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遺伝子に関するmoeyonkomadaisukiのブックマーク (6)

  • iPS細胞:自動培養装置 川崎重工業など開発…世界初 - 毎日jp(毎日新聞)

    iPS自動培養装置の外観=東京都世田谷区の国立成育医療研究センターで2010年6月28日、須田桃子撮影 さまざまな組織や臓器になるヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を自動培養する装置を、川崎重工業と国立成育医療研究センター、産業技術総合研究所が世界で初めて開発し、28日、報道陣に公開した。同品質のiPS細胞を安全で大量に培養できる。作成コストが削減され、再生医療などの発展に役立つと期待される。 iPS細胞は体細胞に複数の遺伝子を組み込むなどして作られる。ほぼ無限に増やせる一方で、さまざまな種類の細胞に変化しやすく、手作業で品質を保つのが難しかった。 装置は縦2.1メートル、横2.2メートル、奥行き1.4メートル。シャーレと呼ばれる円形の容器にiPS細胞を入れると、装置が培養に使用する物質を毎日交換し、約1週間で増殖していっぱいになった細胞の一部を切り取って別の容器に移す。1台で29~87

  • 絶滅したネアンデルタール人、現生人類と交雑 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ニューオーリンズ(米ルイジアナ州)=山田哲朗】現代の人間とは別種のネアンデルタール人が、初期の人間と交雑していたとの研究結果を米独の研究チームが7日付の米科学誌サイエンスに発表する。 ネアンデルタール人はこれまで、現生人類(ホモ・サピエンス)との生存競争に敗れ絶滅に追い込まれたと考えられてきたが、実際には現生人類と交流し、その遺伝子は現生人類に受け継がれていたことになる。アフリカ以外の地域の現代人のゲノム(全遺伝情報)のうち1〜4%がネアンデルタール人に由来するという。 独マックス・プランク進化人類学研究所のスバンテ・ペーボ教授らは、現在のクロアチアで3万8000年以上前に生きていたネアンデルタール人女性3人らの化石から、骨粉400ミリ・グラムを採取した。死後に侵入した細菌などのDNAをより分け、現代人のDNAが紛れ込まないよう注意しながら、4年がかりでネアンデルタール人のゲノム配列の6

  • 時事ドットコム:新たなヒト幹細胞開発=神経、筋肉、肝臓に変化−東北大と京大

  • 立っていたら、そこに : 科学コラム : コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    科学部長 柴田文隆 「立っていたら、そこにボールが飛んできて、私の頭に当たってゴールした。そんな感じです」。今年度のゴールド・メダル贈賞式で、受賞者の一人、京都大講師の高橋和利さん(32)はこう切り出した。 この賞は東京テクノ・フォーラム21(代表=老川祥一読売新聞東京社代表取締役社長・編集主幹)が優秀な若手研究者に贈るもの。高橋さんの師匠である山中伸弥・京大教授(47)も6年前に受賞している。 高橋さんは、世界に先駆けてiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作った山中さんの右腕と言われる研究者で、とても「ゴール前にただ立っていただけ」などではない。 iPS細胞の作製に欠かせない4個の遺伝子を突き止めるのに貢献し、いずれ共にノーベル賞に輝くのではないかという期待の声もあるほどだ。 贈賞式でお会いするまでは、鋭角的なエリートか、そうでなければ研究にしか関心のない木石なのではないか、と勝手に人物像

  • iPSの今〈1〉「初期化」遺伝子増やす?減らす? : 月曜大阪サイエンス : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    神経や心筋など様々な細胞に変化できる人のiPS細胞(新型万能細胞)。世界中が注目した山中伸弥・京都大教授の作製発表から2年半がたった。今月には京大に国内初の専門研究機関「iPS細胞研究所」が発足した。「どうやって万能性を獲得したのか」「どんな遺伝子が働いているのか」など、未解明な部分も多いが、激しい国際競争を経て、その姿が少しずつ見えてきた。 人の体は、約250種類の体細胞からできているが、どれも元々は1個の受精卵から変化したもの。iPS細胞は、すでに皮膚などに変化している体細胞を、時計の針を戻すように様々な細胞に変化する前の受精卵に近い状態に戻す「初期化」を、強制的に行って作った。だから受精卵のようにいろんな細胞に変化できるのだ。 では、どんな体細胞も初期化をして、iPS細胞を作れるだろうか。 山中教授が最初に用いたのは皮膚だった。変化する前の比較的未熟な細胞がまじっていた可能性もあるた

  • 時事ドットコム:特定の遺伝子群が働かず=全身に変わる能力に影響−マウスiPS細胞で発見・日米

    特定の遺伝子群が働かず=全身に変わる能力に影響−マウスiPS細胞で発見・日米 特定の遺伝子群が働かず=全身に変わる能力に影響−マウスiPS細胞で発見・日米 身体の生殖細胞以外の細胞に4遺伝子を導入して作る「人工多能性幹(iPS)細胞」は、受精卵が成長した胚(はい)の一部を培養して作る「胚性幹(ES)細胞」に比べ、特定の遺伝子群が働いておらず、全身のあらゆる細胞に変わる能力が低い場合が多いことが分かった。米ハーバード大と日の国立成育医療研究センター、東京農業大の研究チームがマウスで実験し、英科学誌ネイチャー電子版に26日発表した。  iPS細胞やES細胞を、別の特殊な操作をした胚に入れ、母体に戻す実験を行ったところ、ES細胞の場合は全身がES細胞に由来する子が生まれ、あらゆる細胞に変わることが証明された。しかし、iPS細胞の場合は胚の成長が途中で止まってしまうことが多かった。これは、12番

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