タワマン開発の3つの問題点 そのような中で、神戸市が駅前周辺地区におけるタワーマンション開発に待ったをかけ、注目を集めています。 神戸市は、現在三宮駅周辺を大きく再編する計画を推進。さらに既存のタワーマンション管理費の状況なども細かく調査をかけた結果、極めて高い確率で将来的に問題が起こると判断し、規制を行うことにしています。 とはいえ、神戸市の規制は緩やかです。完全に駅前エリアでのマンションを禁止しているのではなく、新たに建てる敷地面積(建物を建てる土地の面積)1000㎡以上のビルの住宅部分の容積率(敷地面積に対する建築物の延べ面積の割合)を400%までに制限するというルールです。 これにより、ビルを建てる敷地面積に対し、建物の延べ面積を4倍までの、中層程度のマンション開発に実質的に制限し、超高層のタワーマンションを規制しています。 つまり神戸市は単にマンションを排除しようとするではなく、
![駅直結タワマンが「まち」をやがて破壊するワケ 目先の利益追及が地方を壊していく (2ページ目)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d73c4faa29294777e0afe3641bde846bfbcaa815/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F1%2F1200wm%2Fimg_d1f4baa76370fb9bb25a9748c5f63f7b3572974.jpg)