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ブックマーク / gordias.hatenadiary.org (21)

  • 土井健司『キリスト教を問いなおす』読書中 - G★RDIAS

    キリスト教を問いなおす (ちくま新書) 作者: 土井健司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/08/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (13件) を見る 土井さんの、このをちびちびと読んでいる。土井さんはキリスト教神学者であり、最近では生命倫理問題でも発言している(ちなみに土井さんは私に対しては批判的)。このの最初で、キリスト教は十字軍や魔女裁判などで多くの人の命を殺戮した宗教ではないのかという疑問に正面から答えようとしている。そして、「キリスト教」と「キリスト教を信じているという人」を分けようと提案する。 まず単純に考えてみましょう。たとえば凶暴な性格の人がいて、その人がたまたまキリスト教を信じていたとします。その人がキリスト教の悪口を言った他人を殴り倒したとすると、その人はキリスト教徒であるからそうしたのか、それとも凶暴な性格である

    morutan
    morutan 2011/09/16
    いわんとするところはわかるけどおーざっぱだな( ^ω^)・・・「キリスト教」というか、大宗教化した信仰の権力とその流れの問題であり、組織と権力と腐敗みたいな話だと思う
  • 西田幾多郎の生命の哲学 - G★RDIAS

    論文書きのために、次のを読んだ。 西田幾多郎の生命哲学 (講談社現代新書) 作者: 檜垣立哉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/01/19メディア: 新書購入: 3人 クリック: 43回この商品を含むブログ (28件) を見る なかなか面白かった。西田は、『善の研究』を読んでいたほかは、後期の全集などをぱらぱらと読むくらいだったから、このを読むことで西田の全体像を、いまっぽい枠組みで概観することができた。京都学派とのしがらみなしに西田を読める良いだと思う。 檜垣さんは、西田を生命の哲学として読み解こうとする。前半がとくに引き締まっていてクリアーである。後半はちょっと息切れしてるかなとか思うが、言いたいことは分かる。西田自身が後期・晩年は煮詰まっているのだろう。 檜垣さんは「生命」についてこのように言う。 生命は自らを展開させる力をもっている。生命は自己増殖し、自己展開し、進

    morutan
    morutan 2008/01/02
    生命には興味ないが、「要素還元ではなく全体的変化(自己組織化)」というところには興味がある。 『「形」から「形」へと無限に「動揺」していく場面が「絶対矛盾的自己同一」』オートポイエーシスみたいなの??
  • ロボットとの愛とセックス - G★RDIAS

    Love and Sex with Robots: The Evolution of Human-Robot Relationships 作者: David Levy出版社/メーカー: Harper発売日: 2007/11/01メディア: ハードカバー クリック: 115回この商品を含むブログ (7件) を見る 以前のエントリー「女性型ロボットへの性的欲望の未来」で、女性型ロボットとのセックスについてみなさんにお聞きしたが、今年の11月に、ずばりそれをテーマにした英語で出版されて、世界で評判を呼んでいるようだ。この著者は、人工知能の研究者で、人間とロボットのセックスはもうすぐ可能になるし、その先には、人間とロボットの結婚という事態が生じるだろうと言っている。それを最初に認めるだろうのは、米国のマサチューセツ州だろうと言う。そもそも、人間がロボットに愛情を感じるように、ロボットをプログラ

    ロボットとの愛とセックス - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/11/28
    ロボットとのセックスをテーマにした本がある、との話。博士論文を基にしてるらしい。
  • 『なぜ意識は実在しないのか』 - G★RDIAS

    なぜ意識は実在しないのか (双書 哲学塾) 作者: 永井均出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/11/06メディア: 単行購入: 4人 クリック: 77回この商品を含むブログ (50件) を見る 永井均さんの新刊を入手。パラパラと全体を読んでみた。ある意味、非常にシャープな主張をしていて、刺激的なになっている。ただ、このシリーズ全体の特徴というか、講義形式はいまいち読みにくいとも言える。永井さんが問題にしたいことは、私もかつて彼と議論の応答をしているので、ほぼ完全に分かる。永井さんの出している答えの方角も、大きな異論はいまのところ思いつかない。再確認したのは、この問題設定それ自体はやはりヴィトゲンシュタインの手のひらの上だろうということ。永井さん自身は、たとえば私的言語の可能性についてのヴィトの解決は間違っていると断言していて、ヴィトの追随者ではないとしているが、私的言語とい

    『なぜ意識は実在しないのか』 - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/11/23
    『永井さん自身は、たとえば私的言語の可能性についてのヴィトの解決は間違っていると断言していて、ヴィトの追随者ではないとしているが、私的言語という議論枠組みそれ自体はヴィトの手のひらの上ということに違い
  • 女性型ロボットへの性的欲望の未来 - G★RDIAS

    知らないうちに、女性型ロボットがすごいところまで進化している。しかしどうして女性型ロボットが進化するのか。そのほうが売れると見ているのか。開発者の性的欲望がそうさせるのか。ジェンダーの視点から見たらどうなるのか。 これは阪大で作られたもの。ユーチューブに上げられたもののなかではいちばん人間そっくりのように思う。 これは阪大と提携しているココロ社が作ったもの。商業ベースになるとこうなる。 サンリオが資提供しているのはなるほどと思う。「ダイエット」「セクハラ」とかの言葉が出てきているあたりが注目点か。 これもココロ社で、動きがダイナミックである。 これはカナダの研究者が作ったものだが、 研究者の男が女性型ロボットの胸を触るシーンが収められている。開発者の性的欲望があらわになったシーンであろう。 みなさんのご意見もぜひ聞いてみたい。 ・なぜ女性型ロボットが熱心に作られるのか、それも美人系の?(

    女性型ロボットへの性的欲望の未来 - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/11/18
    このエントリとかG★RDIASのテーマ性も関係してるんだと思うけど読んでてみょーな寂しさを感じた。一番上のロボは脅威だな(表情がすごい)。こういう女性いそう。最後のはオリエント工業っぽい
  • 愛させる技術 - G★RDIAS

    kanjinaiさんが紹介しているように、17歳の女の子の水着DVDが児童ポルノとして摘発された。 http://d.hatena.ne.jp/gordias/20071022/1192991596 私自身、今年の春頃から機を見ては、この問題を友人と議論してきた。しかし、この問題は表現の自由、性の商品化、性の自己決定、売春婦差別、子どものセックスなど、気をつけなければならない点が多く、これという結論は出せずにいた。女の子たちとセックスを結びつけようとする、過度の扇動を批判することは必要だろう。しかし、どの角度から、どのように規制するのか、という点には慎重にならなければならない。左翼にしろ、フェミニストにしろ、反性暴力運動にしろ、動きは鈍い。 一方で、kanjinaiさんが引用している、web上のニュースにもあるように、批判は女の子たちの母親に向けられる。かわいい娘を金儲けの手段にするのか、

    愛させる技術 - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/10/23
    「性の商品化の問題以前に、オンナノコは社会的成功をしても性的魅力がなくては幸せになれない(愛されることに有利に働かない)という観念があるのではないか」、と
  • とうとう摘発! - G★RDIAS

    少女〈合法〉ポルノなるものについて、ずっと問題提起してきた。たとえば、 幼い心の商品化なぜ許す―ロリコン社会・犯罪の根源・相次ぐ少女殺害事件 http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20060121/1175002703 など。だが反応はきわめてにぶかった。とくに『朝日新聞』東京社はこの原稿を全国配信しなかった。 先週、こういうニュースが流れていたようだ。 「少女ポルノ」全盛の現場 17歳女子高生の水着姿のDVDが、全国で初めて「児童ポルノ」として摘発され、先日、出版社の幹部ら4人が警視庁に逮捕された。・・・ http://news.livedoor.com/article/detail/3353250/ 16歳熟女、18歳ババア?過激「水着DVD」市場 これまで「児童ポルノ」として摘発されると思われていたのは、少女の性行為の様子や、裸が写ったビデオやDVDだった。

    とうとう摘発! - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/10/22
    コメント欄のロリファッションについての解説おもろい。メゾピアノってガキンチョがよくきてる安っぽいピンク色のTシャツか(こんなの→ http://tinyurl.com/yqd93t
  • 松浦理英子『犬身』という本 - G★RDIAS

    犬身 作者: 松浦理英子出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/10/05メディア: 単行 クリック: 33回この商品を含むブログ (108件) を見る 異才の小説家、松浦理英子の『犬身』というが手もとに届いた。帯には「『親指Pの修業時代』から14年。今、新たに切り開かれる魂とセクシュアリティ」と書かれている。そうか、親指Pからもう14年も経つのか・・・という感慨が。親指Pは傑作だったが(書評)、今回の作品はどうなのだろうか。読んでみようと思う。しかし、500ページもある大著が、2000円で刊行できるというのは、うらやましいといつも思う。もし哲学書だったら4800円とかになるんじゃないかなあ。帯裏「好きな人間に犬を可愛がるように可愛がってもらえれば、天国にいるような心地になるっていうセクシュアリティね」とある。たぶん文には、いろんな仕掛けがあるにちがいない。

    松浦理英子『犬身』という本 - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/10/07
    「『親指Pの修業時代』から14年。今、新たに切り開かれる魂とセクシュアリティ」とのことでこれはおもしろそう
  • 不毛なセックス - G★RDIAS

    先日、ある議論の場*1でセックスの話になった。ヘテロ女子同士の会話で、「セックスって、不毛じゃない?」という話になった。 付き合い始めたときには、新鮮でセックスにのめりこむこともできる。しかし、長く同じ相手とセックスしていると、セックスの間中、意識を集中することができなくなる。そこで、想像力をめいいっぱい働かせて、「今、私はこういう状況にある」と妄想することによって欲情する。要するに、目の前の男のことは、見ないようにしながら、刺激だけを受け取ろうとする。そうすると、いちいち注文をつけないといけない生身の男よりは、自分で刺激を調整するほうが楽でいい。よって、オナニーのほうが楽でいい。でも、お付き合いがあるので、セックスするんだけど、「なんか、そのときのセックスって、不毛だよね」という話になった。 でも、こういうことを言うと、「当のセックスの良さを知らないからだ」「慣れてないからだ」「トラウ

    不毛なセックス - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/09/14
    男女関係ない問題、てか「自慰のほうが良い」みたいな話は男性発信でよく聞くように思ったけど女性はサイレンとマジョリティ(笑)だったのかもしれない。つかシモの話がしにくい文化ってのは大人の文化じゃないよな
  • 本や論文が無料で読めるサイト - G★RDIAS

    いままで知らなかったのでちょっと興奮。私的には特にG.E.ムーアの『倫理学原理』、『倫理学』あたりが全文掲載されていてうれしい。他、キャサリン・マッキノン、ヘンリー・シジウィック、J.S.ミル、ハーバート・スペンサー、ウィトゲンシュタインなどの著書や論文のいくつかが全文公開されている。 Fair Use Repository http://fair-use.org/

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  • 妥協するということ - G★RDIAS

    x0000000000さんの貴戸理恵批判を読んでいて、考え込んでしまった。貴戸さんの『フリーターズフリー vol.1 (1)』pp.139-149所収の論文を引用しながら、x0000000000さんはこう批判する。 さらに、水商売をする貴戸に向けた院生の「私にはできない」、あるいは「フェミニズムをやってるならどうしてそんなことをするのか」といった言葉に対して、貴戸は次のように反論する。 そういう彼ら・彼女らは、塾講師だの家庭教師だののバイトをしていた。私は心の中でため息をついた。おやじに尻撫でられるのくらい何でもないんだよ。子どもの尻を叩いて受験勉強をさせるのなんかに比べれば。私は馬鹿にされている方がマシだ。(p.145) どうしてこんなにニヒリスティックになるのだろう。確かに「フーコーとか読んだ後に教師のバイトをやること」は、必ずしも整合的であるとは言えないだろう。しかし、言い方や問い方

    妥協するということ - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/08/19
    殴らぬヲタより殴るDQN → 殴るより殴られるほうがマシ。あとコミュニケーションスキルの問題もあると思う | 女性は常にウーマンリブってるわけじゃない関連:http://name-is-x.raindrop.jp/2007/08/post_120.html
  • 男化するweb世界 - G★RDIAS

    ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2353件) を見る kanjinaiさんも紹介していた、梅田望夫「ウェブ進化論」を読んだ。これから先、もっとwebによって社会変革が起きていくらしい。と、どうも他人事で読んでしまった。 私はこっちの記事のほうが、肌身感覚にはあっている。 べつに「はてな」に限らず、個人的には「ブログ」というツール(ネットの遊び場)に手詰まり感を感じているわけです。自己表現として何かを世の中に出したいと思っている人間より、仲間と楽しく特定のサービスを使いたいと思っている人間のほうが圧倒的に多いわけで、そういう人はケータイ・コミュニケーションとかmixi(18歳以上)に行っている、ということでしょう。

    morutan
    morutan 2007/08/18
    >女の子ブログはmixiに移行ってことで、べにちょさんが読んでTBしたほうがいいんじゃないの?てか、まぁ、そのギロンもびみょーなわけだけど・・。あと、質の高いエントリ上げ上げシステムは別に考える必要がある
  • オバサンの性的欲望は少年へと向かう - G★RDIAS

    『論座』2007年9月号で、信田さよ子が「ホントはこわい?王子ブーム」というエッセイを書いている。 まず、ペ・ヨンジュンファンの一部が、斎藤佑樹(ハンカチ王子)に流れたが、信田自身がその典型だと告白する。まずは斎藤が、安定した愛情溢れる家族によって麗しく育てられてきたことが魅力であると言う。「すくすく育ち、イケメンでクレバー、ピッチャーとして豪腕」の斎藤は「無垢で光に満ちて」おり、彼を見ることで(自己)肯定への渇望を満たされるという。 と同時に、斎藤を追っかける男性カメラマンたちが、斎藤への同性愛的視線によって撮影していることに注意をうながす。そのホモセクシャルな視線をとおして、オバサン(信田の用語)は斎藤に性的欲望をかぶせているというのである。 さらに、甲子園での斎藤と田中奨大(元駒大苫小牧高投手)のカップルに、腐女子とオバサンは「ホモセクシュアルな性幻想を見て「萌えた」」だろうと指摘す

    オバサンの性的欲望は少年へと向かう - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/08/07
    ジャニヲタ加速?あと、おばさんによる腐女子的妄想ってあったの?ショタ萌えとしての王子萌えってことだけど、それだとぺのラインはちょっと違うんじゃ?っつーか、すげぇタイトルだな(cf.信田をぷろでゅうす)
  • マリファナ・大麻はやっぱり危険? - G★RDIAS

    マリファナ・大麻類は、ドラッグのなかでもほとんど危険性がなく、タバコよりもずっと安全ということが言われている。米国や欧州では、かなりの人がこっそりあるいは堂々と使用しているのは衆知の事実だ。日人でも留学したら使用機会がある。 ところで、権威ある医学誌Lancetに、cannabis(マリファナ・大麻)に、精神障害が残る副作用があるという研究が掲載されて、英語メディアでいま大きく取り上げられている。(日ではどうなのだろう? Google News日版ではヒットしなかったが)。統合失調症、妄想、幻覚、思考障害などが有意に起きるとのことである。 Reporting in Saturday's issue of The Lancet, the doctors call on health supremos to warn young people about the risk to thei

    マリファナ・大麻はやっぱり危険? - G★RDIAS
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    morutan 2007/08/05
    『統合失調症、妄想、幻覚、思考障害などが有意に起きるとのことである。』 | スラド:http://slashdot.jp/article.pl?sid=07/08/04/1636256&from=rss
  • ほんまもんのまんこ - G★RDIAS

    以前、私が書いた女性器切除についての記事へ、x0000000000さんが切除は「先進国云々じゃなくて、単に『痛いから、いやだ!』というのは、どうなんでしょうね。私だったら、身体への侵襲は、単に痛いから嫌ですけどね…。」というコメントをくださっていて、ずっと考えていた。 というのは、会陰切開を瞬時に連想してしまったからである。多くの産婦人科では、出産時に麻酔なしで会陰をバチンと切るという。*1私(ヘテロ生殖器付き女子)にとっては、もう想像しただけで、「絶対、子どもなんて産みたくない」とびびってしまうのに十分な衝撃。陣痛がものすごく痛いから、切るときは痛みを感じる余裕もないなんて言われても、「とにかく子どもを産むっていうのは、痛いことなんでしょう?!」と恐ろしくなるばかりだ。そもそも、私の体で、別の生き物が育って、会陰を裂いて出て行くなんて、すさまじい「身体への身襲」ではないか。 けれど、出産

    ほんまもんのまんこ - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/07/08
    『あなたはまんこをはじめて鏡で覗きこんで見た時、どう思いましたか?』 | なかよくなるために? →. http://webdog.be/archives/05227_044444.php
  • フリーターズフリー - G★RDIAS

    フリーターズフリー〈Vol.01〉よわいのはどっちだ。 作者: フリーターズフリー出版社/メーカー: フリーターズフリー発売日: 2007/06/01メディア: 単行購入: 3人 クリック: 36回この商品を含むブログ (31件) を見る アマゾンから届いたので、少しづつ読んでいる。とりあえず、冒頭の対談、ビッグイシューの発行者へのインタビュー、栗田さん、野崎さんの文章に目を通す。 * 対談では、フリーターズフリー(FF)のコアメンバーの自己紹介がなされ、書が刊行に至ったいきさつや、目下の問題意識がざっくばらんに語られている。 FFは「有限責任事業組合」という組織形態を取っている。世にある営利企業、同人誌的な私的サークル、学会とは異なり、志をもった人が出資金を持ち寄り、協同で事業を営む。書の出版は、働くひとがつながり支え合う新しい方法を提案する、という意図もあるようだ。 FFのウェブ

    フリーターズフリー - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/06/29
    低賃金労働者の問題に関する雑誌、って感じだろうか。ビッグイシュー発行者へのインタビューがあるみたい
  • G★RDIAS - 朴裕河(パク・ユハ)『和解のために』

    和解のために 教科書、慰安婦、靖国、独島 作者: 朴裕河,佐藤久出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/11/21メディア: 単行購入: 4人 クリック: 96回この商品を含むブログ (13件) を見る 韓国からの留学生の友人の話では、今の韓国では日思想が大ブームだという。特に柄谷行人は、韓国語に翻訳されたものも多く、「今、一番注目を集めてる思想家」らしい。 朴さんは、そんな韓国で日文学を研究している。柄谷行人や夏目漱石の翻訳を手がけてきた。そして、5年前に『反日ナショナリズムを超えて』を出版し、賛否両論を読んだ。さらに、2005年に上記の『和解のために』を刊行したのだ。 『和解のために』で、朴さんは「教科書」「慰安婦」「靖国」「独島」*1の4つの、多くの研究者が避けて通りたがる問題に、真っ向から取り組んでいる。日の動きと、韓国の動きを同時に描き出しながら、お互いに誤解をした

    G★RDIAS - 朴裕河(パク・ユハ)『和解のために』
    morutan
    morutan 2007/06/25
    『韓国からの留学生の友人の話では、今の韓国では日本思想が大ブームだという』 | 慰安婦のために使われるはずだったお金を国内インフラに使ってしまった政府など
  • 派遣労働問題 - G★RDIAS

    先日、私の携帯電話に知らない番号から電話がかかってきた。出ると、「プレミア・サービスです」という女性の声。怪しんで問いただすと、人材派遣会社の「クリスタルサービス」が社名を変更したらしい。 「ああ、『クリスタル』が名前を変えたんですか?」 と聞くと、あっさり「そうです」との答えだった。 私は、2002年頃にアウトソーシングと業種に書いてある求人広告をみて、面接を受けに行った。アルバイト情報誌には、時給1000円のアンケートの仕事だと書いてあった。興味を持ち、電話をかけると、登録制だから会社まで来て欲しいといわれ、ビルの一室で5〜6人の登録希望者と一緒にビデオを見せられた。画質の悪い、アウトソーシングについての説明のビデオで、周りで働いている社員の声がうるさくて音もよく聞き取れなかった。そのあと、持参した証明写真をその場で書いた簡易履歴書に貼り付け、社員の簡単な面接(というより、希望の仕事

    派遣労働問題 - G★RDIAS
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    morutan 2007/06/22
    いわゆる労災ロンダリング
  • バンコク児童買春の闇 - G★RDIAS

    子どものねだん―バンコク児童売春地獄の四年間 作者: マリー=フランスボッツ,Marie‐France Botte,Jean‐Paul Mari,堀田一陽出版社/メーカー: 社会評論社発売日: 1997/02メディア: 単行購入: 14人 クリック: 1,376回この商品を含むブログ (12件) を見る これは、タイの少女・少年売春の地獄のような実態を描いたものである。著者は、白人の女性ソーシャルワーカー。原著出版は93年だが、おそらく事態は今日でもまったく変わっていないだろう。著者は、支援者の男とカップルを装って、売春宿に行って調査をする。ホテルの部屋に売春婦としてやってきた少女は、8歳である。 トイがタイ語でやさしく尋ねる。ついさっき会った大人はどんな人なの。どこで。その人はどんな格好の人だったの。どんなことをさせようとしたの、ソンタ(少女)が話す。3時間ばかり前、147号室。背の高

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    morutan 2007/06/20
    だからロリコンは嫌いなんだ | 関連:土田世紀、「雲出づるところ」http://www.amazon.co.jp/雲出づるところ-下-3-土田-世紀/dp/406300242X/ref=sr_1_2/503-2586909-9089529?ie=UTF8&s=books&qid=1182316017&sr=1-2 
  • 全注釈付き『善の研究』 - G★RDIAS

    善の研究 <全注釈> (講談社学術文庫) 作者: 西田幾多郎,小坂国継出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (26件) を見る 西田幾多郎『善の研究』(1911年)と言えば、岩波文庫か、岩波版・西田全集を紐解くのが普通だった。 ところが、昨年に、西田研究者の小坂国継さんの注釈がついた『善の研究』が講談社学術文庫から刊行された。 難読の漢字にルビが振られ、各種の哲学用語・哲学者についての注釈と各章解説が巻末ではなく、文中に挿入されている。西田哲学をこれから学ぼうとする学生にはうってつけ。学生時代に、こういうがあれば嬉しかった。 昭和11年、改版時の序文より。西田の文章は独特のリズム感があり、格調が高いと思う。 フェヒネルはある朝ライプチヒのローゼンタールの腰掛けに休らいながら、日麗らかに花薫り鳥歌い蝶

    全注釈付き『善の研究』 - G★RDIAS
    morutan
    morutan 2007/06/12
    1155円かぁ..。文庫版は見たけど、注釈ということでいちお参照