タグ

ブックマーク / ilya0320.blog14.fc2.com (4)

  • マンガ☆ライフ |やれやれ系主人公叩きは、ラノベに別の何かを求めてるんじゃないかという戯言

    ライトノベルの話。真面目にラノベの話をするのは多分初めてのはず。 最近は買うだけで積んで、マイク・シェパードの『クリス・ロングナイフ』を合間に読む程度しか「ラノベっぽい話」は小説で読んでないんだけど。この夏は一応丸戸史明の『冴えない彼女の育てかた』と『フルメタルパニックアナザー』は買います。その前に『ムシウタ』を読まねばならぬ。 これはただの戯言なのだが、ライトノベルにおいて「やれやれ」で世界を救ったり女の子を救う主人公を嫌う人は結構多いように思う。割と頻繁に「やれやれ系主人公はやめろ!」というのは話題に上がったりするし。 最近(というほど最近でもないが)だとこういう記事も上がってるね。 ラノベのやれやれ系主人公うざすぎ。なんで中高生はこんなん好きなんだよ まあ個人的には主人公が「やれやれ」と物事を受動的に処理することに対して、耐性があるので物語に没入するのに大したノイズにならないんだけど

  • マンガ☆ライフ |拡散性ミリオンアーサーに限界を感じるというお話

    前にも一度書いたけど、スクウェア・エニックスの『拡散性ミリオンアーサー』がそろそろ限界なんじゃないかなーと感じつつある。これは俺の個人的な感情ではあるけど、正直投資額もペイできないんじゃないかなー。 ソーシャルゲームはそれなりに数をプレイしているんだけど、拡散性ミリオンアーサーには他のソーシャルゲームと比べると音楽やシナリオはあるし、おまけに声もある。「今までのソシャゲをよりゲーム側に近づけたソーシャルゲーム」という印象を個人的には感じるし、売りにしているシナリオも鎌池和馬だけあって、「いつもの鎌池和馬」ではあるんだけどつまらなくはない。別に面白くもないけど、ゲームのシナリオとしてはそれなりに整合性がとれているからストレスには感じない。 じゃあ何がダメかというと、「通常の作業がすぐに行き詰まること」と「ストーリーがあるのに、そのストーリーが一ヶ月ぐらいやれば読み終わってしまい、追加シナリオ

    mizunotori
    mizunotori 2012/06/15
    概ね同意するがミノワール教官の悪口だけは許さん。
  • マンガ☆ライフ |龍盤七朝から始める最近の武侠作品

    秋山瑞人の『龍盤七朝 DRAGON BUSTER』の二巻が先日発売されました。 2008年に発売された一巻からかれこれ三年と七ヵ月。ようやく発売された第二巻! 一巻の後書きで秋山瑞人が「デストロイ!」連呼してたのでてっきり作品ごとデストロイされて出ないと思っていたのですが、二巻が出てくれたのは嬉しい限り。「後書きでデストロイ書かれた秋山瑞人作品は打ち切られる」というジンクスが見事なまでに破られたわけで、この調子で第三巻を出来れば今回のような数年後とかではなく、もっと早く出して欲しいところであります。 面白かったので! 無茶苦茶いいところで終わってるので! 一巻も合わせてどうぞ! さて作は龍盤七朝というシリーズの一作であることはご存知のとおり。 『ブラックロッド』や『超妹大戦シスマゲドン』で知られる古橋秀之とのシェアードワールド企画であり、この企画は「同一世界観のもとで二人の著者により全く

  • マンガ☆ライフ |私的ループ物まとめ

    『シュタインズゲート』が劇場版アニメ制作決定だそうで。 最近は「ループ物」が熱いですね! 『シュタインズゲート』は言うまでもありませんが、『魔法少女まどか☆マギカ』もほむら視点から見れば、ループ物に近い物語構造を持つ作品でありましょう。そういえば平成ライダーシリーズでは『ディケイド』と『龍騎』が見事なまでのループ構造の物語でありました。ディケイドは後付けですけど。 個人的に記憶に残っているループ物としては桜坂洋の『All you need is kill』が上がりますね。 得体のしれない未知の生物との戦争に身を置く主人公はある日の任務で絶体絶命の危機に陥る。死を覚悟した彼であったが、気がつくとそこは出撃前のいつもの基地だった――というところから始まる物語なのですが、とりわけ面白かったのは「右も左も分からない新米兵士だった主人公が、ループするたびに熟練兵士へと変わっていく」というところでしょ

  • 1