コマンドライン形式の文字列を受け取って解析し、要素の集まりを得る処理を行いたい場面が存在するが、手動で行うのは面倒で、正確でない場合もありうる。 ここでは、Pythonの標準機能とGLibライブラリのそれぞれにおいてこの処理を行ってくれる関数についてを扱う。 元の記事は2010年1月に書かれたが、大幅に内容を書き直しており、GLibについての解説と例を追加している。 PythonGLibC言語での使用例Vala言語での使用例Python文字列オブジェクトのメンバ関数split()はスペースやクォートを含んだコマンドライン文字列を意図した通り(クォート内をひとまとめにしてその中のスペースでは区切らない)に区切ってくれない。 そこで、shlex.split()関数を用いて文字列を渡すことでスペースやクォートがうまく処理され、リスト型の戻り値として要素の集まりを得ることができる。以前試したときに
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