岸 勇希(きし・ゆうき):電通CDCクリエーティブ・ディレクター/次世代コミュニケーション開発部専任部長。東京大学講師(2011-2012)。 1977年、名古屋市生まれ。東海大学海洋学部水産学科卒業。早稲田大学大学院国際情報通信研究科修了。2004年、電通に入社。中部支社雑誌部、メディア・マーケティング局を経て、06年10月より東京本社インタラクティブ・コミュニケーション局クリエーティブ室へ。08年より現職。 広告の企画・制作に限らず、企業の商品開発や事業デザイン、空間・施設プロデュース、アーティストのプロモーションや作詞、テレビ番組の企画・制作など、幅広くクリエーティブ業務に携わる。最新の仕事に、トヨタ自動車「AQUA」キャンペーン。商業施設「東急プラザ表参道原宿」のプロデュース、「すみだ水族館」の展示演出、フジテレビ「にっぽんのミンイ」企画、演出などがある。カンヌ国際広告祭金賞をはじ
インターネットをやっていると、ときどき「twitterってバカ発見器だよね」という表現を見かけます。辛辣すぎる表現ですが、確かに、過激な表現を繰り返しているうちに分別を失っていくような人、ジャンヌ・ダルク気取りの人、唯我独尊になってしまっている人は、twitterでチラホラ見受けられるように思います。タイトルのような「バカ」は言い過ぎとしても、「唯我独尊」「ジャンヌ・ダルク気取りの人」に遭遇しやすいツールであろう、とは言えると思います。 とはいえ、これはインターネット全体についてもある程度は言えます。日本だけでも何千万人もネットユーザーがいるんですから、そりゃ色んなタイプの極端な人が目に飛び込んでくるでしょう。本来なら「大衆居酒屋の勇者」みたいな人で済んでいたはずの大言壮語が、インターネットによって「twitterの勇者」へと可視化され、極端な声を上げている人達が目立つようになってしまった
ブログにmixi、さらにTwitterというツールまで登場した今、それらを器用に使いこなしている人も多いが、自分にはどのツールが一番合っているのか、また使っているツールの楽しみ方がわからず戸惑っている人や、とりあえず使い始めてはみたものの複数のツールをどう使い分けるかに悩んでいる人も多い。筆者も「Twitterってなんか面白そう」と思いつつ、始める勇気が出ずに出遅れている一人だが、使った方がいいのか、また使うならどのような点に注意すれば楽しく使えるのか、そういったネットツールをあまり使いこなせていない人がどのように各ツールとつきあっていけば良いのか、多様なツールを使いこなしている、ネットに詳しい加野瀬未友氏に聞いてみた。 ネット初心者が、いきなりTwitterデビューするのは危険!? ――現在、Twitterが普及してきて一般の方から有名人まで多くの方が使ってらっしゃいますが、Twitte
そんなに相手と「一対一で」お近づきになりたい、かなぁ? ましてやリアルでも結びつきたい、かなぁ? ネットで人と仲良くなるためにはプライベートな連絡手段が必須なので、はてなメッセージを強化して欲しい - ARTIFACT@ハテナ系: ネットで人と仲良くなる過程として、「Twitterやブログなどオープンな場所で相手を知る」→「オープンな場所で書かれる文章を読んで相手に強い関心を持つ」→「メールなどのようなプライベートなツールで連絡する」→「会う/skypeなどのインスタントメッセンジャー的なツールでやりとりすようになる」という流れがあるが、 ……そうなるの、やだぁー(笑) 何度も使いまわしの図でアレですけれども、 こういう関係を、ましてオープンでなくウラで反応というか水面下の駆け引きというか、そういうところでしたい、のみならずリアルに持ってゆきたい、って? その方向に行きますか。 こういうの
昔から何度も書いているのだけど、何度でも書いておこう。最近よく話題になるネットのオープンとクローズドの話題にも繋がるが、これはどちらかがあればいいという訳ではなく、どちらも必要という話だ。 Eメールは連絡手段として機能していない ネットで人と仲良くなる過程として、「Twitterやブログなどオープンな場所で相手を知る」→「オープンな場所で書かれる文章を読んで相手に強い関心を持つ」→「メールなどのようなプライベートなツールで連絡する」→「会う/skypeなどのインスタントメッセンジャー的なツールでやりとりすようになる」という流れがあるが、現状のはてなの世界ではその流れがスムーズにいかない。 はてなブログを読んで、ちょっと感想を持ったとする。しかし、コメント欄やはてなブックマークのような人目があるところでは感想を伝えにくい。メールアドレスを探して……といっても、そもそもメールアドレスを書いてな
ここ、どうしよっかな~と思ってたけど。更新停止にしようかと思ってたけど。今日のきもちの中のどろどろの行き場が無いのでここで吐いといてみる。 なんつーかかんつーかなんつーかかんつーか。なんと言っていいのかわからんけど。わたしはどうもあるタイプの人というかそういう人といっしょにいる時のシチュエーションとかで、相手にとってとにかく「カンにさわる相手」になる要素があるらしい。実姉がそうだったのでその手の(このタイミングはどうにもヤバい)というときの経験だけは積んでいる。理屈でどうにもならん、とにかく早く逃げるしかない。 ただ。コミュニケーションを取らなきゃならない相手の場合、どうしようもないじゃん。相手の理不尽な物言いとかに笑顔でうなづきながら、そうねそうですね、ではこれはどうしましょうかとやらなきゃならん場合がある。カリカリとかちんかちんと相手の言葉に毒が入ってくるのがわかる。それに対して怒った
Twitterの社内ではランチに何を食べるかにとても真剣に取り組んでいるメンバーがいます。また、クライアント先からクライアント先への移動の途中、たとえ10分しかなくても何かおいしいものをお腹に入れたいというメンバーもいます。いずれにしても、食べることをとても重要視している人たちが多いことは確かです。 そんなTwitterから、レストランや移動屋台の方々に(切実な)お願いです。Twitterをもっと活用いただけませんでしょうか。例えば「今日の日替わりセットは生姜焼きです」とか「限定ハンバーグセットは残りあと5人分です」のようにツイートくださるとたいへん助かります。余裕があれば、「今、満席です」とか「そろそろピークが過ぎてゆっくり座れます」のような情報も出していただけると大歓迎です。 また、東京ではあちらこちらに見かけるようになった移動屋台の方々には「今日は11時から14時までXX広場に行きま
モバイルゲーム 物凄い勢いで勃興したモバイルゲーム業界は、いろいろな課題や問題に直面しながらも巨大化し、今日の時点でのスマートフォン向けゲームの市場へと継承されていきます。 モバイルゲームの歴史 2001 Javaアプリと3Dゲームの登場 Javaが利用できるようになったことにより、ダウンロード型のゲームが供給できるようになりました。 2002 携帯電話端末の大容量化・3D化競争 Java搭載携帯電話端末が登場してからごく僅か1年の間に、アプリのサイズに関しては10倍に広大化し、表現方法も2Dから3Dにシフトし始めました。J-PHONEは『ゼビウス』や『スペースハリアー』などといった昔のアーケードゲームを、ドコモはSIMCITYなどパソコンで世界的規模のヒットを飛ばしたゲームを主力商品としていました。 2003 モバイルゲームの一般化 メモリの制限が厳しいJava仮想マシン上ではなく、OS
ちきりんは大きな選挙がある日は夜の予定をいれません。余程のことがないかぎり、家で選挙特番をみるようにしています。昨日も早めの夕食を済ませて20時にテレビのスイッチをNHKに合せました。 そしたら大河ドラマをやっていてびっくりしました。驚いて他のチャンネルを見てみましたが、地上波はどこも選挙報道をやっていません。 国政選挙の場合、NHKはもちろん地上波の大半の局が投票締め切り直後から選挙特番を始めます。なぜ昨日は一切そういうことがなかったのでしょう? テレビ局は「今回の選挙は地方首長選であり、国政選挙ほど重要ではない」と判断したのでしょうか? これは、最もいい方に解釈した場合の理由です。実際には彼らは、「社内規定で、“国政選挙は特番”、“地方選挙は速報&ニュースでカバー”と決まってるんで」的に、なんの判断もせず「今回は地方選だから特番無し」と決めたのでしょう。 その後テレビを諦めてネットを探
http://jkondo.hatenablog.com/entry/2011/11/19/114109 ともだちだけが、社会じゃない おしゃべりする相手はともだちだけじゃありません。それだけではあまりに退屈です。 ともだちだけが社会ではありません。人は、自分の興味があること、自分が専門としていることを通じて、もっと社会とつながりたいと思っています。ともだち以外の人とつながりの生まれる場所に行きたいと感じています。 ともだちではない人との出会いやつながりこそが、人生の転機になります。 ともだちとのおしゃべりからは、連続的な日常しか生まれません。昨日までの延長です。 個人的には全くもって同意。 で、これ、80年代は、これを全くひっくり返したことが言われてた。「もっとともだちを大事にしたり、友達を作らないとダメよ」「友達がすべてだよ」みたいなね。 生まれてこの方、この「ともだち第一」メッセージ
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