ミュージアムは「文化のハブ」になれるのか? ICOMが問い直す「博物館」の定義国立京都国際会館で開催中の第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会。その2日目に行われたプレナリー・セッション「ICOM博物館定義の再考」では、ミュージアムの理想的な姿が語られた。 プレナリー・セッション「ICOM博物館定義の再考」の様子 ミュージアムの理想的な姿を強く訴えかける──そんなセッションが、ICOM(国際博物館会議)京都大会で行われた。 「ICOM博物館定義の再考」と題された本セッションは、今回の大会で大きな焦点となっている「Museum(ミュージアム)」の定義の見直しに関するもの。博物館の定義・展望・可能性委員会(MDPP)の委員長を務めるジェッテ・サンダールがモデレーターとなり、6人のスピーカーが登壇した。 ICOMは今大会で、ICOM規約にある「博物館」の定義を45年ぶりに大幅改正することを目
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