東京五輪の開会式で作曲を担当する小山田圭吾の過去の問題が浮上したことについて、英「オブザーバー」紙は五輪組織委の森喜朗前会長の「女性蔑視発言」に続く恥ずべき出来事だと報じた。 2020年東京オリンピックの開会式で作曲を担当する予定の日本人作曲家が、知的障がい者を含めた学校の同級生をいじめていたという報道を受け、謝罪した。 開会式の作曲担当者の1人である小山田圭吾(52)は、自分がオリンピックとパラリンピックに関わることで「多くの方々を大変不快なお気持ちにさせ」たことを、たいへん申し訳なく思っていると述べた。彼は自身のウェブサイトで「心よりお詫び申し上げます」と書いている。 組織委員会の前会長である森喜朗が女性蔑視発言で今年2月に辞任したのに続き、恥ずべき出来事が東京五輪を襲った。3月には開会式と閉会式のクリエイティブ・ディレクターだった佐々木宏が、人気女性タレントの渡辺直美を豚に例えたこと