ブックマーク / www.jsme.or.jp (4)

  • 機械遺産Mechanical Engineering Heritage コマツブルドーザーG40

    機械学会「機械遺産」  機械遺産 第18号/MECHANICAL ENGINEERING HERITAGE NO.18 コマツブルドーザーG40(小松1型均土機)は、日のブルドーザーの元祖である。 第二次世界大戦中、空港基地建設などの目的で、国から重土工機械の生産要請があった。これに応えるため、すでに開発・製造していたガソリン機関トラクターの前方に、押土用のブレードを装着するという改造により誕生したのが、国産初のブルドーザーG40である。1943(昭和18)年当時のブルドーザーの作業機は、米国製でもケーブル式が主流であったが、機は油圧方式を採用しており、非常に画期的であった。 コマツテクノセンタ(静岡県)に展示されている現存機は、戦中フィリピンで稼働し、終戦後、米国の接収で海中に投棄されたが、のちに引き揚げられ、オーストラリアの農場で使用されていたものである。1979(昭和54)年

    mojiura
    mojiura 2007/08/09
    「終戦後、米国の接収で海中に投棄されたが、のちに引き揚げられ、オーストラリアの農場で使用されていた」とのこと。海に落ちてもまだ使えるとは、頑健。
  • 機械遺産Mechanical Engineering Heritage

    機械学会「機械遺産」  機械遺産 第14号/MECHANICAL ENGINEERING HERITAGE NO.14 ホンダカブ号F型は1952(昭和27)年に発売された、自転車用補助エンジンである。自転車後輪アクスルシャフト部に配置され、ドライブチェーンにより後輪を駆動する。エンジンはピストンバルブ・横断掃気式2サイクル単気筒で、排気量49.9cm3、最高出力は3,000rpmで1PSの性能を有した。軽量で、高い生産性を得るため、アルミダイキャスト部品やプレス部品を時代に先駆けて積極的に取り入れたことにより、自転車用補助エンジンとして、質量は当時最軽量の6kgを達成した。 製品は高い信頼性と、「白いタンクと赤いエンジン」というユニークなデザインから、多くの方々から支持され、急速に普及していったものである。製品は、当時の流通網を大きく変革させ、大量生産の工業製品としての二輪車の市

    mojiura
    mojiura 2007/08/09
    「カブ」って、最初はバイクじゃなかったんだ。知りませんでした。いや、知識としては知ってたのですが、ここまで自転車だったとは。
  • 機械遺産Mechanical Engineering Heritage

    mojiura
    mojiura 2007/08/09
    井口教授の発明、漢字ではなく平仮名で「ゐのくち」式渦巻きポンプの命名。古い仮名遣いが生き残っていて、嬉しい。
  • 機械遺産 Mechanical Engineering Heritage

    機械学会は2007年6月に創立110周年を迎えました。その記念事業の一環として、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、日国内の機械技術面で歴史的意義のある「機械遺産」(Mechanical Engineering Heritage)を認定することにいたしました。 「機械遺産」の認定は、会の行う重要な事業として、今後も継続致しますので機械遺産について、当ホームページをご覧になった皆様には、ぜひ一度現地を訪問され、「機械遺産」をご自身の目でご覧頂きたく、あわせて今後の「機械遺産」認定に対し、ご理解とご支援を重ねてお願い申し上げる次第です。 日機械学会 候補推薦のお願い 今般、日機械学会は2023年度機械遺産として4件(Collection:4件)を認定いたします。 7月 : 2023年度「機械遺産」候補推薦募集開始(締切2022年9月

    mojiura
    mojiura 2007/08/08
    「機械遺産」という語は、日本語ならではの格好よさ。トップページの画像で禁則処理が妙になってるあたりも、機械っぽい感じでむしろ好印象?
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