「東大・京大で、いま一番読まれている本」 という帯が巻かれ、広く売れ続けている 千葉雅也さんの『センスの哲学』。 「センス」について、いい・悪いを超えた先まで 読む人を連れていってくれる、芸術論の本です。 千葉さんならではのやわらかい語りによって 視点が増えて、さまざまな芸術を よりおもしろく見られるようになります。 この本をあいだに置いて、 千葉さんと糸井重里がおしゃべりをしました。 ふたりに共通するのは、 世の中一般での「これが価値である」から ちょっと抜け出したところに、 おもしろさや魅力を感じているところ。 「センスがいい」について、ちょっとだけ、 見方が変わるかもしれない対談です。 >千葉雅也さんプロフィール 哲学者、作家。 1978年栃木県生まれ。 東京大学教養学部卒業。 パリ第10大学および高等師範学校を経て、 東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻表象文化論コース
