Web開発者であり、XML関連書籍などの著者でもあるSimon St. Laurent氏が、 HTMLの標準化のための更新はもはや不要ではないかと主張している(Oreilly Programming、本家/.)。 HTMLの登場当初は、HTMLで文書の構造や動作上の振る舞い、見栄えなどを定義できたが、近年では見栄えについてはCSS、振る舞いについてはJavaScriptで制御できると述べ、HTML自体は今も有用な存在だが、HTMLのコア部分の改訂作業はもはや止め、開発者はCSSやJavaScriptなどを使って独自のマークアップを行うべきとしている。