兵庫県の明石市立西部図書館が、雑誌の8ページにわたる女性のヌードの「袋とじ」部分を外して陳列していたことが分かった。その袋とじには「老若男女の妄想を狙い撃ちにする」などと過激な見出しが付いていた。図書館側はこれまでも雑誌の付録は外して陳列してきたが、今回の袋とじも「付録」と勘違いしてしまったと説明。新たに雑誌を購入し、袋とじを切り開いて陳列した。この問題は明石市議会で取り上げられ、市の教育委員会は不適切な行為だったと認め陳謝した。 セックス特集で「老若男女の妄想を狙い撃ち」の袋とじ 問題になった雑誌は集英社の「小説すばる」10年7月号。小説誌がヌードの袋とじを入れるのは珍しいようで、この号の告知にも「小説誌初の試み!」とし、「老若男女の妄想を狙い撃ちにするヌード袋とじ!!」と書かれている。 なぜヌードの袋とじが付いたかといえば、この号の特集が「最強!のセックス特集」のため。その他にも女性作
漫画に描かれる性行為の過激な描写を規制するための、東京都青少年健全育成条例の改正案をめぐる過激発言が相次いでいる。同案の取材を依頼したジャーナリストに「夕張で雪かきしてこい」との条件を突きつけた猪瀬直樹東京都副知事が、今度は漫画に関連してネガティブとも取れる投稿をしたのだ。 一方、規制に反対する側からもビックリ発言が飛び出した。お笑い芸人の有吉弘行さんはツイッターで、改正案成立を推し進める石原慎太郎都知事をからかう言い回しで呟いた。 「マンガ好きなだけでここまで言われるとは」 都青少年健全育成条例改正案では、特に反対派が積極的に意見を表明している。2010年12月6日には、学者や弁護士、漫画家らで構成される「都青少年健全育成条例改正を考える会」がシンポジウムを開催した。共同代表を務める藤本由香里・明治大准教授のツイッターによると、来場者は1500人で、動画サイトでも配信されて高い関心を集め
「ネトウヨは財政破綻した夕張を助けに行け。雪かきして来い」。東京都の猪瀬直樹副知事(64)が、ツイッターでこんな過激なつぶやきをして波紋が広がっている。性行為表現がある漫画・アニメの18歳未満への販売規制を批判的に取り上げているジャーナリストらを指しているらしいが、どんな意味なのか。 つぶやきのきっかけは、反対の声も相次いでいる都青少年健全育成条例の改正案について、猪瀬副知事が弁明したことかららしい。 副知事のデマゴーグ発言がきっかけ 猪瀬副知事は改正案について、ツイッターで2010年12月5日、「表現規制ではない。デマゴーグに踊らせられているだけ」だと主張した。ツイッターのまとめサイト「Togetter」によると、これに対し、「マンガ論争勃発」の本を書いているジャーナリストの昼間たかしさんが、「ならば、その旨を取材させて下さい」と反応したところ、副知事は夕張で雪かきすることを条件にインタ
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