Documents in English 1995年1月17日、阪神淡路大震災。あの大震災によって、私たちが気づかされたことは、「住」の大切さでした。人が平和で安全な生活を営むためには、「住」を単に「建物」としてのみ捉えるのではなく、生活の基盤として、より広い意味で考え、大事にしなければならないということでした。 さまざまな経験をする中で、私たちは「居住の権利」に出会いました。これは広い意味での「住」を、人間の基本的な権利として尊び、守ろうとする考え方で、多くの国際法にうたわれています。日本も正式にこれらに賛成しています。 「住」は、私たち一人一人の生活はもちろん、社会の基盤をつくる大切な要素です。私たちの「住」をよりよいものにするために、「適切な居住への権利」の考え方を共有しませんか。 ●「居住の権利」を知っていますか 1996年、国際連合(国連)の主催で、第2回「人間居住会議」が、トル
というわけで、このあと長居公園に行こうと思ってるんですが、その前に思い出したことを書いておきます。 きのうこの件で橘安純さんのブログに言及したが、野宿生活者で詩を作ったりパフォーマンスもやっておられる橘さんの「箱男」というパフォーマンスを、二年ほど前だったか、上田假奈代さんの「ココルーム」で見たことがある。今思うと、このときは長居公園の野宿者の人たちも、ステージ上でダンスのパフォーマンスをしていたのだが、とくに印象的だったのは、橘さんと一緒に舞台に上がっていた男性のことだ。 この人は、橘さんと同じ野宿生活者だとのことだったが、ごく最近まで、たぶん非常勤だと思うが、大阪市の行政の仕事をしており、橘さんたち野宿者が公園などで寝泊りするのを管理したり取り締まる立場にあったそうだ。それが、急に解雇ということになり、すぐに生活に困って自分自身が野宿生活をすることになった。 明日の行政代執行でも、実際
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