最近、金沢市において県外ナンバーが目立つ。週末の、高速道路特別割引を利用してやって来る観光客の自家用車だ。東海北陸道が開通したのも要因になっているだろう。少なくとも北陸、とりわけ石川県は観光客がかなり増えているんじゃ無かろうか*1。 ただ、当初はやたら持て囃されていたこの政策も、ここに来てようやく負の側面がクローズアップされるようになってきた。ちなみに、私はこの政策は愚者の人気取りに過ぎないと最初から呆れていたので、もっと問題が表面化されてこの政策が見直されることを強く望んでいる。 この負の側面だが、金沢市で痛感するのは簡単だ。土曜の午後に、兼六園下から金沢駅行きの路線バスに乗ればいい。まず広坂大通りの起点、109前のT字路で渋滞が発生している。金沢は道が入り組んでいる上、バス専用レーンなどが一部未整備。その上、路線バスの大半が159号線の香林坊または片町、野町バス停を経由するために平日で