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ブックマーク / rockridge.hatenablog.com (14)

  • はてなブックマーク拡張の使い勝手を取り戻す(追記あり) - Mozilla Flux

    はてなブックマーク拡張ユーザーの悩み Firefox 29で導入された新しいユーザーインターフェイスのAustralisでは、アドオンバーとステータスバーが削除されたため、ステータスバーに情報を表示するタイプのアドオンは使い勝手が低下してしまった。 その代表例がはてなブックマーク拡張だが、残念ながらいまだに更新される気配すらない。The Addon Barでアドオンバーを復活させ、あるいはStatus-4-Evarでステータスバーを復活させれば情報の表示領域は戻ってくるが、せっかくデザインがシンプルになったのだから、それに合わせたい。 前の記事ではgreasemonkeyスクリプトを導入する方法を紹介したが、url-addon-barというアドオンを使っても、いちおうの目的は達成できる。ロケーションバー内にブックマーク数やコメント表示ボタンが表示されるようになるのだ。ただ、コメント一覧が画

    はてなブックマーク拡張の使い勝手を取り戻す(追記あり) - Mozilla Flux
  • 三世代のFirefox ESRを比較する - Mozilla Flux

    Firefox 24のリリースとともに、延長サポート版(ESR)も更新された。ESR自体は法人向けという位置付けだが、Mozillaの開発者が安定性に影響しないよう新機能の投入をESRの公開後に設定するなど、その公開が開発の節目として捉えられている面もある。パフォーマンスを測定・比較するにもいいタイミングだろう。 前回ベンチマークの結果を記事にしたのは、Firefox 10のとき。そこで、今回は32bit版のFirefox 10.0.12、Firefox 17.0.9そしてFirefox 24.0のESR三世代を比較の対象とした。ユーザーエージェント文字列は以下のとおり。 Firefox 10:Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:10.0.12) Gecko/20100101 Firefox/10.0.12 Firefox 17:Mozilla/5

    三世代のFirefox ESRを比較する - Mozilla Flux
  • 型推論の実装は高速リリースサイクルの試金石だった - Mozilla Flux

    Firefox 9の目玉機能であるJavaScriptの型推論(Type Inference:TI)。この機能をリリース版に投入できたことによって、ようやく当に高速リリースサイクルを維持するめどが立ったといっても過言ではない。それくらい、TIの実装は開発プロセスにおいて重要なチャレンジだった。 話は2011年8月上旬に遡る。同年6月にJavaScriptエンジンのモジュールオーナーを継いだMozillaのDavid Mandelin氏が、mozilla.dev.planningニュースグループに1のスレッドを立てた。『Shipping Type Inference and Other "Irreversible" Changes』と題されたそのスレッドにおいて、Mandelin氏は、TIの導入に当たって開発プロセス上の課題があると指摘した。 TIはJavaScriptエンジン全体を通じ

    型推論の実装は高速リリースサイクルの試金石だった - Mozilla Flux
    monjudoh
    monjudoh 2012/01/03
    『設定をオフにすることや、バックアウトといった一般的な対処法では扱いが困難なほどの大きな機能の追加。Mandelin氏が「不可逆的変更」と呼ぶこうした事態』『TIをmozilla-centralに投入し、非TI版のリポジトリを予備とし』
  • Re: "Jetpack and making the UI world adopt HTML5"について - Mozilla Flux

    id:teramakoさん、質問に対する丁寧なお返事ありがとうございました。興味深く拝読しました。また、XUL+XPCOM+JavaScript(以下この組み合わせをXXJと略)に対する複雑な思いが伝わってきました。 Jetpackが現実解 私が最初に投げかけた質問に絡めて、「HTML5/JS/CSSを汎用的かつ一般的なUI言語」とすることに関し、teramakoさんは、「はたして可能なのかという疑念が付きまとっている」とお書きになっています。私も考えてみたのですが、やはりHTML5+JavaScriptCSSをXXJの代わりにするのは無理でしょう。もともとWebブラウザのUIを制御するための仕様ではないのですから。 かといって、W3Cを通じて、XULのようなインターフェイス言語を新たに作るのは、コストがかかりすぎます。日進月歩のWebから取り残されるのは目に見えています。今は、Inte

    Re: "Jetpack and making the UI world adopt HTML5"について - Mozilla Flux
  • Webアプリケーション開発に役立つアドオン式メモリプロファイラー - Mozilla Flux

    Memory ProfilerはMozilla Labsの実験的なプロジェクトの一つで、Webページのメモリ使用状況を調査するツールを提供するものだ。 長い時間にわたってWebブラウザに常駐させておくタイプのWebアプリケーションが増えつつある昨今、こうしたツールに対する需要も高まっているといえるだろう。だが、Atul Varma氏が『Web Application Memory Profiling, Take Two』で説明しているように、今年7月に公開された最初のプロトタイプには次のような欠点があった。 動作が遅い FirefoxのJSヒープ全体を表示していたが、そこにはWeb開発者にとってさほど役に立たないFirefoxの内部オブジェクトがたくさん含まれていた Firefoxがフリーズし、別のブラウザからローカルのWebサーバーにアクセスすることも含め、セットアップがやや大変だった

    Webアプリケーション開発に役立つアドオン式メモリプロファイラー - Mozilla Flux
    monjudoh
    monjudoh 2009/10/14
    3.5系専用にメモリにとどまっているオブジェクトを見るプロファイラのプロトができたらしい。無関係→『使用バイト数は、about:memory(Bug 515354)というFirefox 3.6以降の標準機能の中で、将来的に表示されるようになるはず』
  • Firefoxのマルチプロセス化はフェーズ2へ - Mozilla Flux

    以前紹介したとおり、Firefox.nextはブラウザのユーザーインターフェイス(UI)を表示するプロセス(クロームプロセス)と、Webコンテンツを表示するプロセス(コンテンツプロセス)を分離する計画になっている。コンテンツプロセスは、「プロセス・オン・デマンド」となり、タブごとにプロセスを割り当てられるようになる。ただ、Google Chrome(以下Chrome)やIE8と同じにするかどうかはまだ確定しておらず、メモリ効率を考えてドメイン単位でのプロセス割り当てにとどめる可能性もある。 他方、mozilla.dev.platformの『Electrolysis update: out-of-process plugins and more』を見ると、プラグインに独自のプロセスを付与することは確実なようだ。Safari 4でも採用されている手法だが、プラグインを独立させることで、Fire

    Firefoxのマルチプロセス化はフェーズ2へ - Mozilla Flux
    monjudoh
    monjudoh 2009/07/01
    『クロームプロセス内あるは独立したプロセス内に「画像サーバー(imgServer)」を置いてキャッシュを管理し、タブ側の「画像ローダー(imgLoader)」とプロセス間通信を行う予定』
  • Jetpackの猛スピード - Mozilla Flux

    MozillaWikiのLabs/Jetpack/Roadmapがガンガン更新されている。現在リリースされているバージョンは0.2.1だが、0.5の予定まで出ているのだ(0.6は書きはじめたばかり)。 何といってもFirefoxとアドオンの将来に関わる重要な話なので、ひととおり訳しておきたい。ただ、厳密な全訳ではないのと、原文が随時更新中なので、以下の内容はすぐに変わってしまう可能性があることを申し添えておく。 0.3[リリース目標:6月30日] Future[暫定API] .clipboard(40%使用) .contentScript .selection Future卒業生 Slidebarはfutureから卒業(JEPやdrag'n'dropその他) Simple Storage(ほぼすべての拡張機能がこれを必要とする) モジュール 十全の特権をもったモジュール 「安全な」モジュー

    Jetpackの猛スピード - Mozilla Flux
  • Firefox 3.5はFirefox 3からどの程度速くなったのか - Mozilla Flux

    Firefox 3.5 Preview(3.5b99, ID:20090605162636)がリリースされたばかりだが、そのコードはほぼ完成に近く、性能面でPreviewと正式版の差は小さいと考えられる。今回はこのプレビュー版を使ってパフォーマンスを検証したい。 比較対象の第一グループとして、Firefox 3.5 Beta 4(ID:20090423204732)とFirefox 3.0.10(Gecko/2009042316)を用意した。従来は開発版であるShiretoko Nightlyをベースに計測していたが、リリース版どうしで速さを比べるのも悪くない。また、大多数のユーザーの関心は、Firefox 3と比較してどうかという点に絞られよう。そこで、現時点におけるFirefox 3の最新版をもってきた。 比較対象の第二グループは、Google Chrome(2.0.172.30, A

    Firefox 3.5はFirefox 3からどの程度速くなったのか - Mozilla Flux
  • Google Chromeの拡張機能が選んだ道 - Mozilla Flux

    Google I/Oで、Google Chrome(以下Chrome)の拡張機能に関するプレゼンテーションが披露され、その資料がChromium Blogで公開された。そこには『ブラウザはどこまで自動でアップデートすべきか』で示した疑問への回答も一部述べられており、とても面白いスライドだ。 スライドによれば、Chrome拡張機能は、HTML/CSS/JavaScriptを含むzip形式のアーカイブ体で、そこに署名とマニフェストが加わる。CRXファイルと呼ばれるそのパッケージは、Mozilla Add-onsのようにGoogleホストするらしい。ユーザーがCRXファイルをインストールした際、Chrome体の再起動は不要だ。 拡張機能のアップデートに関しても、Chrome体と同様、完全に自動で行われ、この際も体の再起動は不要とされている。 拡張機能は、ツールバーやサイドバーなど、

    Google Chromeの拡張機能が選んだ道 - Mozilla Flux
  • メモ:JavaScriptワークシート - Mozilla Flux

    Gecko 1.9.2の最後のミッシングリンク、JavaScriptエンジンについて、作業プランがついに公開された。といっても、Gecko 1.9.1の完成に向けた作業を続けている現時点で詳細な記述は無理なため、ごくあっさりした内容だ。 JavaScript Worksheet しかし、うれしいことにmozilla.dev.planningで開発責任者の一人Robert Sayre氏が簡単な補足説明を加えている。詳細は次のとおり。なお、[]内は訳注である。 trace recursion リアルコード[実環境のプログラムコード]がこれに当たり、ベンチマーケティング[ベンチマークを通じたマーケティング]にも役立つ。 improved ARM performance このモバイルプラットフォーム向けに生成されるコードを大きく改善することができそうだ。 cleaner, safer code -

    メモ:JavaScriptワークシート - Mozilla Flux
    monjudoh
    monjudoh 2009/03/31
    『Gecko 1.9.2の最後のミッシングリンク、JavaScriptエンジンについて』
  • Safari 4 Public Betaの実力や如何に - Mozilla Flux

    各所で話題になっているとおり、Safari 4 Public Beta(以下Safari 4)がリリースされた。Safariは近年Mac OSの伸張とともにシェアを伸ばしてきており、Firefoxの有力な競争相手だ。これが全面的にバージョンアップしてきたとなれば、触れないわけにはいかない。 ユーザーインターフェイス Safari 4のデザインやユーザーインターフェイス(UI)については、「もずはっく日記」や「やってMotors」にスクリーンショット付きの記事が出ているため、簡単な記述にとどめておく。 Vistaネイティブのデザイン Mac出身のSafariが、Windows版でもOSネイティブのルック&フィールを導入したことは、一つのニュースだった。タブを最上段にもってきたうえ、検索バーの右端に二つのアイコンを置いてドロップダウンメニューを表示する形式であることから、Google Chro

    Safari 4 Public Betaの実力や如何に - Mozilla Flux
    monjudoh
    monjudoh 2009/02/27
    Safari4のまとめとJavaScriptベンチマーク比較。公平に全ブラウザ最新ベータで比較するとChromeの圧勝だそうな。
  • Firefox 3.2を補強する三つの柱 - Mozilla Flux

    昨日の速報に引き続き、Firefox.nextに取り込まれる予定のMozilla Labsの研究成果について分析していこう。 Mike Connor氏とは何者か? 内容に触れる前に、まず、"Firefox.next and Mozilla Labs"の筆者、すなわちPrism・Personas・UbiquityがFirefoxに取り入れられることを明らかにした人物について説明しておく。 Mike Connor氏は、Firefox開発者の中で総責任者のMike Beltzner氏に次ぐナンバー2の地位にある。Beltzner氏をマネージャとすると、Connor氏はチーフプログラマといったところ。Firefoxのモジュールオーナーとしてプログラム全体を管理し、1.9.1 Branchへのチェックインを単独で承認する権限をもつ。いわば別格の存在だ。 その彼が、「我々は、とくに三つのプロジェクト

    Firefox 3.2を補強する三つの柱 - Mozilla Flux
  • Firefox 3.2のタブ機能をさわりだけ - Mozilla Flux

    気が早すぎるのはわかっている。採用が決まるのはずっと先のことだ。重々承知のうえで、Firefox 3.2(この名称も仮のもの)に追加される三つのタブ機能について、メモしておく。いちおう、どれも根拠はある。 タブプレビューパネル 3.1では完成度が不十分として外されてしまった機能である。タブバー右端にある「タブの一覧表示」でパネルが表示され、サムネイル形式でプレビュー画面が並ぶ。一覧から不要なタブを削除できるほか、検索でタブを絞り込むことも可能だ。また、[Ctrl]+[Tab]キーを押すと帯状のパネルが表示され、プレビューを確認しながらタブを切り替えられる。 開発総責任者自ら新しいデザインを提案しており、実際その案に沿った開発が進められている。Firefox 3.2でほぼ採用されるとみていいだろう。 タブバーのツールバー化 3.1でタブバーが常に表示されるようになったことにともない、この機能

    Firefox 3.2のタブ機能をさわりだけ - Mozilla Flux
  • Firefox 3.1で採用される高速化技術 - Mozilla Flux

    Firefox 3.1では、最新の高速化技術が惜しげもなく投入され、現行のFirefox 3.0.xから体感できるレベルでスピードアップが図られている。今回はその主要な技術を紹介する。 TraceMonkey TraceMonkeyは、FirefoxのJavaScriptエンジンであるSpiderMonkeyを拡張する技術で、Just-In-Time (JIT) コンパイラという機能によって、JavaScriptの実行速度を大幅にアップさせるものだ。最近では、GmailやGoogleマップのようなJavaScriptを多用するWebサービスが続々と登場しているため、この技術のもつ意義は大きい。コンテンツの表示が目に見えて速くなるのだから。 元になったのは、カリフォルニア大学アーバイン校(UC Irvine)で開発された"Trace Trees"という技術である。もともとMozillaでは、

    Firefox 3.1で採用される高速化技術 - Mozilla Flux
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