freeeの価値基準の一つである、ユーザーにとって「本質的(マジ)で価値ある」ものを届けるということ。本連載ではそれに向かって、日々挑戦を続ける開発現場の事例をお伝えします。今回はfreeeのモバイルアプリ開発における、ブランチ運用方法の見直しや自動化の取り組みについて紹介します。 対象読者 モバイルアプリ開発において、Gitやリリース周りをもっとラクに運用したい方向け。 freeeのモバイルアプリ開発変遷 freeeでは現在、モバイルアプリの開発を専業で行っているエンジニアは6名いて、その6名で「会計freee」「人事労務freee」という2種類のアプリを、iOS/Androidの両OS向けに提供しています。 ただこの規模になったのもここ最近の話で、2年前は2~3人のエンジニアでOS別も含めて4つのアプリの開発を行っていました。 エンジニアの人数が増えたおかげで、飛び交うPullRequ