
コルグのiOSデバイス用音楽制作アプリ、「KORG Gadget」がバージョン2.5にアップデート。バンダイナムコと共同開発したというウェーブテーブル・シンセサイザー「Kamata」をはじめ、新ガジェットが3種類追加されました(注:アップデートしただけでは利用できません。アプリ内課金で購入する必要があります)。 iPad/iPhoneのタッチ・スクリーンUIを活かした音楽制作アプリとして人気の「KORG Gadget」。新バージョン2.5の目玉は、バンダイナムコと共同開発したという新ガジェット「Kamata」で、80年代ビデオ・ゲームのスタンダード、“波形メモリ音源”を搭載したシンセサイザーです。コルグによれば、当時一世風靡したカスタム音源、“C30”をバンダイナムコのサウンド・チームが再構築したとのことで、これにより懐かしいチップ・サウンドを使った曲作りが可能になります。もちろん、厳選さ
今回、小文字の名称で誕生した新electribeは、これまでのELECTRIBEシリーズの集大成ともいえるものですが、赤・青・緑など、比較的カラフルだった従来機と異なり、シックなグレー配色。写真でみると、プラスティック・ボディーのように見えてしまうかもしれませんが、亜鉛ダイキャストを用いた金属ボディーで、結構ズシリとくる重たさです(339×189×45mmで1.6kg)。 前面の底部分には4つのLEDが装備されており、ここが音に合わせて光る仕掛けになっている 16個並ぶバッドにはLEDが埋め込まれており、叩くと音が出ると同時に光る仕様になっていますが、面白いのはボディーの底面にも4つのLEDが装備されていること。基本的にはプレイヤーにしか見えないのですが、出力音声のレベルに合わせて光る仕様になっており、ステレオでの音によって左右で色も違ってくる凝ったものとなっています。ニコニコ生放送=DT
「今さら何を!」と言われてしまいそうですが、みなさんはiPadアプリであるKORG Gadgetを使ってますか?「一度触っていら手放せない」という人も多いKORG Gadgetは、その名の通り、まさにガジェットといえるテクノ系、ダンス系のシンセやベースマシン、ドラムマシンを数多く集めて1つの音楽制作環境にまとめた超強力なツールです。各ガジェットのちょっと鳴らすだけで、「うわぁ、これやばい!」と思う音が飛び出してくるのですが楽器が弾けない、音楽理論なんてさっぱりわからないという人でも簡単にカッコいいダンスミュージックが作れちゃうのですから、不思議というか、とにかくスゴイです。 今年1月にリリースされたときに、すぐにDTMステーションでも取り上げようと思ったものの、ちょっとタイミングを逃してしまい、そのままになっていたんです。夏前に、やはり記事にしようと思ったら、大幅なアップデートがありそうと
これまでニンテンドーDS用のKORG M01D、iPhone/iPad用アプリ&AndroidアプリののI am SynthやI am Sampler、FM音源をiPadで実現させるiYM2151やKORGのMS-20をiPadで実現するiMS-20など、数々のシンセソフトを生み出してきた佐野電磁さん率いる会社、DETUNE。そのDETUNEが、またすごいソフトを開発してくれました。今回登場したのはニンテンドー3DS用のソフト、KORG DSN-12というものです。 M01DやiMS-20同様にKORGとの共同開発とのことで、シンセサイザエンジン部分にはKORGの技術が採用されている一方、オシロスコープ機能を組み込んでしまうという斬新なアイディアは佐野さんによるもの。パッケージ販売ではなく、ダウンロード専用のソフトウェアになっているとのことですが(ダウンロード価格は税込3,800円)、実物
コルグさんから、とんでもないものが送られてきました。 かつて、Shin-Eiから発売された伝説のモジュレーションペダル「ユニヴァイブ」。現在その商標を持っているのはご存知の通りJim Dunlopで、先日も傘下ブランドのMXRよりコンパクトサイズの「Uni Vibe」の発売がアナウンスされました。 しかし、Shin-Eiは元々日本の会社です。現在KORGの取締役を務める三枝文夫氏は、あの伝説の「Uni-Vibe」の開発者です。 そんな三枝氏の監修の下、KORGからあのペダルが復活します! KORG Nuvibe これがそのペダル、Nuvibeです。「Nu」はNewの口語的な言い方。つまり、かつてのUni-Vibeに対し、これが最新のモデルだ、という意志が伝わってくるようです。「Nu」と「Uni」の逆さ読み的なつながりもありそうですね。 ペダルそのものの佇まいも当時の面影を残しつつ、より高い
DAWを使う上で必ず登場してくるプラグイン型のソフトシンセ。さまざまなメーカーからいろいろな音源が出ているから、まさに音色は選び放題。でも「既存のプリセット音色を選ぶだけで物足りなさもある」、「自分でエディットできればいいけど、パラメータが多すぎて、何が何だか分からない」、「使いたい音源は複数あるけど、それぞれのパラメータを覚えるなんて現実的じゃない」……そんな風に思っている人は少なくないと思います。 でも、中には、新たに登場したばかりの音源を、事もなげにすぐ使いこなしている人もいますよね。それは鍵盤が弾けるかどうかというプレイ技術という部分ではなく、シンセサイザの基本を知っているからなんです。そして使いこなしている人の多くは、ハードウェアの、しかもアナログシンセを触ってきた人だと思います。そう、昔からあるアナログシンセに現在の最新デジタルシンセの基礎が凝縮されているといっても過言ではない
株式会社コルグ(東京都稲城市 代表取締役社長 加藤世紀)は、ARP Instruments社共同創業者であるDavid Friend氏をアドバイザーに迎え、ARP Odysseyの製品開発を進めていることをお知らせいたします。 ARP Odysseyは、米国ARP Instruments社が1972年に発表したアナログ・シンセサイザーで、幾度かの改良を重ねながら、1981年までロングセラーを続けた同社を代表する歴史的名機です。 David Friend氏は、創始者のAlan Robert Pearlman氏と共に、ARP Instruments社を起ち上げた共同創業者で、ARP Odysseyの設計をはじめ、数々の製品開発に携わり、後に社長として経営にも手腕を奮いました。起業家としての功績も高く評価されており、2010年には、Ernst & Young社が選出する“Entrepreneur
関連ニュース 2015.07.30SQ-1に最適なパッチ・ケーブル・セット「SQ-CABLE-6」新登場。2015.03.18明日3/19(木)〜22(日)、『Human Sized Synthesizer』が丸ビルマルキューブにて展示されます。2015.01.05KORG Gadget、MS-20 Kit、MIKU STOMPが海外の各アワードで受賞!2014.04.15MS-20 Kit/MS-20専用キャリング・バッグ登場!2014.02.07MS-20 Kit 開封〜組み立て動画を公開! 自らの手で、本物のMS-20を。 組み立てキットMS-20 Kit新登場。 最高のサウンドを自らの手で作り出す、それこそがアナログ・シンセサイザーの醍醐味。ならばその究極の形とは、シンセサイザーそのものを自分で作り出すことでしょう。 MS-20 Kitは、プラモデル感覚でパーツを組み立てることで、
11月3日、4日、東京・お台場にある日本科学未来館で「Maker Faire Tokyo 2013」というイベントが開催されました。これは電子工作ファン(正確には電子に限らず工作全般かな?)のイベントで、オライリー・ジャパンというアメリカ系の出版社が主催しているものです。世界的に広がっているイベントのようで、国内でも、これまでも「Make」という名称で東京工業大学などで開催されていましたが、場所を変え、名前も改めて開催されたMaker Faireは、テクニカル系DTMユーザー(!?)にとっては、かなりワクワクするイベントとなっていました。 私が行ったのは4日の午後。夕方からUSTREAM番組のDTMステーションPlus!の準備があったため、4時間程度しか滞在できず時間切れ。結局全体の3割も回ることができませんでしたが、その中でも「これは来る!!」と思ったのが、KORGが発表したlittle
かつてハードウェアのシンセサイザーを購入しようと思うとかなりの金額が必要となり、私達のほとんどはVSTプラグインで代用し仮想ノブやフェーダーをひねるしかありませんでした。しかし近年、各社から高品質でコンパクトなボディの製品が登場し(KORGやMOOGといったビッグブランドからでさえも!)価格競争が激化、その結果私達にとってしやすい種類のハードウェアシンセが登場するようになりました。 そこで今回は、約7万円以下で手に入れることができ最も人気のあるハードウェアシンセサイザー15個について紹介していきたいと思います。 引用元:15 of the best affordable hardware synthesisers - MusicRader.com Roland Gaia SH-01 ローランドのバーチャル・アナログ・シンセサイザー。 デジタルながらオシレーター・フィルター・アンプ・エンベロ
Computer Gear / Software / Synthesizers / Keyboards / DJ & Production Tools
左から商品企画室 商品企画課 西堀 佑(にしぼり ゆう)さん、開発2部 マネージャー 遠山 雅利(とおやま まさとし)さん、開発2部(回路設計担当) 李 剛浩(り まさひろ)さん、開発業務部 技師 (機構設計担当) 坂根 健治(さかね けんじ)さん、PR課 小田 崇史(おだ たかし)さん VOX(ヴォックス)と言えば、もちろんイギリスを代表するギターアンプメーカー。特にビートルズやクイーンのブライアン・メイが使っている「AC30」は、三段積みのマーシャルやフェンダーのツインリバーブと並んで、ロックサウンドの歴史を背負ったギターアンプの定番と言える。 そのVOXが繰り出してきた新しいギター用エフェクターが「ToneGarage」シリーズ。シリーズの主役は真空管搭載の「歪み系」3機種。単3形乾電池6本で、200Vの高電圧で真空管を駆動する技術「Hi-Volt」を全面に押し出してきた。 当然なが
先日ご紹介した、Voxの新しいエフェクター「Vox Tone Garageシリーズ」が遂に登場です! オーバードライブ、ディストーション、ブースター、ファズ、ディレイの5種類をラインナップするこのシリーズ。うちファズとディレイ以外には真空管を搭載し、全てアナログで製作されているシリーズです。 そして、このモデルの発表にともない、東京で「Voxエフェクターミーティング feat. Effector Book」という、新製品発表会的なイベントが開かれました。ネットを中心に、エフェクターに詳しい方々が招かれて行われたイベントで、何故か私にも声がかかりましたので、行ってきました。その内容についてレポートしながら、Voxから登場したTone Garageシリーズ各モデルについてもいろいろ見ていきたいと思います。 では、いってみましょう! 会場となったのは、東京にあるG-ROKS下高井戸スタジオ。KO
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