衆議院政治倫理審査会は1日、安倍派の事務総長を務めた ▼西村・前経済産業大臣、 ▼松野・前官房長官、 ▼塩谷・元文部科学大臣、 ▼高木・前国会対策委員長の4人が出席して開かれ、 いずれも国民の政治不信を招いたと陳謝しました。 午前の審査で西村・前経済産業大臣は派閥の会計処理について、「会長のもとで事務局長が対応していたので、ほかの幹部、特に事務総長は関与していない。パーティー券の販売ノルマも会長と事務局長の間で何らかの相談があって決められたと推察するが、どう処理がなされていたのか承知していない」と釈明しました。 また、キックバックなどが始まった経緯について、「若手や中堅議員の政治活動を支援する趣旨から始まったのではないかとされているが、いつから行われたかは承知していない。歴代会長と事務局長との間で長年、慣行的に扱ってきたことで、会長以外の私たち幹部が関与することはなかった」と述べました。
![【詳しく】政倫審 安倍派4人 陳謝の上で“会計に関与せず” | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/622943d58feabab19b14ac70d54dc3abddb844d0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20240301%2FK10014375541_2403011949_0301204416_01_02.jpg)