はてなブックマーク - またかよ - good2ndにて、id:kyo_ju、id:y_arimとやり取りしていてふと思ったことを。 金持ちの不幸は、身の回りのあらゆる些細な問題がその豊富な資産によって大抵解決されてしまうがために、自分の病や死など解決しようのない不安に苛まれることだろう。 貧乏人の幸福は、身の回りに些細な問題が山積しているがために、自分の胃の調子がおかしいことに無頓着でいられることだ。 現実に抱えている不安の大きさ・深刻さで比較するときっと金持ちの方がそれは大きく、大きな不安を抱えている状態のことを不幸と言うなら、金持ちの方がずっと不幸だと思う。人間の生命が有限である限り、不安からまったく開放されることは不可能だから、それをどう誤魔化すかということが要は生きる知恵だろう。 自分が貧乏であることから派生する幸福に気が付かない人は、金持ちになれば幸福になれるのだろうか。 思う
![金持ちの不幸と貧乏人の幸福 (追記あり - よそ行きの妄想](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9853dec52e0e7af12cc3a3f56e22f1385e2dcf3b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51BST1XWHZL.jpg)