スウェーデン第2の都市、イエーテボリ(Gothenburg)にあるトヨタ自動車(Toyota Motor)の事業所で組立工として働くロバート・ニルソン(Robert Nilsson)さん(2014年5月8日撮影)。(c)AFP/PETER HARMSEN 【6月15日 AFP】スウェーデン第2の都市、イエーテボリ(Gothenburg)にあるトヨタ自動車(Toyota Motor)の事業所で組立工として働くロバート・ニルソン(Robert Nilsson)さん(25)は、労働時間の短縮と高い生活水準の両方を実現する上での手本となるかもしれない。 ニルソンさんは他の社会人と同じ時間に起床するが、職場へ急ぐことはしない。ジョギングしたり、朝食を楽しんだりと、のんびり過ごす。正午にようやく職場に到着し、午後6時には仕事を終える。ニルソンさんは「友人たちは僕のことを嫌っている。6時間しか働かないの