映画作品などではゼウスの宿敵として描かれることの多い「冥府の神ハデス」。一般的に恐怖の対象であるはずの彼にはあまり知られていないかわいらしい一面がありました。 今回は冥王ハデスの可哀想な生い立ちと初心な恋愛模様をご紹介します。 合わせて読みたい関連記事 ・そもそもゼウスって何者?全知全能に隠されたヤバ過ぎる真実 ・そもそもポセイドンって何者?好戦的な海神の豪快過ぎる真実 ・そもそもアレスって何者?戦争好きな軍神の残念過ぎる真実 ①ハデスとはハデス(ハーデース)はギリシア神話に登場する神のひとりです。冥界を支配する「冥府の神」としても知られています。死に関連するためゼウスやポセイドンらが属する「オリュンポス十二神」には数えられていませんが、一部の神話ではハデスもこれに属するとされています。 画像:Jastrow 神々の中でも屈指の力を持ち、全知全能のゼウスや海と地震の神ポセイドンに近い能力を