巨人・川相ヘッド、156センチの花巻東・千葉外野手を絶賛 一方で激辛評価も 夕刊フジ 8月22日(木)16時56分配信 甲子園に異色すぎるスターが誕生した。今大会最小兵の身長156センチで、花巻東(岩手)のベスト4進出に貢献した千葉翔太外野手(3年)である。19日の準々決勝ではファウル狙いのカット打法で粘りに粘り、5打席で相手投手に41球も投げさせ4四球をゲット。プロ球界では「プロで通用する。いや、むしろプロの方が彼を見習うべき」と絶賛する声の一方で、「邪道すぎる」と一刀両断する向きもある。 (宮脇広久、片岡将) こんな選手は見たことがない。ひょっとすると、プロにも難しい高等技術ではないか。花巻東の「2番中堅」千葉のことである。 準々決勝の鳴門(徳島)戦では、相手投手が投じた163球のうち、約4分の1の41球をひとりで稼いだ。ここまで粘られたら相手投手が根負けするのも無理はない。 「