11月28日、三菱UFJリサーチ&コンサルティング・主任研究員の片岡剛士氏は、アベノミクスが本格スタートした2013年の日本経済はほぼシナリオ通りに推移したが、今年4月の消費増税で効果が打ち消され、振り出しに戻してしまったと指摘。この2年間の総合評価は「40─50点」と採点した。写真は、東京・銀座、16日撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino) [東京 28日 ロイター] - 三菱UFJリサーチ&コンサルティング・主任研究員の片岡剛士氏は、アベノミクスが本格スタートした2013年の日本経済はほぼシナリオ通りに推移したが、今年4月の消費増税で効果が打ち消され、振り出しに戻してしまったと指摘。この2年間の総合評価は「40─50点」と採点した。 しかし、デフレ脱却に向けては、この道を進むしかなく、財政政策を強化して再スタートを切るべきだと述べた。 また、アベノミクスの3本の矢のうち、第
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