最初のプロトタイプはだいぶ前にできていて、実際に自分の原稿のレビューにも使って見ている。デモ用のサイトは http://sphinxweb.rackbox.net/ ユーザ名とパスワードを聞かれるのでguest:guestで。 http://sphinxweb.rackbox.net/usage/ とかにアクセスすれば段落ごとにコメントを付けられることがわかるかと思う。 これは結城浩さんの書籍執筆とオンラインレビューを参考に作ったシステムで、その一番の特徴は「レビュワーは他のレビュワーのコメントを見ることができない」にある。モヒカン技術者のいっぱいいるチャットなりなんなりに燃料として原稿を投下すれば「これは厳密にはこうだ」「Xだと説明してあるが、極稀に起こるYのことに言及しないのはダメじゃないか?」などと盛り上がっていっぱいツッコミが入るだろうとは思う。でもそれをやっても「間違いのない本」