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2022年10月30日のブックマーク (6件)

  • 大竹伸朗インタビュー。「わかろうとする欲求がある限り、つくり続ける」

    大竹伸朗インタビュー。「わかろうとする欲求がある限り、つくり続ける」2006年に東京都現代美術館の展示室全3フロアに展開する圧巻の規模で開催された「全景 1955-2006」展。同展以来、16年ぶりとなる大回顧展を11月に控える大竹伸朗。会期前に東京国立近代美術館で今回の展覧会にかける思い、そして制作に対する考えを聞いた。 聞き手・文・撮影=中島良平 大竹伸朗。カタログ掲載のために3日間のみ東京国立近代美術館のテラスに設置された《宇和島駅》の前で 子供時代の絵は別のものって区切れない ──「全景 1955-2006」展では、小学生時代に描いた漫画やスケッチなどに始まり、展覧会に向けた新作までが展示され、すごい見応えだったことを記憶しています。 あのときは初めての大規模な回顧展だったから、できるだけ時系列で、徹底的に作品量も並べることを重視しました。今回は時系列じゃなくて、この60年間ぐらい

    大竹伸朗インタビュー。「わかろうとする欲求がある限り、つくり続ける」
    mohri
    mohri 2022/10/30
    東京国立近代美術館が宇和島駅になってるのヤバい。これは行かざるを得ない
  • マネはいかに日本で受容されてきたのか? 「日本の中のマネ」展で見るその変遷

    マネはいかに日で受容されてきたのか? 「日の中のマネ」展で見るその変遷19世紀フランスを代表する画家として知られるエドゥアール・マネ(1832〜83)。その日における受容の歴史について考察する意欲的な展覧会「日の中のマネ―出会い、120年のイメージ」が、練馬区立美術館で始まった。会期は11月3日まで。 展示風景より、左は福田美蘭《帽子を被った男性から見た草上の二人》(1992) 19世紀フランスにおいてサロンに挑み続け、印象派の画家たちにも大きな影響を与えたエドゥアール・マネ(1832〜83)。その作品の、日における受容の歴史を考察する展覧会「日の中のマネ―出会い、120年のイメージ」が、練馬区立美術館で始まった。企画は小野寛子(同館主任学芸員)。 マネの影響は日における洋画黎明期の美術家や批評家たちに見られるが、断片的に指摘されることはあってもまとまったかたちで示されること

    マネはいかに日本で受容されてきたのか? 「日本の中のマネ」展で見るその変遷
    mohri
    mohri 2022/10/30
    そういえば日展に出してた作品はどうなったんだろう? とおもったら無事に(?)落選しててすごい。コンセプチュアルアートにもほどがある。それも含めて福田美蘭が一人勝ちの展示だった
  • 市立美術館統廃合の危機を乗り越えて。大阪中之島美術館開館の裏側

    市立美術館統廃合の危機を乗り越えて。大阪中之島美術館開館の裏側構想から約40年という異例の時間を経て今年開館した大阪中之島美術館。財政難や整備計画の白紙などいくつもの困難を、関係者たちはどのように逆転したのだろうか? 3名のキーパーソンと識者にインタビューし、開業までの経緯や将来像などを振り返る。第2弾は大阪府・市の特別顧問で計画の再検討に関わった上山信一・慶応義塾大学総合政策学部教授に話を聞いた。 文・聞き手=永田晶子 開館前の大阪中之島美術館の様子 新しい美術館をつくるべく大阪市が1983年に構想を発表し、約40年を経て北区の中之島エリアに今年開館した大阪中之島美術館。その建設計画は90年以降に始まり、98年には基計画を策定したが、財政難のため整備費が工面できず凍結された。再起動は2010年代に入ってからで、市は同年11月に規模と費用を大幅に縮減した2度目の計画を発表する。しかし、よ

    市立美術館統廃合の危機を乗り越えて。大阪中之島美術館開館の裏側
    mohri
    mohri 2022/10/30
    “市立美術館が「大阪の財界人、町衆がつくり上げたコレクション」なら、大阪中之島美術館は佐伯祐三や吉原治良ら「大阪が育んだアーティストの作品群」です。それぞれ市南部と北部に位置して地域バランスも取れて”
  • 佐伯祐三の回顧展が東京と大阪で開催。パリ時代の代表作から再評価が進む日本での作品まで一挙展示

    佐伯祐三の回顧展が東京と大阪で開催。パリ時代の代表作から再評価が進む日での作品まで一挙展示夭折の洋画家・佐伯祐三(1898~1928)の代表作を一挙に展示し、その生涯を改めて見つめ直す「佐伯祐三─自画像としての風景」展。東京ステーションギャラリーと大阪中之島美術館で開催される。 佐伯祐三 レストラン(オテル・デュ・マルシェ) 1927 大阪中之島美術館 大阪、東京、パリの3つの都市で活動し、躍動的な線描による風景画などで知られる夭折の画家、佐伯祐三(1898~1928)。その代表作が一堂に会する「佐伯祐三─自画像としての風景」展が、東京ステーションギャラリーと大阪中之島美術館で開催される。会期は東京会場が2023年1月21日〜4月2日、大阪会場が4月15日〜6月25日。 佐伯祐三は現在の大阪市北区中津出身。東京美術学校西洋画科卒業後の1923年に渡仏した。パリでフォーヴィスムの巨匠・ブラ

    佐伯祐三の回顧展が東京と大阪で開催。パリ時代の代表作から再評価が進む日本での作品まで一挙展示
    mohri
    mohri 2022/10/30
    イースタンユース『旅路ニ季節ガ燃エ落チル』のジャケットでも知られる《立てる自画像》ほか
  • なぜ開館できたのか? 大阪中之島美術館館長・菅谷富夫に聞く

    なぜ開館できたのか? 大阪中之島美術館館長・菅谷富夫に聞く構想から約40年という異例の時間を経て今年開館した大阪中之島美術館。財政難や整備計画の白紙などいくつもの困難を、関係者たちはどのように逆転したのだろうか? 3名のキーパーソンと識者にインタビューし、開業までの経緯や将来像などを振り返る。第1弾は館長・菅谷富夫。 文・聞き手=永田晶子 大阪中之島美術館 撮影=筆者 大阪市が構想を打ち出してから約40年。大阪中之島美術館が今年2月ついに開館した。隣接する国立国際美術館をはじめ文化施設や歴史的建造物が集積する中之島エリアという好立地。黒い直方体の建物は内部に巨大な吹き抜けがあり、全体の延べ面積約2万平方メートルと関西最大級の美術館だ。6000点を超す所蔵品は国内指折りの近現代美術・デザインのコレクションと言われ、日第2の都市が培ってきた文化の厚みが実感できる。 完成した美術館を見ると改め

    なぜ開館できたのか? 大阪中之島美術館館長・菅谷富夫に聞く
    mohri
    mohri 2022/10/30
    19億円のモディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》購入について 「当時批判されましたが、あの時に市が購入してよかったと思います。今では公立美術館には到底手が届かない価格になりました」
  • アートの仕事図鑑:あらゆる作品を運搬するヤマト運輸 東京美術品支店

    アートの仕事図鑑:あらゆる作品を運搬するヤマト運輸 東京美術品支店美術館で開催される展覧会は、他館や個人、法人などから作品を借りて展示することが多い。このときに必要不可欠なのが美術品輸送スタッフの技術とノウハウだ。展覧会で活躍する縁の下の力持ち、美術品輸送スタッフは、どのような仕事をしているのか。ヤマト運輸株式会社 東京美術品支店のスタッフに話を聞いた。 文=浦島茂世 撮影=橋爪勇介 美術品輸送の拠点であるヤマト運輸 東京美術品支店 ヤマト運輸は1919年、トラック4台で銀座の地に創業。数年後には関東一円に輸送ネットワークをつくり上げるほど急成長を遂げた。第二次世界大戦終戦後も業務を拡大し、1958年より美術梱包輸送業務を開始、すでに60年以上の実績を持つ事業となっている。 美術品輸送業務の大型受注第一号は読売新聞社が主催した「インカ帝国文化展」で、このときはペルーから船便で美術品を輸送し

    アートの仕事図鑑:あらゆる作品を運搬するヤマト運輸 東京美術品支店
    mohri
    mohri 2022/10/30
    “芦港は、東京都現代美術館で2020年に開催された「石岡瑛子展」が思い出に残っているという” あれの搬入ってどういう感じだったんだろうか……