東芝の半導体メモリー買収に動く官民ファンドの産業革新機構。大型再編で注目される中、もう一つの柱のベンチャー投資はエグジット(投資回収)案件の8割超で損失を出していることが日本経済新聞の調べで分かった。「次世代の国富を担う産業創出」を掲げ、民間で負えないリスク資金を注ぐが、ベンチャー育成で苦しむ姿が浮かんできた。クールジャパン、ほぼ「全損」「日本発の漫画やゲームを米ハリウッドで映画化しよう」。
幼いころから、絵本や子ども向けテレビ番組で触れる性別のイメージによって、後の価値観は左右されるのでしょうか。アンケートには、メディアが描く女性や男性の姿が子どもに及ぼす影響を問う意見が寄せられています。声の一部を紹介するとともに、児童文学作家と、テレビの「戦隊もの」番組の制作スタッフに話を聞きました。 リーダー役は男ばかり 「絵本の読み聞かせをしているが、男の子が主人公と言うものが多い。また、古い作品かもしれないが、父親は冷静で大局的な判断をし、母親はやさしく、心配性で目の前のことにおろおろする、というような作品が気になる。冒険するのは少年であって、少女ではない。こんなところからも男らしい、女らしいというすりこみができるのではないだろうか?少女マンガからジェンダーの歴史が見えるというのを読んだことがあるが、意識すると絵本からも見えてくる」(北海道・50代女性) ●「子どものうちから不適切な
先日、JR武蔵野線に乗っていると、巨大なスーツケースを引いた中国人の家族連れが乗車してきました。大声や下品な振る舞いには慣れっこでも、少女が背負っていたピンクのリュックには目がくぎ付けになりました。 そこには「I LOVE QIAN」と書かれていました。中国語で「QIAN」と聞いて、まず頭に浮かぶのは「銭」の文字。ジョークなのか、好きな芸能人の名前なのか、本当の意味は別にして、「私はお金が好き」と読めるのです。 中国では最近、ポスト習近平の有力候補だった孫政才氏が失脚しました。金銭スキャンダルを突かれたようですが、拝金主義は今や「もっとも影響力のある思想」と揶揄(やゆ)されることもあります。 避暑地の河北省北戴河(ほくたいが)では共産党大会に向けた密議が始まったもようです。子供の手本になることよりも蓄財にいそしむ幹部たち。その生き残りをかけた駆け引きに迫ります。(副編集長 川越一)
ポイっと入れておきましょう。充電の煩わしさから僕らを開放する単3・単4充電器2017.08.06 12:008,475 小暮ひさのり 充電しなきゃ、ポイッと。 エネループやら充電式エボルタやらAmazonベーシックの充電池やら。みなさん大量に充電池を利用していると思いますが、めんどくさくないですか? そうです、充電です。 使い終わったらそのつど充電すればいいじゃん? って言われれば確かにそうなんですけど、つい面倒で「あとで充電すればいいかー」と、そのまま放置してしまいます。で、いざとなったら充電されている電池がない! 身に覚えありますか? もしギクっとなった方はこちらをどうぞ。「Kenko 急速自動充電器 ENEROID(エネロイド) EN20B」です。 Screenshot: 小暮ひさのり/Just my shop上からポイポイ、使い終わった充電池を入れましょう。ボタンを押せば充電開始で
「ピッ」とタッチするだけで駅の改札を通過できる交通系ICカード。SuicaやPASMO、ICOCAにSUGOCAなどさまざまな種類があり、日常的に電車に乗る人にとっては今や必需品です。 少し前の話になりますが、この交通系ICカードでの駅への入場について、東京と大阪の違いを描いたマンガがTwitter上で大きな話題となりました。関東圏では、カードのチャージ残額が少ないと改札内に入場できないのに対し、関西圏では問題なく通過できるというのです。 残額不足でエラーとなり、「ピンポーン!」の音とともに改札の小さな扉(ちなみに「フラップドア」といいます)に止められてしまった経験のある人は多いはず。なぜこのような違いが生まれたのか、調べてみました。 各社の約款はどうなっている? まずは、地域による差が本当なのか、鉄道各社の約款(やっかん)をチェックしてみました。すると、JR東日本のWebサイトには次のよ
読者の皆さまは「電車でGO!」というゲームで遊んだことはあるだろうか。また、1997年に家庭用ゲーム機プレイステーション版として発売された「電車でGO!」のテレビCMを覚えていらっしゃるだろうか。 そして、「鉄道エンターテインメント小説」というジャンルを中心に作品を生み続けている「豊田巧」という作家が、この「電車でGO!」の家庭用版の仕掛け人だったいうことをご存じだろうか。 子供向け鉄道推理小説「電車でいこう!」はシリーズ26巻で40万冊以上、アニメ化も記憶に新しい「RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-」シリーズは13巻で60万冊以上のヒットを飛ばし、ほかにも本格派鉄道推理小説『鉄血の警視 警視庁鉄道捜査班』や朝日小学生新聞連載中の鉄道コミック「きっぷでGO!」では原作を担当している鉄道エンターテインメント作家・豊田巧。 筆を手に取り始めて6年間で65冊を上梓する多作で知られた豊田
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事象の背後にある「情報戦」を読み解く。 バックナンバー一覧 日本人にとって、オ
稀有な発展を遂げたシリコンバレーの良いところは、言い尽くせないほどある。新しいテクノロジーやビジネスモデルが常に生まれ、優れた才能が世界から集まる。起業に挑戦する果敢さも溢れていて、同時に失敗も学習機会として捉えられる。 しかしその一方で、シリコンバレーのひずみや失敗もここ数年明らかになってきた。最大の問題は、シリコンバレーが「勝者」しか住めない町になってしまったことだ。シリコンバレーのスタートアップは、事業の失敗であれば「ピボット(方向転換)」によって成功に導いているのだが、ことにシリコンバレーにおける社会的な失敗は、なかなか修正されそうにない。深く構造的な問題になりつつあるからだ。 シリコンバレー住民の30%が公的サポートに頼る シリコンバレーの社会的な失敗の事例をいくつか紹介しよう。ひとつは貧富の差だ。2016年末に「オープン・インパクト(Open Impact)」というNPOが発表
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