【村瀬信也】コンピューターと将棋で対戦し、勝てば賞金100万円を獲得できるイベントが2日、東京都渋谷区であった。全国からアマチュア強豪が集まり、そのうち全国大会で優勝経験のある2人が見事に白星を挙げた。 朝から並んだ人のうち先着22人が、昨年5月の世界コンピュータ将棋選手権で優勝したプログラム「GPS将棋」に挑戦した。ノートパソコンとにらめっこしながら考え込む模様は、動画サイト「ニコニコ生放送」で中継された。 プロ棋士と将棋プログラムが戦う「第2回電王戦」が23日に始まるのに合わせた催しで、3、9、10日にも開かれる。電王戦では、より強いバージョンのGPS将棋が一流棋士の一人、三浦弘行八段と対戦する。 関連記事賞金100万円、記者挑む 将棋ソフト相手に公開対局(2/26)将棋ソフトと対戦、勝者なし 賞金100万円おあずけ(2/24)将棋プログラムに挑戦、勝てば100万円 ニコ生で中継(