アンワル・アウラキ(Anwar al-Awlaqi)師(2009年11月10日提供)。(c)AFP/SITE Intelligence Group 【10月1日 AFP】米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は30日、米国籍を持つアンワル・アウラキ(Anwar al-Awlaqi)師の殺害が、米司法省の秘密メモで承認されていたと報じた。 米政府は今回の作戦の詳細の公開を拒んでいるが、米中央情報局(Central Intelligence Agency、CIA)と、CIAの管轄下にある軍の人員や装備によって実施された米軍の無人攻撃機による空爆でアウラキ師は殺害されたと報じられている。 同紙によるとこの秘密メモは、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領政権の上級法律顧問が、米国民を殺害対象にすることについて法的に懸念のある点を検討したうえで作成された。アウラキ師殺害
![「米国籍を持つ米国の敵」、アウラキ師殺害で法律論議](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2475fe9aaff235be7488ed861a665e94ae67c3e2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2F8%2F1000x%2Fimg_b80f3f25d34aadca831083fed06a74d2211864.jpg)