イタリア・ローマで行われた児童婚への抗議デモで、10歳で結婚させられた少女に扮(ふん)した女優(2016年10月27日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GABRIEL BOUYS 【12月21日 AFP】イランで20日、18歳未満で結婚させられた夫を殺害し、約10年前に死刑が確定した女性死刑囚が絞首刑に処された。人権団体が明らかにした。同死刑囚の恩赦を求める国際的なキャンペーンが展開されていた。 ノルウェーに拠点を置く人権団体イラン・ヒューマン・ライツ(IHR)によると、首都テヘラン近郊カラジ(Karaj)にある刑務所で同日早朝、サミラ・サブジアン(Samira Sabzian)死刑囚の刑が執行された。 ノルウェーの人権団体ヘンガウ(Hengaw)も、サブジアン死刑囚の刑執行を確認した。同死刑囚は、西部ロレスターン(Lorestan)州ホラマバード(Khorramabad)出