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ブックマーク / ukmedia.exblog.jp (35)

  • 英国テレビの面白さ -五輪運営を笑う「Twenty Twelve」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    いよいよ、ロンドン五輪まで10日と少しとなった。警備・治安を担当していた企業が、直前になって人手が足りないことが分かり、急きょ、3500人の英兵を追加投入することになった。ほかにもいろいろ、「ええ!まだできていないの?」ということが相次ぎ、どたばた振りが目立つこの頃である。(英国に住んでいる人は、おそらく、「やっぱり」と思っているであろう。) 五輪運営への準備がいかにハチャメチャに進んでいるかを、鋭いユーモアで包みながら描くコメディ「Twenty Twelve(2012)」の人気が上々だ。といっても、第2回目のシリーズが、来週の火曜日(24日ーー訂正しました)で終わってしまうのだが。http://www.bbc.co.uk/programmes/b01f87nh もともと、BBC4というデジタルチャンネルで夜遅く放映されていたのだが、次第に人気が出て、今はもっと一般的な視聴者向けのBBC2

    英国テレビの面白さ -五輪運営を笑う「Twenty Twelve」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    mobanama
    mobanama 2012/07/16
    "どたばた振りが目立つこの頃である。(英国に住んでいる人は、おそらく、「やっぱり」と思っているであろう。)""モキュメンタリー Mockumentary"
  • BBCのQIをどう考える?②それでもまだ信じられない人は、「アワ・マン・イン・アビコ」をご参照に | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    前回、BBCのQI問題について書いたが、「私なら笑って、無視する」という表題や内容に、疑問や怒り(場合によっては)を感じた方が結構、いらっしゃるかもしれない。 ある意味ではシンプルなことを、いかにそれがシンプルで、他愛ないことであったかを説明するために、汗をかいてしまうーそんな状況に私たちはいると思う。 どれほど、「このクリップに関しては、大きく抗議するほどのことではないよ」「私はそう思うよ」と言っても、「被爆・原爆をコメディー番組のトピックにしたこと自体がいやだ」という感情は消えないだろうし、「第一、君(=小林)の判断力はちょっとおかしいんじゃないか」と、思う人も結構いらっしゃると思う。 そこで英語ブログ「アワ・マン・イン・アビコ」の話になる。日に住む英国人男性が書いたものであるようだ〔最後にアドレスをつけている〕。 このブログの優れたところは、これが「英国人が」書いた部分(英国人――

    BBCのQIをどう考える?②それでもまだ信じられない人は、「アワ・マン・イン・アビコ」をご参照に | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    mobanama
    mobanama 2011/01/25
    なんかそういう反応を自動的に引き出すコードに乗っちゃってるんだよなあ。
  • BBCのコメディー番組QIをどう考える?-私なら、笑って無視 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    少し前に、ツイッターで、「QI」という番組の英国での評判を聞かれ、「?」と思っていたら、翌日、その意味がわかった。日の新聞が一斉にこの番組について、書いていたのだ。 ブログサイトBLOGOSでも、盛り上がっていた。皆さんも、もうすでにご覧になったことと思う。 BBCの二重被爆者嘲笑問題に対する反響について http://news.livedoor.com/article/detail/5289579/ 質の悪いエゲレスジョークとか笑い飛ばしてれば良いんだよ http://news.livedoor.com/article/detail/5289342/ 英BBCお笑い番組に激怒する日経社説 http://news.livedoor.com/article/detail/5288149/ 私はこの間、主にツイッターでいろいろ書いたり、考えたりしていたのだが、あっという間にこの番組の「問題」

    BBCのコメディー番組QIをどう考える?-私なら、笑って無視 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    mobanama
    mobanama 2011/01/25
    げに。
  • 「ジャーナリスト」の意味:佐々木俊尚さんのレポートから | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    毎週送られてくる、佐々木俊尚さんの有料メルマガ「ネット未来地図レポート」。日付の文章の中に、ジャーナリストの定義があった。 レポートの内容は全文でなければコピー・引用可とのことであるので、引用させていただく。(ご関心のある方はこのウェブサイトをご参照。http://www.pressa.jp/) (引用) 日ではなぜかジャーナリストという言葉がひとり歩きして、「命を省みずに正義を実現する人」「権力に歯向かう人」「ヘリに乗って国際紛争の舞台を飛び回る人」というようなイメージになってしまっています。……まあ最後のは冗談ですが、落合信彦氏が出演したアサヒビールのテレビCMのせいで、一時そういうジャーナリスト像が流布していたことがあったのも事実です。私もフリーランスになったばかりのころ、名刺交換した初対面の人に「ジャーナリストなんですか! やっぱりイラクとかの戦地に行かれるんですか?」と聞かれ

    「ジャーナリスト」の意味:佐々木俊尚さんのレポートから | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    mobanama
    mobanama 2010/06/22
    "日々のあれこれを自分なりの解釈で伝える人なのである"警察発表のまんま伝えたり、朝日解釈・産経解釈で伝えたりするのはジャーナリストではないと。
  • 英総選挙 ブラウン首相、「偏屈な女」と言っただけだったら問題にならない | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    英国の3党首によるテレビ討論の最後が、今晩行われる。どんな結果になるのか、楽しみに待っているところだが、グーグルニュース日語を見ていたら、昨日のブラウン首相の「失言」についての記事がいろいろ出ていた。 日経のサイトでビデオ(テレビ東京のニュース)を見ていたら、あれ?と思った点があったので、テレビ討論が始まる前にとりあえずここに記しておきたい。 http://www.nikkei.com/video/?bclid=72823327001&bctid=81902540001 これを見ると、ブラウン首相が初老の女性に会った後、車に乗りこみ、まだマイクがスーツについていたのを忘れて、思わず音をもらしてしまったと。その女性を「偏屈な女」と呼んでしまった、という・・・。 この動画だけを見ると、何故これが「大失態」になるのか、日テレビを見てて分かった人はいるのだろうかー?(にこやかに話した後、「

    英総選挙 ブラウン首相、「偏屈な女」と言っただけだったら問題にならない | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    mobanama
    mobanama 2010/04/30
    "首相はこの女性を反移民の頭の固い人物で、レーシスト呼ばわりに近いことを言ってしまったのである"まあ真実反移民の頭が固いレーシストに近い人物とはいえ、政治家がそれを言ってはいけないということはわかる。
  • ロンドン無料紙戦争の終わり? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    ロンドンの無料夕刊紙「ロンドンライト」が近く廃刊となる見込みだ。経営陣が27日、スタッフに伝えた。編集スタッフにとっては寝耳に水だったようだ。 ガーディアンやプレスガゼットなどが伝えたところによると、 http://www.pressgazette.co.uk/story.asp?sectioncode=1&storycode=44526&c=1 http://www.guardian.co.uk/media/2009/oct/27/london-lite-associated-newspapers http://www.guardian.co.uk/media/organgrinder/2009/oct/27/london-lite-closure-newspaper-market ロンドンライトの廃刊見込みのニュースは夕刊有料紙だったイブニング・スタンダード紙が無料になってからほぼ2週

    ロンドン無料紙戦争の終わり? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    mobanama
    mobanama 2009/10/28
    おやまあ。
  • ロンドンペーパーの廃刊+「『R25』のつくりかた」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    田舎で所用ができ、9月中旬一時帰国して以来、ほとんどの日々を田舎で過ごしてしまったため、ブログの更新が遅れてしまった。明日にはロンドンに戻る予定。(東京と地方ーー特に私がいた過疎に近い地域ーーでは時間の流れが違うように思う。貴重な体験だった。) そこで少々古いネタになって大変恐縮だが、「英国ニュースダイジェスト」(9月17日掲載)に書いた、無料紙ロンドンペーパーの廃刊に関する原稿に補足したものを以下に出したい。 その前に、いろいろな人から「是非読みなさい」と言われていた、「R25のつくりかた」(日経プレミアムシリーズ、新書)をようやく手にすることができた。やはりすごいである。たくさん考えるヒントがあったが、私がもっともすごいと思ったのは、最後に近い「MI層を誰よりも理解した存在になる」の項だった。無料週刊誌R25創刊前に、普段は新聞を読まない若い男性層に丹念な聞き取り調査をし、編集者自身

    ロンドンペーパーの廃刊+「『R25』のつくりかた」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    mobanama
    mobanama 2009/09/30
    "私だったら、事実の報道や解説・分析が読みたい。公の議論の場としての新聞論壇は非常に重要であろうと思う"んむ。部数は稼げなさそうだけど。
  • 息子殺しの母とボーイフレンドの顔写真がでかでかと | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    今朝(11日)の新聞各紙には、大きな顔写真が2つ載っている。「ベイビー・P」と呼ばれた赤ん坊を虐待死させた事件で、母親とそのボーイフレンドに5月、実刑判決が下っていたが、この2人の身元はずっと伏せられたままでいた。しかし、この2人のケアの元にあったほかの子供たちがそれぞれ養育先を見つけたことで、裁判官が2人の個人情報の報道禁止令を解いたのだ。BBCサイトにも写真が出ている。 http://news.bbc.co.uk/1/hi/england/london/8194235.stm 日の感覚からすると、あまりにも懲罰志向が高いように見える。罪は罪だが、勧善懲悪というか、「悪い人を罰したい」という心情というか欲望(?)を満たすために出しているかのような報道ぶりだ。情報公開や今後の同様の犯罪を防ぐという抑止効果、それに「顔写真や実名などが出ないほうがおかしい」と考えるのは根拠があるとしても、そ

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    mobanama
    mobanama 2009/08/12
    "実名・顔写真が出てしまったので、この2人が受刑生活を終えて世間に戻ってきた時、同一人であることが分らないように様々な諸策が施される予定"名前の変更、社会保険関係の情報も新しいものに。制度あるだけまし?謎
  • バージン・メディアが、無制限の音楽ダウンロードのサービス開始へ+BTが怒り | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    ネット・プロバイダーにしろ、電話通信会社にしろ、放送局にしろ、どんなサービスをどうやってネット上で提供するかで熾烈な競争が起きている。 ケーブル・サービスあるいはネット・プロバイダーの1つ、バージンメディアが、ユニバーサル・ミュージックと提携し、無制限に音楽ダウンロードができるサービスを提供する。 http://www.ft.com/cms/s/0/509ee3a8-59c3-11de-b687-00144feabdc0.html ネット上での違法音楽ダウンロードが横行しており、これに対抗するための、1つの方法ともいえる。このサービス自体は有料だ。ただ、今のところ、金額がいくらになるか、バージンメディアは明らかにしていない。バージンメディアのネットサービスを使って、違法ダウンロードを繰り返す契約者にはネットへのアクセスを遮断するという措置もとるそうだ。 ユニバーサル・ミュージックでダウンロ

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  • イラン、デジタル英国の報告書 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    イランの選挙の結果が混迷で、こちらでは大ニュースになっている。 同時に、16日には、将来の英国のデジタル政策を決める「デジタル英国」という報告書(240頁以上)が出た。その中で、ニュースの重要性が語られており、多様な視点を持たせるためには、BBCだけがあるのではダメで、完全デジタル化移行のために使われるテレビライセンス料を、将来的に(デジタル化が終わったら)、民放ITVなどのニュース制作にまわそうではないか、という案が示された。 そこで昨日の夜(16日)の時点の話だが、何でも、イランでは外国報道陣に行動制限がかせられている、という。特にBBCの記者陣は動けないようだった。BBCの放送をイラン国内では自由に聞けないように、スクランブルがかかっている・・・ということをBBCの編集者などがブログに書いていた。そこで代わりに現地から送ってきた、市民の携帯で撮った映像や、TWITTERのつぶやき、そ

    イラン、デジタル英国の報告書 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    mobanama
    mobanama 2009/06/18
    "それにしても、英国って中東の一部だっけ?と思うほど、中東のニュースが多い。歴史的なこともあって、濃いつながりがあるのは分る。アフガニスタンに人を送っているせいもあるし。それにしても・・・である"
  • チャンネル4が過去の番組4000時間分を無料で開放 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    チャンネル4が、過去に放映した4000時間分の番組を無料で見れるようにするそうだ。試験版は6月25日開始で、格的には7月上旬から。 チャンネル4の番組は、4ODというソフトを使って、放送局のウェブサイトからダウンロードできるが、放送日からxx日・・と区切らずに、過去の番組=アーカイブとして開放することにした、というもの。4ODはウインドウズのコンピューターのみで使えたが、今度はどのコンピューターでも使えることになる。 4000時間(約1万の番組)というのは、チャンネル4のこれまでの番組数から言えばほんの一部だが、チャンネル4によれば、放映権などに関わる問題がクリアになったものをこれに追加して、どんどん増やしていくという。無料で見れる、というのが太っ腹である。 民放最大手ITVは番組アーカイブをどうするのか、まだ計画を発表していない。メディアガーディアンによると、である。ITVとBBC,チ

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  • 日本の印象+ロンドンの外国プレス協会が消える? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    滞在も後、数日を残すところとなった。以前よりはひんぱんに帰るようにはなったものの、最短でも半年に一度という頻度では、来るたびに浦島太郎的な思いをして、頭に疑問符がついたまま帰る・・・というパターンになっている。 しかし、いわゆる定点観測というか、帰るたびに同じ場所=東京近辺を見ていると、ものすごい勢いで変わっている部分が目についてしまう。例えば単純な話だが、女性のファッション男女の髪形がまずまるきり変わってしまう。みんな同じ格好をしているので、似通っているように見える。自分にも、周りから同様の格好をするように、というプレッシャーがかかる。 書店に行くと、勉強の読み方、情報の取得の仕方、いかに効率的に仕事をやるか、といった類のがやたら多い。金融危機のも多い。 もっと、もっと、もっと今より効率的に仕事ができるようになって、もっと、もっとお金を稼ぎ・・・最後はどうなるのだろう?お

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    mobanama
    mobanama 2009/05/29
    "外国=米国(と北朝鮮、韓国、中国)という世界観があって、それに沿った本や雑誌の記事がこれまた多い感じがする。米国=世界そのものという本も結構多いー相変わらず"とりあえずここだけメモ。
  • ケイト・ウィンスレット・・・英語の発音と階級制度 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    近くの図書館(都内)に行き、ある新聞に面白い記事があった。小さい囲み記事をコピーしようとしたら、申請(届け出?)書を書き込むように言われた。どの出版物の何ページから何ページをコピーするのかと名前を書きこむ。コピーをした後、随分厳しいように感じたけれども、図書館に数々の雑誌や新聞があり、やはりこれが売り上げを圧迫している、ということなのだろうか。著作権の問題もあるのだろう。知的所有権が守られていて良いのか、あるいは自由度が少ない(情報の流布を妨げる?)ということなのか、どちらか判別がつきにくかった。 **** アカデミー賞受賞の女優ケイト・ウィンスレットが、英語の発音と階級制度の深い結びつきを示唆する発言を、ある雑誌のインタビューで行った。熱い議論を巻き起こした発音と階級制度に注目した記事を、「英国ニュースダイジェスト」の5月14日号に書いた。以下はそれに若干足したものである。 7年ほど英国

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  • 日本も巨額支援―IMF | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (以下、その後の調べで若干変わった部分があるので、「驚いた」という要旨はそのままなんですが、一部を変更してあります。)私の聞き間違いでなければ、G20ロンドン金融サミットで、国際通貨基金(IMF)の融資資金を拡充する件で、その内訳を聞かれたブラウン英首相は、中国が400億ドル、欧州が1000億ドル、日が1000億ドル、と言ったようだ。「日がIMFに1000億ドル」といったことに驚いた。(台湾、ルーマニアの記者からも「でかすぎないか」と驚かれた。)経済危機でこれほど払えるのだろうか?欧州(EU)で1000億ドルなのに、一国だけで1000億ドル???すごくでかい感じがするのだけれど、どうなのだろう。ほんのつぶやき。(追記:この1000億ドルの件は、ロンドンサミット前に決まっていたことを、後で知りました。コメント欄のゴンベイさんの説明をご覧ください。)参考:G20コミュニケhttp://ww

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    mobanama
    mobanama 2009/04/03
    "欧州(EU)で1000億ドルなのに、一国だけで1000億ドル???"??
  • プロジェクト・カンガルーの破綻 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    銀行が巨額ボーナスを支払うべきかどうかで論争が続いている。いくつかの大手銀行は税金による支援を受けている。例えばロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の場合、70%近くが実質政府所有(財務省が管理)になっていると言う。政府が口をはさみたくなるのも当然だ。不景気感が強いため、国民も黙ってはいない。 銀行側の言い訳は「それ相当のボーナスを払わないと、ライバル社に移ってしまう」。しかし、移り先のライバルはもういない、という説もある。ボーナス制度自体が悪いという説もあるが、「今回に限りダメ」というのが当だろう。国民の税金がそのまま巨額ボーナスになってしまう構図が見えてしまうのがつらい。契約でボーナスの支払いが既に決まっているという説明もあるが、貰った人が「自分からこれを戻す、いらないという」ことも可能ではないのだろうか?米国で、オバマ大統領が米銀行のボーナスに上限を定めたという報道もあ

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    mobanama 2009/02/11
    なにやってんだかなあ。
  • イブニング・スタンダードが元KGBの手中に | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    とうとう、ポンドが120円台にまで下がった。主に円で働く私にとってはうれしい限りだが、一体どこまで下がるのか。ついこの間まで、240円ほどだったので、ほぼ半分になってしまった。(逆に、ポンドを持って日には行きにくい。余りにも価値が下がってしまった。)金融不安でここまで落ちた。 ロンドンの夕刊紙イブニング・スタンダードをロシア人富豪アレクサンドル・レベジェフ氏が購入した。発行元のアソシエーテッド・ニューズペーパーズ社が、レベジェフ氏とその息子が経営するイブニング・プレス社に対し、たったの1ポンドで売ったのだ。イブニング・スタンダード・リミテッド社(新規設立)の75・1%をイブニング・プレス社が、残りのほぼ24・9%をアソシエーテッドの親会社デイリー・メール&ジェネラル・トラスト社(DMGT)が所有することになった。 http://www.guardian.co.uk/media/2009/

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    mobanama 2009/01/22
    "「外国人」と言う部分にこだわる必要はないが(マードックも元はといえばオーストラリア人)、いくらなんでも「元KGB」という人に英国の新聞が所有されていいのだろうか?疑問が残る"
  • ハリー王子の人種差別発言、重要度の判定は? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    ヘンリー(ハリー)王子が、3年前、サンドハースト陸軍士官学校で訓練を受けていた時、人種差別的発言をしたという件が大きなニュースとなった。BBCニュースのサイトでも、日曜日(11日)、ずっとトップだった。 (以下でビデオが見れるが、ずい分便利なサイトができたものだ!!) http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00147368.html (引用)流出した映像で、ヘンリー王子は「あれが『パキ』(パキスタン人の差別語)の友人、アハメド」、「『ラグヘッド』(ターバンを巻いた人の差別語)みたい、こっち向いて」などと話していた。2006年の陸軍士官学校時代に、仲間の兵士に対する差別語を連発していた映像が流出した(中略) 映像の中には、訓練中に祖母であるエリザベス女王に電話している場面もあった。映像の中でヘンリー王子は、電話を手に「おばあち

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    mobanama
    mobanama 2009/01/14
    "問題は、メディアが騒ぎすぎることである""(BBCはどちらかいうと反王室なのでーー王室が嫌いなのでなく、反権力という姿勢をいつも出す必要があるので)大事件として扱うのがいやらしい"
  • 厳しい英小売業―ウールワースも、ウェッジウッドも破綻 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    金融危機や住宅価格下落が続く英国で、小売業も厳しい状況に置かれている。 英国では約100年の歴史を持ち、「ウーリーズ」という愛称で親しまれてきた小売店ウールワース(元々は米国で発祥)が昨年末、事実上の破産状態になった。今月6日、全807店舗の中の最後の200店舗が閉店となる。売り手を探していたが、最後まで見つからなかった。悪化する景気後退の波や小売店同士の競争の激化に負けたウールワースの話を「英国ニュースダイジェスト」(8日付、ネットでは6日)に書いた。これに若干付け加えたものが以下である。 一方、5日には陶磁器ブランド「ウェッジウッド」を販売するアイルランドのウオーターフォード・ウェッジウッド社が会社更生手続きに入ったことが分かった。ウェッジウッドの陶磁器は日でも人気だったと思う。事業の買手を探しているが、どうなることやら。トップは買手が見つかるとを確信しているそうで、従業員は長めの年

    厳しい英小売業―ウールワースも、ウェッジウッドも破綻 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • マドンナ、リッチーの離婚と財産分与+クリスマス | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    クリスマスカードをせっせと書く時期となった。もうそろそろ腰を入れなければ・・と思っているうちに、早い人からのカードが先に届き、「今年も開始が遅かったな」と後悔してしまう。クリスマスカードは日の年賀状のようなものかもしれない。 英国のクリスマスは日の年末年始にも似ていて、家族が一緒に過ごす時期、ということになっている。離婚、再婚、あるいは結婚していないパートーナー同士の別離(逆に出会いも)は日常茶飯事となるので、「どの家族と一緒に過ごすのか」という問題が非常におおごとになってゆく。悲喜こもごものドラマとなる。子供たちがどっちの親の家でクリスマスを過ごすのか?簡単にはいかない。 このところ、英国に住む有名人の離婚が世間を騒がせた。例えばポールマッカートニーとヘザー・ミルズの離婚やマドンナ(英国にずっと住んでいた)とガイ・リッチーの離婚である。多くの人は、こうした有名人カップルの離婚劇を大

    マドンナ、リッチーの離婚と財産分与+クリスマス | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
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    mobanama 2008/12/08
    "例え2人の間で「骨肉の争い」があったとしても、それを表に出していけない"イメージが重要な人には打撃"「自分より高額所得のパートナーが築いた財産にはノータッチ」のリッチー流は、あくまでも珍しい例になりそう"
  • 小林恭子の英国メディア・ウオッチ  : 二者択一の終わり:「ネットも紙も」の英新聞業界

    「ネットをどうするか?」が先進国の紙・新聞業界の課題の1つになっている。「ネットか紙か」?の議論は英新聞業界では、ひとまず終わった感じがする。その次第を「新聞協会報」(10月14日号)に書き、以下は入りきらなかった部分などを含めて補足・編集したものである。 「ネットでも新聞」という感覚が一般化した業界で、「ネット用と紙用」にダブって人を雇うのはおかしい、カットできるところはカットしようという考えが出ている。2つの媒体用に2つの全く同じ規模の編集チームがいたわけでは、もちろんない。紙媒体の通常の編集室があって、これをウェブ用に編集する人員が若干いた・・・と解釈した方が良いだろう。しかし、これからは最初から紙とネットを区別なしに作ろう、腰を入れる、ということである。いわゆる統合化、インテグレーション、あるいはコンバージェンスなどと呼ばれている。これに伴い、平日版と日曜版・日曜紙の編集室も一緒

    小林恭子の英国メディア・ウオッチ  : 二者択一の終わり:「ネットも紙も」の英新聞業界