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ブックマーク / tkido.com (11)

  • 和田慎二死去

    「スケバン刑事」漫画家の和田慎二さん死去 和田慎二氏 61歳(わだ・しんじ、名・岩良文=いわもと・よしふみ=漫画家) 5日、虚血性心疾患で死去。告別式は未定。 広島県生まれ。1971年、大学在学中に「別冊マーガレット」でデビュー。「超少女明日香」シリーズや「ピグマリオ」など少女漫画で活躍。テレビドラマ化、映画化もされた「スケバン刑事」は大ヒットした。現在は、「ミステリーボニータ」(秋田書店)で「傀儡師リン」を連載中だった。 (読売新聞 7月6日(水)11時19分配信 最終更新:7月6日(水)13時39分) ううむ、ローディストとしては森勇気さんはどうしているのだろうか、というのが第一印象。 それにしても若いなあ。手塚治虫といい石ノ森章太郎といい横山光輝といい藤子・F・不二雄といい、すごい漫画家というのは長生きしちゃいけない決まりでもあるのか。 『スケバン刑事』は正直今読んでも面白いと思

    和田慎二死去
    mobanama
    mobanama 2011/07/07
    "『スケバン刑事』は正直今読んでも面白いと思う。要するに『魁!!男塾』の少女漫画版みたいなもん(?)"そ、そうなのかなあ?w
  • ひらか゛なすいしょう問題についての概略

    将来書こうと思っているテーマだったのだが、何年後になるかわからないので、概略だけでも先に書いておこうと思う。 ほぼ以前Twitterでつぶやいたものを清書したのみである。 過去の漢字廃止論の経緯などには全く関心がないため、ここで言う「ひらがなすいしょう論」は「漢字廃止論」と必ずしも同一ではなく、 現在ネット上で広まっている漢字を廃止ないしは減少させてひらがなで日語を表記すべきという主張 ぐらいの意味と考えてもらいたい。たとえば今すぐ思い当たる範囲では、あべ・やすしさん等の。 結論から先に言うと、私はこの主張をしている人達の善意を疑うことはないが、絶対うまくいかないだろうから止めてほしいと思っている。 それは、仮に共産主義者が真剣に経済の平等と人々の幸福を願っていたとしても、現代において共産主義を支持するわけにはいかないのと同じことだ。 共産主義との類似性を言うのは単なるネガティブキャンペ

    mobanama
    mobanama 2011/02/20
    まだ完全には納得はできんがところどころこれまでの不可解感を説明可能な感じもして面白い意見。
  • 「差別語」の言い換えはイタチごっこではなく赤の女王と考えるべき

    忙しくて長いの書く時間がないので没ネタ発掘計画その一。 差別のマッチポンプ | LUNATIC PROPHET そんなふうに考えていた時期が私にもあった。つまり、 「差別語」の言い換えなどというのは、事なかれ主義によって無駄なコストを増やしているだけであり、差別の解消には全く繋がらない。事なかれ主義からではなく真に差別に反対する心ある人ならば、できる限りそのような言い換えには反対すべきだ。 と思っていた時期が確かにあった。 だが、後になって私の中ではこの考え方はかなり修正され、事実上否定されている。 確かに差別語問題は、無駄で無意味なイタチごっこのエピソードに充ち満ちているように見える。 いや、見えるだけでなく、実際に無駄で無意味なイタチごっこ以外のなにものでもないとしか思えない。言い換え・書き換えには実際に大きなコストがかかっているように思われる。 単に手間暇がかかるだけではなく、過去の

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    mobanama 2010/12/24
    あとでもう一度考える…つもり。
  • グレゴリー・クラーク『10万年の世界経済史 』

    10万年の世界経済史 – 情報の海の漂流者 で知って、面白そうだと思って借りてきた。なかなか面白かった。以下は私の超要約。 1800年ぐらいまでの地球の標準的な人類は、1人あたりで見ると、狩猟採集生活をしていた新石器時代と比べて、有意に豊かになっていたとは言えない。ずっと生存スレスレだった。 その理由は、技術の緩やかな進歩などによる資源増加は人口の増加で、気候変動や疫病による不作などによる資源減少は人口の減少で、すぐに調整されるからだ。 中国や日ではなくイギリスで産業革命が起きた理由は、識字・勤勉性などの文化的・遺伝的素質を持った中産階級が多産であり、その子孫が人口再生産に成功しなかった貧困層に取って代わって、長い間に全体にそれを広めたからだ。 現代の豊かな国と貧しい国を分ける最も決定的な要因は1人あたりの労働者の質であり、単純にカネを注ぎ込むような援助は無意味である。 1, 2までは概

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    mobanama 2010/05/05
    このまとめだけじゃ3も納得できんなあ。今度機会があったら借りてみるか。
  • 田中克彦『エスペラント―異端の言語』

    という某氏のつぶやきから思い出した話。  むかし星新一で、一行で要約するなら、 悲しい歌を作らせて鑑賞するためだけに虐げられている星  というショートショート*1があって、ずいぶん長い間悩んだ記憶がある。  悲惨とか不正からしか生まれ得ない芸術というものはあるのか? あるとしたらそれを求めるべきなのか? あるいはそれを求めることは許容されるのか?  現時点での私の答えは 「あるかもしれないが、その不幸は仮想で足る」  というものだ。  芸術は基的に無駄・余裕*2・多様さの誇示であり*3不幸や悲惨は常に、相対的には不足で単純なものだから*4、「現実の」悲惨や不正のみからしか生まれえない芸術というものは、おそらく、ない。  誰かが指摘していたことだが*5『アンクル・トムの小屋』を書いたのは小柄な白人女性なのだ。虐げられている黒人奴隷ではなく。 *1:タイトルと収録されているが思い出せないの

  • 2010年、風邪は根絶されていなかった!

    と書くと、なんとなくSFっぽいですな。 町並みを見ると全然2010年って気がしないけど、iPhonePCを見てると2010年でもおかしくない気がする今日この頃です。 あけましておめでとうございます。再びトルコ旅行に行って、年末年始はそこで過ごしてました。 んで、帰ってきた早々風邪を引きました。今シーズンも予防接種したおかげか、インフルではなかったですが。 おまけ 初笑い用。ミクのと見比べると一年半分のMikuMikuDanceの進歩が。

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    mobanama 2010/01/08
    おかしいよね。1970年から2000年に行った人の話では風邪も虫歯も根絶されているはずだったのに。
  • 必要最低限にしか政治的に正しくないおとぎ話『ハリー・ポッターシリーズ』

    固有名詞のセンスが半端じゃない時点で結構面白いだろうということは確信していたのだが、最近ようやく最終巻まで図書館で借りられるようになってきたので、全部読んだ。 どこかで誰かが「魔法界はアムネスティの調査で100位以下になりそうだ」とか書いているのを見て笑ったおぼえがあるが、確かにそんな感じ。大臣の独断で容疑者を処刑したりしちゃうし。 機会均等の原則はしっかり守ってホグワーツの創設者も2/4は女性。だけど、重要なのはグリフィンドールとスリザリンだけで、ハッフルパフとレイブンクローは空気*1。過去も現在もどこまで行っても最後は男と男の一騎打ち。 「黒人が出てこねーぞ」とかヤンキー*2どもがうるせえのでキングズリーを出してやったぜ。おまけに最後には魔法大臣にしてやんよ。これで文句ねえだろオラ。 チャンだかチョンだかいう東アジア系の女は、キスぐらいなら許してやるけど、すぐ裏切りやがるから恋愛対象と

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    mobanama 2009/10/19
    "ああ、このいかにもイギリスっぽい慇懃無礼さがたまらない。物心ついた頃からこれ読んで育つ子供たちは、どれだけ素晴らしくねじ曲がった物語を生み出すだろうか。楽しみでたまらん"
  • ポール・コリアー『最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?』

    以前立ち読みで良いだとは思っていたけど、図書館の予約の順番が回ってきたのでまた読んだ。やっぱりすごく良いだった。おすすめ。 思いっきり要約すると、ここ数十年の間に、 先進の10億人+発展途上の50億人 という構図だった世界は、 先進or発展途上の50億人+底辺の10億人 という構図になりつつあるということ。 そして、この底辺国が陥っている罠を打破するには、軍事介入や貿易自由化という、通常こうした最貧国への援助に取り組む人たちが嫌う行為が、往々にして必要であるということ。 イラク戦争の引き起こした最も重大な問題は、軍事介入の選択肢を奪ってしまったことなのかもしれない。 関連項目 ビョルン・ロンボルグ『五〇〇億ドルでできること』 バングラデシュのグラミン銀行とムハマド・ユヌス総裁にノーベル平和賞 『ヤバい経済学』とセットで読め! ティム・ハーフォード『まっとうな経済学』 参考リンク 404

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    mobanama 2009/09/14
    "ここ数十年の間に、 先進の10億人+発展途上の50億人 という構図だった世界は、 先進or発展途上の50億人+底辺の10億人 という構図になりつつある""軍事介入や貿易自由化(ry)が、往々にして必要"繋がりが分からん。
  • マルジャン・サトラピ『ペルセポリスI イランの少女マルジ』

    イランの裕福でリベラルな家庭に生まれた女性の自伝的マンガ。これは最高に面白かった。つべこべ言わずにとにかく読め。この面白さは文章では伝えづらい。 雰囲気を見たければ映画版のトレーラーを。映画は未見だがなかなかよさそうだ。実際はトレーラーの印象よりもシリアス成分多めである。 2巻も大急ぎで借りてきて続けて読んだが、1巻と比べるとあまり面白くない。1巻だけでもちょうど区切りが良いので2巻は省略するのもありか。 同作者の『刺繍』もついでに読んだ。イラン女性たちが集まって結婚や性にまつわる愚痴や噂を延々と続けるマンガ。面白いかどうかは人によるだろうが、こんな話めったに聞けるものではないのでどんな人でも一読の価値はあると思う。 おまけ ”ちびマルジちゃん”の検索結果 5 件中 1 – 5 件目 (0.07 秒)

    mobanama
    mobanama 2009/09/14
    "イランの裕福でリベラルな家庭に生まれた女性の自伝的マンガ"
  • 『天使と悪魔』 オススメ度 6/10

    昔見たはずだけど記憶が曖昧だった作品再視聴。  内容は一言で表現できる。モンティ・パイソン的ギャグを加えた『1984年』。よく「カルト映画」というくくりで話題に上るが、私はごく普通に出来がいいと思う。  この一見意味不明でインパクトの強すぎるタイトルでなければ――たとえば制作中のタイトルだったとされる『1984 1/2』のまま公開されていたら――もうちょっと違った扱いになっていたのではないかと思ったりする。  モンティ・パイソンのギャグは好みが分かれるだろう。私は大好きとは言えないが嫌いでもない。しかし、合わない人でも『1984年』が好きなら見ないのはもったいないと思う。 おまけ  ブラズィィイル! 【ニコニコ動画】ストリートファイト伝説 良くも悪くもジャパニメーション版マトリックス。  良く言えばマトリックスから10年経ってようやく最新CGとアニメの融合を十二分に生かした作品ができたとい

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    mobanama 2009/07/07
    "荒唐無稽ささえ「ツッコミっこなしよ(はぁと)」と割り切れれば、エンターテイメントとしての完成度は非常に高い"映画は未見だが、そうかねえ。disは見るまで保留としているから、保留。
  • 浜野喬士『エコ・テロリズム 過激化する環境運動とアメリカの内なるテロ』

    シー・シェパードがあそこまでやる理由〜『エコ・テロリズム』 浜野 喬士著(評:栗原 裕一郎):日経ビジネスオンライン 上の記事で見てようやくこの分野の入門書として当におすすめできる読みやすいが出たかなと思って早速借りてきたが正解。 全体で200ページとちょっとの新書だが、変な陰謀論やポジショントークに陥ることなく、歴史的・思想的背景を幅広く取り上げている。 また参考文献の表記が非常に充実しており、この分野で重要ながほとんど一覧できると言ってもいいぐらいだ。この問題に興味を持った人のための最初の一冊としてベストと言えるのではないか。 どちらかというと環境運動の側に同情的で、タイトルに反発を憶えるような人にもおすすめできる。著者は、 素朴に、それこそFBI的に(もっとも彼らは政策的意図からそうしているのだが)「エコ・テロリズム」という概念のみを用いて分析していくことは、歴史的背景を、そし

    mobanama
    mobanama 2009/04/14
    "変な陰謀論やポジショントークに陥ることなく、歴史的・思想的背景を幅広く取り上げている"。"この分野の入門書として本当におすすめできる読みやすい本"と。
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