ついさっき外付けハードディスクが死んだ私にはタイムリーな話。 CDと言えば、その輝きはかつて永遠のものに思われました。人気だった90年代は、さまざまな団体がデータ保管のためCDへと移行させたものです。今となっては、正直その移行が賢い選択だったかどうかは微妙なところ。CDだってダメになるからです。しかし、どうやらダメになるCDとダメにならないCDがあるようだから困ったもので…。 CDについて調べているのは米国議会図書館。そこではCDがどれほど保つのかを研究しているのです。とはいえ、CDが最初に作られたのはたった30年ほど前の話なので、調べるのはまだ難しいのですけれど…。研究ではプロセスを早めるために、暑くて湿気の多い場所にCDを保管し、化学反応を早めその劣化具合を見ていきました。注目すべき結果の1つとして、そもそもCDの品質には大きく幅があることがわかりました。いつどこの会社が製作したCDか