インターネットイニシアティブ(IIJ)は25日、複数の携帯電話網に接続できるSIMカードを開発したと発表した。通信障害時でも予備の通信回線に接続ができる。決済端末やコネクテッドカー(つながる車)などあらゆるモノがネットにつながる「IoT」機器向けに提供していく。開発した「マルチプロファイルSIM」は、1枚のSIMカードにIIJのほか、別の通信事業者のプロファイル(携帯電話網に接続するための情報
7月2日未明から続いているauの大規模な通信障害を巡り、KDDI社長が記者会見で見せた対応が素晴らしかったと話題になっています。 高橋誠 代表取締役社長 (C)AbemaTV 会見では、高橋社長は「お客さまには多大なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と陳謝した後、通信障害の概要や影響、原因、対応、再発防止策などについてスライドを用いて説明しました。 吉村和幸 取締役執行役員専務、高橋誠 代表取締役社長(左から順に)(C)AbemaTV 称賛されているのは、高橋社長がこれらの必要な情報を“端的に”説明していること、質疑応答で高橋社長らが「コアルーター(※1)は全国数台すべてを交換したのか?」「深夜2時頃にVoLTE(※2)交換機にトラヒックの輻輳(ふくそう)が起きるものなのか?」など、技術的な質問にも“慌てふためいたり助けを求めたり”せずに、す
7月2日に発生し、現在も完全復旧には至っていないKDDIの大規模通信障害だが、多方面に影響を与えたことでも大きな注目を集めている。その原因は音声通話処理に関する部分で「輻輳」(ふくそう)が発生したためだというが、そもそも輻輳とはどのようなもので、なぜそれが通信障害を起こすほど甚大な影響を与えてしまうのだろうか。 甚大な影響を与えたKDDIの通信障害、その原因は 大規模通信障害は「au」「UQ mobile」「povo」など、KDDIが提供するモバイル通信の利用者のほぼ全てに影響しただけでなく、KDDIのモバイル回線を利用している楽天モバイルやMVNO、さらにはKDDI回線を利用する多くの企業のサービスにも影響を与えることとなった。 実際この通信障害により、KDDI回線を利用していた銀行の店舗外ATMが使えなくなったり、宅配便サービスの配送情報が更新されなくなったり、気象観測点の一部データが
リンク ITmedia NEWS au通信障害でKDDI社長が謝罪 影響回線数は最大で3915万 同社史上最大規模 7月2日未明から続いている、auなどKDDIモバイル通信サービスでの通信障害について、KDDIは3日午前11時に記者会見を開き謝罪した。詳細は精査するとしつつ、影響回線数は最大で3915万回線に及ぶとしている。障害規模は同社史上最大という。 30 users 442 ジツーニ・バ・カダーナ @old_keynesian 困難な状況のなか記者会見をやり切ったKDDIの社長と、auショップに行列作って怒鳴ってるだけのおっさん、どうして差がついたのか…、慢心、環境の違い。 pic.twitter.com/VkcUDKFfbd 2022-07-03 17:55:21
今回の通信障害では、音声電話やSMSが一時つながらなくなったほか、データ通信がつながりにくかったり途切れたりといった状態になった。影響を受けた回線数は7月3日午前11時時点の概算で最大約3915万回線。内訳はスマートフォン・携帯電話が同約3580万回線、MVNO(仮想移動体通信事業者)向け回線が同約140万回線、IoT(インターネット・オブ・シングズ)回線が同約150万回線、「ホームプラス電話」回線が同約45万回線。 通信障害のきっかけとなったのは、メンテナンスの一環としてモバイルコア網と全国各地の中継網をつなぐコアルーターのうち、1拠点で旧製品から新製品へ交換する作業。これに伴い通信トラフィックのルート変更を実施している際に「VoLTE交換機でアラームが発生した」(高橋社長)。確認したところ「ルーターのところで何らかの不具合が起き、一部の音声トラフィックが不通になったことが判明した」(同
たにぐち まこと/学ぶ。をちゃんと @seltzer 『よくわかるPHPの教科書』や『マンガでマスター プログラミング教室』の著者。 ともすたで、プログラミング教育やこども向けの講座などを Udemyや YouTubeで展開しています。チャンネル登録こちら ≫ 01w.me/tomo tomosta.jp たにぐち まこと/学ぶ。をちゃんと @seltzer auの障害、報告ページを見るだけで胃が痛い。1時間に1回、進展のないことを淡々と報告せざるをえないリリース。一見すると味気なく見えるが、これを毎時間エンジニアから「進展なし」と伝えられて、同じ文面をアップし続ける担当者さんもなかなかの試練。がんばれ。 pic.twitter.com/v3lLcLorNP 2022-07-02 21:44:05
2022年7月2日、設備障害によりKDDIの携帯電話サービスで障害が発生しました。ここでは通信障害に関連する情報をまとめます。 通信障害発生から復旧発表まで3日以上 au携帯電話サービスがご利用しづらい状況について 障害発生同日8時以降から1時間おきに障害報告が公表されていた。 障害発生・復旧の状況は以下の通り。 対象地域 障害発生日時 復旧作業終了時間 復旧完了日時 西日本 2022年7月2日 1時35分頃 2022年7月3日 11時頃 2022年7月5日15時36分 東日本 2022年7月2日 1時35分頃 2022年7月3日 17時30分頃 2022年7月5日15時36分 影響を受けたのは全国の個人・法人向けのau携帯電話、UQ mobile携帯電話、povo、au回線利用事業者の音声通信、ホームプラス電話、ホーム電話、auフェムトセル、SMS送受信。7月3日11時時点の概算では約3
KDDI(au)の携帯電話の一部で7月12日夕から発生していたキャリアメール送受信障害の影響が、5日経った17日午前10時現在も一部で残っている。メールの送受信がまったくできない状態は13日午後に解消したが、17日時点でも一部のユーザーで受信の遅延が続いており、復旧のめどは立っていないという。 障害は12日の午後6時26分に全国のau携帯の一部で発生。最大約796万回線でメールの送受信ができなくなった。原因は、栃木県の同社設備拠点での発煙。消火装置が作動して空調が停止したため通信機器の温度が上昇し、メールサーバが保護のため自動停止したという。冗長系も同じ拠点内にあったため自動停止し、バックアップも働かなかったという。 メールの送受信が全くできない状態は、障害発生の約21時間後となる13日午後3時55分に復旧したが、メールの受信が遅れる不具合は、一部のユーザーで続いている。完全復旧のめどは、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く