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  • 謎の「猛毒鳥」ピトフーイ、なぜヤドクガエルと同じ毒をもつのか

    2018年、パプアニューギニアのワナン村の郊外でかすみ網に捕らえられた、毒をもつ鳥カワリモリモズ。(PHOTOGRAPHS BY KNUD JØNSSON) 1989年の夏、米シカゴ大学の大学院生で鳥類学者の卵だったジャック・ダンバッカー氏は、調査のため、パプアニューギニアの緑豊かな熱帯雨林を初めて訪れた。ある蒸し暑い午後、仕掛けておいたかすみ網に、黒とオレンジ色の華やかな羽毛をもつ珍しい鳥がかかっていた。ズグロモリモズ(Pitohui dichrous)だ。「カケスぐらいの大きさで、針のように鋭い爪と嘴をもつ鳥です」とダンバッカー氏。 氏はかすみ網から鳥をはずそうとして、引っかかれてしまった。とっさに傷口を唇にあてた。「すると、口の中がヒリヒリと熱くなり、やがてしびれてきました。しびれは夜まで続きました」 ダンバッカー氏が現地のガイドに相談すると、彼らは心得た様子でうなずき、あれは「クズ

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  • 日本の文化予算はなぜ少ないままなのか? 元文化庁長官に聞く

    後塵を拝してきた「文化」 ──2023年初め、文春オンラインと『文藝春秋』において、東京国立博物館の藤原誠館長による緊急寄稿(「このままでは国宝を守れない」)が掲載され、広くミュージアムの運営が危機的であることが認知されました。この寄稿では、交付金が少ない、光熱費不足分の補正予算が出ないといったことが訴えられましたが、青柳先生はこれをどのようにご覧になられましたか? 僕からすると、「あなたがそれを言うのか」という印象です。彼はもともと文部事務次官(2018年に就任。21年まで同職)として文化行政に携わってきた人物。自分が文科省にいたときに文化予算を増やせばよかったでしょうと言わざるを得ません。 そもそも文部官僚たちはちゃんと将来を見据えた文化政策を施さなければいけないのに、それもせずにいざ自分が現場に出たら「困った」というのは、なんの見識もない振る舞いですよ。 ──美術館の現場からはつねに

    日本の文化予算はなぜ少ないままなのか? 元文化庁長官に聞く
  • 美術館は何のためにあるか。国立西洋美術館初の現代美術展企画者、新藤淳主任研究員にインタビュー | CINRA

    東京・上野の国立西洋美術館で3月12日から企画展『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?——国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ』が開催されている。同館において初めて現代美術を軸に据えた展覧会であり、同館が現代作家の糧となってきたかを検証するという自省的な問いがテーマとなっている。そのため同館だけではなく、美術館という存在や美術界そのものについて切り込むような作品も並んでいる。企画者で同館主任研究員の新藤淳さんに、企画展の出発点をはじめ、作品や作家から受け取った課題、そして国立西洋美術館の存在意義などを語ってもらった。 ―国立西洋美術館は現代のアーティストを触発してきたのか? という問いが今回の展覧会の主題だったと思います。このような自己言及的なテーマにした理由や背景を、あらためて教えてください。 新藤:国立西洋美術館は主に中世から20世紀前半までの西

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  • 差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお

    小説を商業出版することになり、これまで自分で書いて見直すだけだったのが、編集者・校正者による校正・校閲のプロセスを初めて体験した。その過程で差別語・差別表現に関しての指摘を受けて、改めて自分の中での判断について少し整理しておきたいと思った。 ある言葉が持つニュートラル、ネガティブ、ポジティブの三相を同時に見ないと、「その言葉をここで使うのが適切か」は判断ができないけれど、三相のうち一面しか見なかったり知らなかったりすると正確に判断ができなかったり、話が噛み合わなくなったりする。 指摘を受けた点1 「発狂」や「狂人」に指摘が入った。 江戸時代に実在したという届出「発狂扱ひ」に言及した箇所に指摘が入った時はどうしようかとも考えて、「精神状態の異常による行動という届け出」と言い換えた。 明治時代に精神障害者が「狂病者」と呼称され、「狂」に否定的・差別的な意味あいが付与されてきた。1970年代に「

    差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお
  • 第1回「メディアが牽引する展覧会」:かもめの本棚 online

  • 新聞社で展覧会を作る仕事って?|よみうりノート

    こんにちは。採用Gの田中です。 読売新聞では、巨人戦を筆頭に長年、多数のスポーツ事業や、エンターテインメントなどを手がけてきました。近年は事業の多角化も進み、収益の面でもますます大事になってきています。 今回は、読売新聞のエンタメ分野を一手に引き受ける、「事業局」の代表的な仕事のひとつである、「展覧会」運営についてご紹介したいと思います。 特別展「毒」ができるまでミュージカルやアニメ、西洋絵画と趣味の引き出しが多い高橋さんです 2021年に入社された事業局・ミュージアム事業部の高橋薫(たかはし・かおる)さんです。現在、展覧会の運営を手がける部署にいらっしゃいます。美術館はもちろんですが、元々ミュージカルが大好きで、大学時代もミュージカルのサークルで活動していたそうです。 就職先として、読売新聞を選んだ理由は何でしょうか? 「野球部のマネジャーをしたり、ミュージカルのサークルでは、のこぎりで

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  • 2024年3月11日に国立西洋美術館で起きたこと、2023年10月7日から——あるいは、もっと以前より、そして、この瞬間も——ガザで起きていること #1 (文:山本浩貴)

    その「声」は誰のためにあるのか?このエッセイは、初めて自分から「掲載してほしい」と申し出たものだ。掲載を許可してくれた、編集部の福島夏子さんに謝辞を申し上げる。また、このエッセイを書くにあたり重要な情報を提供してくれた多くの友人——とくに、滝朝子さん——に感謝の意を伝える。 2023年3月11日、「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?——国立西洋美術館65年目の自問 | 現代美術家たちへの問いかけ」の内覧会が開催された。参加作家の飯山由貴と遠藤麻衣、美術家の百瀬文らが抗議のアクションを実施した。今回の報に接し、ぼく自身、恥ずかしさを覚える。この問題に対し、自分なりに知ろうとしてこなかったことについて。現代アートの領域で、「脱植民地化」を語ってきた研究者であるにもかかわらず。いまガザで起きていることに対して声をあげることは、まぎれもなく脱植民地化の問題だ(その関連性は、次

    2024年3月11日に国立西洋美術館で起きたこと、2023年10月7日から——あるいは、もっと以前より、そして、この瞬間も——ガザで起きていること #1 (文:山本浩貴)
  • 国立アートリサーチセンターがミュージアム利用のための『合理的配慮のハンドブック』を公開

    国立アートリサーチセンター(NCAR、センター長:片岡真実)が、国内の美術館・博物館(ミュージアム)で働く職員や、障害のある方を含むミュージアム利⽤者に向けて、「合理的配慮」に関する具体的な事例などを解説した冊子『ミュージアムの事例(ケース)から知る!学ぶ!合理的配慮のハンドブック』を制作。3月28日よりPDF版が公式ウェブサイトで公開されている。 2024年4月1日より、事業者における合理的配慮の提供は、公的施設だけでなく、民間事業者も含め完全義務化となった。それを受け、NCARラーニンググループにおけるアクセシビリティ事業の一環として発足した「DEAI(であい)リサーチラボ」が、合理的配慮に関するリサーチを実施。その理解促進と、現場における行動変容につなげることを目的に冊子を制作したという。 冊子内には、合理的配慮の前提となる考え方の概念やポイント説明が掲載されているほか、合理的配慮が

    国立アートリサーチセンターがミュージアム利用のための『合理的配慮のハンドブック』を公開
  • 文科省掲示板に「FREE GAZA」 落書き容疑で日本人の男逮捕:朝日新聞デジタル

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    文科省掲示板に「FREE GAZA」 落書き容疑で日本人の男逮捕:朝日新聞デジタル
  • 国立西洋美術館でスポンサーの川崎重工に異例の抗議 作家に「声を上げなければ」と思わせたガザ侵攻との関係:東京新聞デジタル

    東京・上野の国立西洋美術館で3月、企画展の出品作家らが、同館オフィシャルパートナーの川崎重工に対する抗議行動を行った。攻撃用ドローンの導入を計画する防衛省が、候補機としてイスラエル製を選定。川重がその輸入代理店になっているからだ。日で美術家が美術館スポンサーに直接抗議するのは異例だという。ガザ侵攻に国際的な非難が強まる中、イスラエル製を選んだ政府の判断は、理解が得られるだろうか。(森智之)

    国立西洋美術館でスポンサーの川崎重工に異例の抗議 作家に「声を上げなければ」と思わせたガザ侵攻との関係:東京新聞デジタル
  • 写真を撮るとき「ピースサイン」するの、なんでなん? | NHK

    卒業式、お花見、入学式。何かと「写真」を撮る機会の多い時期ですが、 「はい、チーズ!」 と言われたら、皆さん、どんなポーズをとりますか? ピースサイン、しちゃいませんか? でも、それって、なんでなん? (なんでなん取材班 大阪放送局 今村香織 藤島新也) ピースサイン、しちゃいますよね

    写真を撮るとき「ピースサイン」するの、なんでなん? | NHK
  • 美術館はこれまでも抗議活動の場であった。国立西洋美術館で起きた抗議を機に、海外の事例や理論的な積み重ねを解説(文:五野井郁夫)

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    美術館はこれまでも抗議活動の場であった。国立西洋美術館で起きた抗議を機に、海外の事例や理論的な積み重ねを解説(文:五野井郁夫)
  • 国立西洋美術館で飯山由貴らアーティストがパレスチナ侵攻に抗議、美術館パートナーの川崎重工に訴え。遠藤麻衣と百瀬文の抗議パフォーマンスも

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    国立西洋美術館で飯山由貴らアーティストがパレスチナ侵攻に抗議、美術館パートナーの川崎重工に訴え。遠藤麻衣と百瀬文の抗議パフォーマンスも
  • 出品作家、ガザ侵攻に抗議活動 国立西洋美術館、警察が監視 | 毎日新聞

    開会式終了後にパフォーマンスを行う作家の百瀬文さん(左)と出品作家の遠藤麻衣さん=東京・上野の国立西洋美術館で2024年3月11日午後4時15分、高橋咲子撮影 モネなどを収蔵する国立西洋美術館(東京都台東区)で12日から開催される企画展の内覧会で11日、出品作家や市民がイスラエルのパレスチナ自治区ガザへの侵攻を巡って抗議活動を行った。警察が美術館内に入り、作家のパフォーマンスを監視するなど、異例の事態となった。 展覧会は、同館が開館以来初めて現代作家を扱った企画展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」。参加作家らも集まった記者説明会の最後に、出品作家の飯山由貴さんがイスラエルのガザ侵攻に抗議。同館のオフィシャルパートナーを務める企業が、…

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  • 人気の教養系Vチューバーの背景にあるもの|かのえの / KANOENO

    お世話になっております、かのえのです。 ブイチューバーというと、歌をやって、雑談をして、ゲームをやって、というような形がほとんどではありましたが、昨今はもっと雑多で多様になっていますよね。そうしなければ差別化&個性を出すのが難しいと言うのもあると思いますが、今回はその中から、切り口の一つである教養系ブイチューバーについて一つお話。 HyperX SoloCast USBスタンドアロンマイク テレワーク/ストリーマー/コンテンツクリエーター/ゲーマー向け/PC,PS4,PS5使用可能 メーカー 2年保証 HMIS1X-XX-BK/G ( 4P5P8AA ) amzn.to

    人気の教養系Vチューバーの背景にあるもの|かのえの / KANOENO
  • 本探しのプロ「図書館司書」の力で、子どもの頃の本棚を再現する | オモコロ

    で育った。友達がいなかったから、子どもの頃はばかり読んでいた。 実家には壁一面の棚があって、休日はいつも棚の前で過ごした。 悲しい話から失礼します。ライターの岡田悠と申します。背後に棚があるので、もうちょっと棚について語らせてください。 棚は、生き物みたいだと思う。を買ったり、処分したりを繰り返していくうちに、身体の細胞が少しずつ入れ替わっていくように、棚の中身も変化していく。 だから昔の写真やおもちゃは残っていても、昔の棚は残っていない。 に支えられていた、子どもの頃。当時の棚には、自分の原点が詰まっていると思う。当時の棚を、再現してみたい。そしてノスタルジーに浸りたい。 ちょうど先日、実家に帰省する機会があったので、2023年現在の実家の棚を確認してみた。棚自体は昔と同じものだが、僕が実家を出た後に家族が使っていたので、中身はほとんど入れ替わっている。 現

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  • なぜ我々はアートを破壊するのか──その歴史と動機を26作品から紐解く | ARTnews JAPAN(アートニュースジャパン)

    NEWSLETTERS ARTnews JAPAN is a trademark of Art Media, LLC. © 2022 Art Media, LLC. All rights reserved. Published under license from Art Media, LLC, a subsidiary of Penske Media Corporation. 美術品の破壊行為に政治的背景があることは少なくない。今年、美術館で頻発した環境活動家の抗議行動がまさにそうだ。もちろん、個人的利害が動機になることもある。たとえば、若いアーティストが自分の創作活動のために、他人の作品を標的にする場合など。しかし、どのケースにも共通しているのは、有名な美術品の外観を傷つけたり評判を貶めたりすることで、注目を集めようというのが目的であることだ。 つい最近も、この手の事件が起きた。ロンド

    なぜ我々はアートを破壊するのか──その歴史と動機を26作品から紐解く | ARTnews JAPAN(アートニュースジャパン)
  • 原作『攻殻機動隊』全話解説 [第一話]|ヒト

    みなさんは『攻殻機動隊』と聞いてどれを思い浮かべるでしょうか。押井守の最初の劇場版でしょうか、それとも神山健治のSACシリーズでしょうか。ハリウッドの実写版を思い出す方もおられるかもしれません。 しかしながら、私にとっての”攻殻”は士郎正宗による漫画攻殻機動隊』なのです。はじめてこの漫画を読んだときは、世にこれほどまでに面白い漫画が存在するのかと震えました。未だに私にとっての漫画の最高傑作です。しかし、この原作漫画はアニメシリーズと比較して、残念ながら知名度が高いとはいえません。 その理由の一つに、非常に難解なストーリー展開があると思います。一読しただけでは物語の把握は困難で、注釈が無数にあって、そして理解を読者に求めます。 この作品は、画に描いてあることを解説してくれない漫画なのです。読者は画とセリフから能動的に意味を読み取り、物語を自分で組み立てなければなりません。 もちろんそういっ

    原作『攻殻機動隊』全話解説 [第一話]|ヒト
  • 会田誠『犬』を性暴力作品に見せる"社会のコード"から私たちの眼は自由になれるのか|性と芸術|山川冬樹

    2012年の森美術館個展での撤去抗議はじめ、これまでさまざまに波紋を呼んできた、会田誠さん23歳のときの作品『犬』。その制作意図を作者人が詳らかにした『性と芸術』が7月21日発売になりました。なぜ『犬』はこれほどまでに反発を生むのでしょうか? 美術作品を「みる」という行為に内在する複雑さ。現代美術家でホーメイ歌手の山川冬樹さんが解き明かします。 「みる」ことの複雑さをめぐって 書『性と芸術』は二部構成になっている。まず第一部「『犬』全解説」で会田は、自身の作品『犬』とその背景、すなわち制作の経緯や動機、意図、コンセプト、その他作品にまつわる諸々の込み入った話を、個人史を軸にしながら詳細に語る。会田はこの自らの文章を、ソクラテスに死刑判決が下された裁判での法廷弁論、いわゆる「ソクラテスの弁明」になぞらえるが、確かにそれはどこか陳述書に似ている。時折彼らしいユーモアが交えられつつ、出来事は

    会田誠『犬』を性暴力作品に見せる"社会のコード"から私たちの眼は自由になれるのか|性と芸術|山川冬樹
  • もののけ姫の『石火矢衆』は、実はタタラバ内でも差別されている身分だったという考察

    温泉ペンギン @pen_pen2020 #もののけ姫 における差別の描写の話。以下、長い連ツイ まず典型的なのが甲六。 アシタカに共に助けられた石火矢衆に対して、甲六はタタラ場につくまで一切声をかけない。 これは彼の石火矢衆への差別意識の現れ。 気のいい善人の甲六も差別と無縁ではないと、宮崎駿が語っている。 pic.twitter.com/N9dN4zRXYv 2023-07-21 09:46:04

    もののけ姫の『石火矢衆』は、実はタタラバ内でも差別されている身分だったという考察