シャープは6月7日、マルチディスプレイに対応した60V型デジタルサイネージ用LCD「PN-V601」を発表した。同製品は、同社がこれまで培ってきたLCD技術をASV-LCDに活用することで、マルチディスプレイ構成時に隣接するディスプレイ間のフレーム幅を世界最狭クラスとなる6.5mmを実現、つなぎ目を目立たなくさせることに成功している。 PN-V601を組み合わせて展示された正面30枚(350型、3,200万画素相当)、床24枚(2,400万画素相当)のマルチディスプレイシステム(正面と床に別々の画像を表示することも可能) シャープ 常務執行役員 国内営業統括 兼 国内営業本部長の岡田守行氏 同社常務執行役員 国内営業統括 兼 国内営業本部長の岡田守行氏は、発表会場に展示された表面30面、床24面の合計約5,600万画素のマルチディスプレイシステムを「i3Wall」と紹介、「3つのi(Inf