感情には本物と本物じゃないのとがあるそうだ。 で、その本物じゃないほうを『ラケット感情』と呼ぶ。 Transactional Analysis(TA; 交流分析)という分野の用語。 『Racket feeling』『ラケット感情』というキーワードで検索すれば 定義などを説明したサイトがいくらでも見つかる。 TAネットワークというところの用語集によると ラケット感情とは 「幼い時に、親の愛情を得る手段として形成された 一種の感情の条件反射」 「幼時に身につけた本能的感情的生活の歪み」(参照)。 以下、素人の私の解説。 感情には4種類がある。 Joy(喜び), Sad(悲しみ), Anger(怒り), Fear(恐れ)。 うれしいときに喜び、悲しいときに悲しみ、 怒れるときに怒り、恐れるときに恐れを表現することができれば その人はAuthentic Feelings(本物の感情)を感じ、 表す