病気やけがで髪を失った子どものためにウィッグ(かつら)用の髪を寄付する「ヘアドネーション」に、さいたま市立小学校の6年生、大内天慶(たかよし)さん(11)が協力した。3年ほどかけて胸下まで伸ばす中で、考えを巡らせたのはジェンダーについて。なんで男子がヘアドネーションをすると「偉い」と言われるの?「普通」って何だ?(飯田樹与)
みずほフィナンシャルグループ(FG)は15日、みずほ銀行のシステム障害の責任を明確にするため、坂井辰史社長の役員報酬の減額などの処分を発表した。 のべ700人超の役職員への聞き取りなどをした第三者委員会の報告書からは、みずほ銀行の理念である「一人ひとりがお客さま起点を徹底し、自ら考え行動する」とは真逆の顧客軽視の姿勢が浮かぶ。 「ATMのエラー発生が多発しています」。報告書によると、2月28日午前10時15分、業務委託先の管理センターからみずほ銀行の6つ以上の部署へ430件のエラーを検知したとの緊急メールが送られたが、対応に動く担当者はいなかった。通帳やキャッシュカードがATMに取り込まれるトラブルは最終的に5244件発生したが、それを想定できなかった。 複数の部署の担当者は午前11時12分にはATM前で顧客が立ち往生していることをSNS上の情報で把握。休日対応で人員の限られた問い合わせ電
☆『The Wrecking! Crew レッキング・クルー 伝説のミュージシャンたち』(ポニーキャニオン/PCXE50676)Blu-ray 「レッキング・クルー」とは本来「壊す者たち」という意味だが、1960年代にアメリカの音楽が雪崩を打ってそれまでの音楽の中心である東海岸のニューヨークから新興の西海岸のロサンゼルスに移って行った際、ロック、ポップス、R&B、ソウルなどなんでもプロデューサーの注文通りにコード譜さえあれば指示に忠実に、そしてアイデアも出し合って何でもこなしてしまうスーパー・セッション・ミュージシャンのプロ集団が生まれそう呼ばれた。NYのジャケットにネクタイ姿のミュージシャン達には、Tシャツにジーンズ姿の彼らはそう見えたのかもしれない。このレッキング・クルーを重宝したのはフィル・スペクター、そしてビーチ・ボーイズが知られているが、古くはフランク・シナトラ、サム・クックなど
毎日新聞のウェブサイトで連載している外国メディア特派員のコラム「私が思う日本」で、韓国の有力紙、朝鮮日報の東京支局長だった李河遠(イハウォン)さんが、日本のパソコンにある「半角」「全角」への疑問を取り上げた。韓国で買ったパソコンでは「全角」と「半角」の切り替えに手間がかかり、インターネット上の登録フォームなどの入力をあきらめていると告白。李さんの知人の米国人らも、名前は「全角」、IDやパスワードは「半角」入力を求められることに適応できていないという内容だった。自分も切り替えに煩わしさを感じていたが、いったいなぜ日本には「全角」と「半角」があるのか――。 コンピューターの内部では「0」と「1」の数字による2進法が使われる。文字コードの国際標準化に携わった経験があり、その歴史に詳しい開志専門職大学の田代秀一教授(情報通信)によると、1960年代はコンピューターで扱える2進法の桁数が少なく、アル
アートが助けてくれたおかげで、私の人生は「可能」そのものでした。クリスチャン・ボルタンスキーインタビュー雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。4月は、先月に引き続き、現代美術のキーパーソンたちのインタビューや解説記事を掲載する。本記事では、2016年に行われたクリスチャン・ボルタンスキーのインタビューを公開。 聞き手=三木あき子 2019年、ポンピドゥー・センター(フランス)でのクリスチャン・ボルタンスキー「アニミタス」シリーズの展示風景 Photo by DELFINO Claire ©Getty Images 歴史や記憶、人間の存在の痕跡をテーマに作品を生み出し続けるクリスチャン・ボルタンスキー。本記事では、2016年に行われたボルタンスキーのインタビューを公開する。 2019年には日本で大回顧展を行い、22年に開館予定の宮城県南三陸町の震災伝承施設のために作品制作を行うな
昭和期に民家で使われていた「型板ガラス」。加工品である皿のヒットの背景を調べると、その歴史的意義が見えてきました 出典: 旭屋ガラス店のインスタグラム(asahiya.g) 「メロン」「夜空」どんな見た目? 皿に加工して気付く、ガラスの美しさ 高度経済成長を支えた立役者 かつて民家の窓や障子にはめられていた「型板ガラス」。昭和期にガラスメーカーがこぞって手掛け、そのデザインの芸術性を競いました。後年、住宅事情の変化に伴い、やがて国内での流通量は激減します。ところが最近、このガラスを加工した「皿」が、ネット上を中心に空前のブレークを見せているのです。一度忘れられた工業製品が、なぜウケたのか? そして型板ガラスは、そもそもどんな役割を果たしてきたのか? 皿への加工を行う専門業者や、かつて生産に関わった人々の声からひもときます。(withnews編集部・神戸郁人) 「メロン」「夜空」どんな見た目
これまで欧文書体セミナーTypeTalksやCSS Niteの講演、雑誌「Web Designing」の執筆などで断片的に取り上げたGeorgia ProとVerdana Pro。それぞれのPro版が2010年にリリースされてからかなり月日が経過してしまっており、今更感が否めないのですが、GeorgiaとVerdanaはどんな書体なのか、なぜPro版が発売されるに至ったのかを改めてまとめてみました。 GeorgiaとVerdanaってどんな書体? まずGeorgiaとVerdanaというフォントをご存じない方は、一度フォントフォルダを確認してみてください。WindowsにもMacにも必ずインストールされている、いわゆるデフォルトフォントです。 どのパソコンにも最初からインストールされているので、Webフォントが登場する以前は“Webセーフフォント”として使える数少ない書体でした。Webセー
以前Clubhouseのイベントに呼ばれて、ライターの生き残り戦略みたいなことを話してくれと言われたことがある。Webライティングの仕事は多少の増減を繰り返しつつも、トータルとしては増え続けていると思うのだが、それ以上にライター志望の人が増えており、供給過多になりつつあるようだ。 そんな中、多くのライターが生き残り策を探しており、参考になる話を、ということだったのだが、コデラは正直、無戦略でここまで来ており、狙いました、成功しました、みたいな話は何も持ってないので、聴いてる人たちにはまことに気の毒であった。 先日はドリキンさんのbackspace.fmに出演させてもらい、超ベテラン、みたいな紹介をされたのだが、それもなんとなくむず痒い思いだった。実はコデラは途中転職組なので、ライター歴は20年ぐらいしかない。年下の西田(宗千佳)さんの方が、よっぽどライター歴は長いんである。 そんな自分がこ
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