ニューヨーク(CNNMoney) 米スターバックスがクリスマスシーズン用に使い始めた無地の赤いカップに対し、「クリスマスに戦争を仕掛けた」と非難する声が出ている。同社は8日、このカップには「帰属と包容と多様性の文化の創出」を目指す狙いがあると説明した。 クリスマスカップは昨年までトナカイやクリスマスの装飾があしらわれていたが、今年はそうした「季節のシンボル」をなくし、赤い無地のカップに統一。同社のジェフリー・フィールズ副社長は10月にこのカップを発表した時点で、「我々すべてのストーリーを受け入れる純粋なデザインでホリデーを迎えたい」と語っていた。 これに対して元牧師のジョシュア・ファウアースタイン氏は5日にフェイスブックに投稿したビデオでスターバックスを批判、「カップからクリスマスをなくしたのは、イエスを憎んでいるからだ」とかみついた。 同氏は無地のカップに対抗する抗議運動も提案。スターバ
1944年の日付が記載されたユダヤ系住民調査票。ハンガリー・ブダペストのブダペスト市公文書館で(2015年11月12日撮影)(c)AFP/ATTILA KISBENEDEK 【11月22日 AFP】ハンガリーの首都ブダペスト(Budapest)の改修中のアパートの壁から、第2次世界大戦(World War II)中に破棄されたと考えられていた、ホロコーストに関する当時の書類が大量に見つかった。 1944年の日付が記されたこの書類は、ブダペストに当時住んでいた約20万人のユダヤ人をナチス・ドイツ(Nazi)の死のキャンプへと送る目的で作成された調査資料だった。アパートの共同所有者によると、書類は今年8月、壁の割れ目を修復していた作業員が偶然見つけたもので、黄色く変色した紙の束は全部で6300枚、重量にして61キロあった。 建物ごとに記された書類には、住民の名前、ユダヤ人か否かといった情報の他
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