私が11年間のサラリーマン生活を辞めて米国ハーバード・ケネディ・スクールに留学したのは、この連載の第1回目にも詳しく書きましたが、私たち一人ひとりが社会に参加し、社会を変えていくことで、日本人の人生はもっと豊かになると思ったのがきっかけです。 ケネディ・スクールでは主にリーダーシップ、民主主義、市民参加をテーマに勉強をしましたが、特にリーダーシップの面では驚く程に日本的、東洋的な要素が重要視され、教えられていました。 そこで思ったのが、私たち日本人が元々持っている資質を上手く生かして、新しい考えを取り入れていけば、最高の市民社会が実現できるのではということです。 2年間の留学と現地でのNPO活動を終えて9月に日本に帰り、様々なNPO、企業、学術関係者の方々とお会いしている間も、その思いは日に日に高まってきました。 世界に広まっているコミュニティーオーガナイジング 私は今、普通の市民が立ち上
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