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ブックマーク / shinka3.exblog.jp (53)

  • 発電所で起こっていることは隠せても放射線は隠せない | 5号館を出て

    原子力発電所から漏れ出る放射性物質は、たとえ「微量」でもすぐに全国あるいは全世界レベルで検出されるようになるので、たとえ地上も空も立ち入り禁止区域になっている発電所で起こっていることがわからなくても、発電所で放射能漏れを伴う深刻な事態が起こった場合にはそれを隠すことはできません。逆に、発電所で起こっていることが発表されないにもかかわらず、全国レベルで観測される放射線レベルの異常があった場合には、逆に発表がためらわれるほどの状況であることがすぐに露呈してしまいます。 おそらく今朝(3月21日:注)の未明にそうした事態が起こったのではないかと思われます。 これは、ryugo hayano (@hayano) さんが佐々木、初田、永田、早田さんとともに、文科省の発表したデータを見やすくグラフ化してくださったものです。 3月16日に急激な上昇を示した茨城県で、今日の未明から検出される放射線量がまた

    発電所で起こっていることは隠せても放射線は隠せない | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2011/03/23
    『これを見ると明らかに雨の降る前に放射線量のピークが観測されております』 @lastline
  • 今回の地震の特殊性 | 5号館を出て

    非常に広い範囲で震央が次々と移動しながら連続して地震が起きています。東京や千葉で大きな被害が出ているのは、東北沖ではなく意外と違うところでも大きな地震が起きているからでしょうか。私が無知だからだけかもしれませんが、こんなに広い地域を震源とする大きな地震が次々と起こった例は初めて知りました。 ものすごく不気味です。 14時46分の最初の巨大地震です。(すべてのデータは気象庁の地震情報ページのものです。)

    今回の地震の特殊性 | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2011/03/12
    『もともと、マグニチュードは地震で動いた断層の長さをもとにして地震の規模を表す指標として生み出されたもので、M9なら断層は約320km動くことになるようです。』 ←「点ではなく線あるいは面」、と
  • 驚愕の無料アプリ 【電子法令検索 for iPad】 | 5号館を出て

    これだけのためにiPadを買おうという人が必ず出てくると思います。 電子法令検索 for iPad開発: ロゴヴィスタ株式会社●無料で提供される法令検索システム ●六法を始め現行の約7,500法令すべてを収録 ●アップデートにより簡単に最新の法令に対応 ●総務省が公開したデータを参照 ●法令名検索(法令名に含まれる用語検索。憲法・政令・省令など法令種別、民事・刑事など事項別、交付日・最終改正日からの絞り込み機能付き) ●キーワード検索(条文文中に該当の用語を含む法令を検索。憲法・政令・省令など法令種別、民事・刑事など事項別、交付日・最終改正日からの絞り込み機能付き) ●法令番号検索 ●連続する法令の参照に役立つ履歴、しおり登録。 ●法令文内から目次表示、条文ジャンプ、キーワード検索 ・・・・ ----- iPadへのインストールには、約1.39GB以上の空き領域が必要です。 さすがにフ

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    morutan
    morutan 2010/07/25
     驚きのキラーアプリと言えるのではないでしょうか。しつこいようですが、無料です!
  • 信頼を失った権威 | 5号館を出て

    「文科省の意図を越えた大学の節約ぶり」に寄せられた、コメントさんからのコメントを読んで、私も考え込んでいます。 それは別にして、「専門家の信頼性」って何でしょうね。20-30年前も、今も、大学や研究機関の専門家のレベル(専門性)は遜色ありません。それとも、日の専門家のレベルは落ちて居るのでしょうか?或いは、元々、日の専門家のレベルは低いのでしょうか? 現代日の科学の繁栄は専門家が築いたものです。専門家の信頼性に疑問を持つ人は、日の科学技術の繁栄を、どう考えるのでしょう。何を理由に専門家が信頼出来ないのでしょうか? もし、報道やドロップアウトした院生や団塊の世代の学生運動等に煽られて、漠然と専門家を信頼できないなら、先入観が相当大きい気がします。印象での決めつけなので、信頼性の回復は難しい気がします。どう思われますか? 今の日で、信頼性(権威)を失ったものは専門家以外にもたくさんあ

    信頼を失った権威 | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2008/08/18
    全共闘時代の知の反転とかかなぁ。文化大革命的な「革命」ってやつ。欧米でも学生運動はあったはずだけどこの辺の反転(と常態化)ってなかったのかな?
  • インターネット時代の学術情報と研究者そして図書館 | 5号館を出て

    北海道大学の図書館報 「楡蔭」に書いた雑文が印刷されてきました。まだ、オンラインでは読めないようなので、こちらに転載しておきます。 -------------------- インターネット時代の学術情報と研究者そして図書館 はじめに 北海道大学図書館が運用しているHUSCAPという名の「機関リポジトリ」が全国の大学・研究機関の先頭を走っていることをご存じだろうか。ほとんどすべての学術情報がインターネットを通じて流通する時代になり、図書館のあり方も大きく変わろうとしている。学術雑誌へのアクセスも投稿も、すべてが机の上に置かれたコンピューターからできてしまう日常を過ごしていると、時として図書館の存在を忘れてしまいがちになる。しかし、一歩大学を出て学外のネットワークから同じ学術雑誌にアクセスしようとしても、北大図書館のライセンスなしには論文も読めないことがわかる。インターネット時代の今、大学図書

    インターネット時代の学術情報と研究者そして図書館 | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2008/07/24
    「本来なら一般に公開されたり、安価・簡易に流通するべきである研究成果が一部の高額な雑誌に集中していることでボトルネックが生じている」問題。 かたつむりにも関連するか http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20080719/1216498791
  • 経歴に穴が空くということ | 5号館を出て

    私がまだ学生の頃から、聞かされ続けたことのひとつが「経歴に穴を空けてはいけない」ということでした。 高校から大学へ入学するのもそれほど簡単な時代ではなかったこともあり、過半数の学生は大学へ入る前にいわゆる「浪人」という時期を過ごすのですが、その時にもどこかの予備校に属していることが勧められ、予備校に行かないいわゆる「自宅浪人(宅浪)」は、ひょっとすると将来社会に出てから、何らかの不利益を被るかもしれないと聞いたこともあります。 しかし、それがどのような根拠に基づく、どのような不利益であるのかを確かめる機会は今日に至るまで持てていません。結局、その後大学へ進学することになるのだったら浪人時代の履歴の穴は所詮「学歴」に空いた穴にすぎす、それほど大きなものではないということなのかもしれません。 一方、大学を出てからも、ことあるごとに「履歴に穴を空けてはならない」と言われます。実際に調べることなど

    経歴に穴が空くということ | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2008/03/18
    「その間自営業やってました」とかいっても通用しないんだろうな(その仕事に関連のある職あるいは学歴ということか) でも欧米の学生って卒業後バックパッカーとかしたりするよな。なんか新卒問題とも絡みそう
  • ほんとうにスゴイ論文は日本語で書いても外国で読まれる | 5号館を出て

    私が学生の頃に聞いた話なので、今となっては半世紀も前のことなのかもしれませんが、日の魚類学が世界をリードしていた時代があったのだそうです。その頃は魚類学に限らず、日人が書く科学論文の多くは日語で書かれ、日国内の雑誌に載っていたのだと思います。ところが、世界中の魚類学者、特にアメリカの魚類学者は日の魚類学の成果を読みたくて仕方がなかったようで、なんと日の学術雑誌(「魚類学雑誌」?)がアメリカで翻訳されて流通していたという話を聞きました。 しかし、その他の業界の論文は日語で書いても世界の誰も読んではくれなかったようです。つまり日の科学のレベルが低かった、あるいはほとんど評価されていなかったので、わざわざ翻訳してまでも読んでくれる人がいなかったということなのだと思いますが、すでに何年も前に日語で論文が書かれていたのとほとんど同じ内容の研究成果が外国人の手によって英語で出版され、

    ほんとうにスゴイ論文は日本語で書いても外国で読まれる | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2008/01/24
    『秘密やお金がからむことになりそうな研究は、やたらと国際語で発表しない方がいいのか、悩みどころですね(^^;)』
  • 5号館のつぶやき : レポート売買サイト

    実際にアクセスしてみるとすぐにわかりますが、大学生向けのレポート売買サイトです。 最初は大学生同士の相互扶助サイトなのかとも思ったのですが、単なる相互扶助を越えて商売になっているようです。 レポートには値段が付けられており、たとえば「クローン」というキーワードで検索してみると41件のヒットがあります。値段の高いものから10件を表示したものがこれです。 最高値が2100円から最安値は105円までのものがあるようです。 日付順でソートして、最初の10件を表示してみると、今月の11日のものを最新に比較的新しいものが出てきます。 我々教員から見た、このサイトの最大の問題点は、ファイルが有料化されているので、学生が出したレポートの内容をネット検索で照合することができないという点です。 いちおう、値段を付けて売るからにはそこそこの内容レベルが保障されている可能性も高く、それがそのままレポートとして提出

    5号館のつぶやき : レポート売買サイト
    morutan
    morutan 2007/11/26
    間接的なディプロマミルって感じだけど修論はみたことあるような気がする。いちおid:fuku33さんを召喚しとこう(気づかないかもしれないけど | あ、そか。この辺ででてたです http://tinyurl.com/2na45p
  • 企業が派遣する大学院生 | 5号館を出て

    私が大学院生だった1970年代には、少ない数の大学院生のほとんどは優雅とはほど遠い質素な暮らしをしていたものですが、給料をもらいながら大学院に通うという、企業から派遣されていた、リッチで幸せな大学院生がいました。 私の知り合いのひとりは、大学卒業とともに某ビールメーカー(ウヰスキーなども作っていますが)に就職した後(1年後だったような気もします)に会社から派遣され、卒業研究をしていた農学部の某講座に大学院生として大学に戻ってきました。 当時は(今でもそうですが)、奨学金といってもただの借金だったので、(もちろん返す必要のない)給料をもらいながら学費も会社に払ってもらって、しかも大学院卒業後は会社に戻ることが約束されている、夢のような立場だったと記憶しています。 修士課程を修了した後、彼が博士課程まで進学したかどうかについては記憶がはっきりしないのですが、当時は企業から派遣されて研究生として

    企業が派遣する大学院生 | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2007/11/05
    逆インターンみたいな感じになるんですかね
  • ポスドクから見たダメ教員 | 5号館を出て

    大学院にはいって自分で研究をするようになると、他の人の研究者としての能力を判断できるようになってきます。(それができない人は、まだまだ修行が足りないと反省してください。)さらに博士後期課程やポスドクになり、研究者としての自分の能力に自信がついてくると、自分よりも明らかに研究者としての能力が劣っていると思われる人間が、教授・准教授・助教でテニュアの職についているのを見ると、時には腹が立つことも多いだろうと思います。 さらに頭に来るのは、「公募」と称して自分も参加したポスト獲得競争において、明らかに自分よりも業績や能力に劣ると思われる候補者が選ばれることをしばしば経験することでしょう。そのたびに、この国にはフェアな競争がないと絶望的な気持ちになることは想像に難くありません。 もちろん、「公募」と称した募集の中には、公募という形にしなければ文科省に叱られるからという理由で形だけ公募の形態をとった

    ポスドクから見たダメ教員 | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2007/10/30
    プロ野球などのおける生え抜き育成問題みたいだな。つか、大学のために尽力してくれた教員に対する功労賞ってやつか。どっちにもしても暗黙な審査基準をオープンにする必要がある、と。
  • 大学は、なぜ大学院生を増やしたいのか | 5号館を出て

    10月6日の「ポスドク問題の国家的損害」というエントリーに、たくさんのコメントがついて議論になっています。その中で、Aさんという方のコメントが大学院問題の核心をついた重要な点を指摘していると思われますので、こちらに再掲させていただいて問題を整理したいと思います。 10月13日のAさんのコメントから抜粋します。 これを読んでいる中に大学教育の関係者の方が多いのであれば、せっかく匿名なのですから「なぜ大学は今、大学院生が欲しいのか」について音で話してもらえませんか? これまでの説明ではほとんど理解できません。また、これまでに企業や社会からほとんど必要とされることのない博士を大量生産してきたわけですが、「大学の考える大学院教育は、国民の税金でまかなわれる教育として妥当だったのか」についても意見をうかがいたいと思います。 これに対して私が書いたコメントです。 Aさん。他人事にように言うと叱られる

    大学は、なぜ大学院生を増やしたいのか | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2007/10/15
    大学の自治は教員のためにあるものだからな。学問や学生のためのものじゃない。彼らは保身のためだったら自己規律も曲げるよ。それを責めはしないけど彼らのことを見る気はしない。「強い大学」への意志もないしな
  • 朝青龍事件の真相? | 5号館を出て

    たとえ Grand champion 横綱の問題だとしても、たかが相撲という小さな世界で起こっていることを、日中で大騒ぎする必要があるとも思われず、また朝青龍という人物になんの魅力も感じられないので、あえてここで扱おうという気にはなりませんでした。とはいえ、毎日毎日ニュースのかなりはじめの方でで彼の一挙手一投足が報じられますので、おかしなことが起こっているということは感じておりました。 興味のないことでも、不可解なことを聞かされるというのは気持ちの悪いもので、何がほんとうのことなのかということを知ることができるのならば、知りたいと思っていました。ところが、ニュースやワイドショーの説明をいくら聞いてもさっぱりわかりません。いろいろと嘘が混じっていることはわかるものの、どこに嘘があるのかがわからないのです。 ところが、昨日「アクセス:インターネット対談『日相撲協会から訴訟を数々起こされて』

    朝青龍事件の真相? | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2007/09/08
    やっぱこの辺かなぁ
  • ほんとうに今まで知られていなかったのだろうか | 5号館を出て

    あちこちのニュースで取り上げられているので、敢えてここで取り上げなくても良いと思ったのですが、ウツボの喉に中にもう一つ獲物にかみついて飲み込むための顎があったことがわかったという論文が出ました。Nature 449, 79-82 (6 September 2007) | doi:10.1038/nature06062; Received 26 March 2007; Accepted 3 July 2007 Raptorial jaws in the throat help moray eels swallow large prey 図4(FIGURE 4. Functional morphological model of pharyngeal jaw movement in M. retifera)の一部を引用させてもらいましょう。赤く描かれた筋肉がこの「顎」を動かすようです。 エイリ

    ほんとうに今まで知られていなかったのだろうか | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2007/09/08
    ウツボには喉の奥にもうひとつ顎があるって話(エイリアン顎)
  • のんきな大学人 | 5号館を出て

    さなえさんに、また(^^;)大学が的確なお叱りをいただきました。 まずポスドク問題の議論の中で、お金に関して「予算が増えれば解決する問題が多いのだから、金の議論も燃えさかるべきなのに、なんとなく迂回している」とおっしゃられていますが、このことの理由は二つあると思っています。 一つはおっしゃるとおり、大学人が「億がつくような研究費が手にはいるというのに、どぶに捨てても良い、武士わねど高楊枝だ風によそ事のように放置するのは、金銭教育が出来ていないからだろう」ということがあります。そもそも、国立大学ではお金は「定期的にいただく基盤運営費」か「申請して交付していただく競争的研究費」しか手に入らない構造になっておりまして、自ら稼いだり巨額の寄付を集めたりすると基盤運営費が削減されたりするという極めて理不尽な運用体制がとられてきたこともあり、「自分でお金を稼ぐことなどは考えないように」というのが「

    のんきな大学人 | 5号館を出て
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    morutan 2007/09/01
    大学人が金銭感覚がない理由について。「お金稼いだら基盤運営費減らされちゃうからね」、と。あと、もともと金銭感覚がゆるい問題も。対策として「大学運営部隊と教育・研究部隊は分けるべき」提案
  • 5号館のつぶやき : 東大: 偽装結婚のすすめ

    東京大学が経済的理由による授業料の免除枠を来年度から広げるというニュースがありました。例えば、日経ネット「親の年収400万円未満なら授業料タダ・東大、免除枠広く」によると、次のようになっています。 東京大学は家庭に経済的余裕がない学部生に対する授業料の免除枠を来年度から広げる。家庭の年収、構成人数などを総合的に判断して免除の可否を決めている現行制度を簡素化、年収が400万円未満なら一律に授業料全額を免除する方式に改める。国立大では初の試み。 最近は、この経済的理由による授業料の免除が厳しくなってきていたと聞きます。身近でも、数年前から授業料の全額免除だった同じ人が、半額免除になり、さらにはまったく免除されなくなったケースというのを見聞きしており、法人化前後から全国の大学ではこの授業料免除に対して厳しくなったという印象を持っておりました。 実際はどうなのかは知りませんが、東大でもおそらくそう

    5号館のつぶやき : 東大: 偽装結婚のすすめ
    morutan
    morutan 2007/08/31
    『結婚すると親の収入から切り離されて「赤貧状態」になりますので、たとえ偽装でも結婚によって、2人合わせた「納税を基本とした年収」が150万円くらいになってしまうと、ほぼ確実に授業料が免除されたという「
  • ポスドク問題:自分たちでも動きだそう | 5号館を出て

    アメリカにいらっしゃる研究者のtomo_macintoshさんという方の、「やりたいことは何ですか?」というブログがあります。 その最新エントリー「PhDのキャリアパスを考える・JBC/SCSN ジョイントフォーラム」を見て、日でもこういうのができたらいいなあ、とヨダレが出る思いでした。 開催まであと二週間!南カリフォルニア在住のPhD(およびPhD candidates)の皆さん、キャリアパスについて一緒に話し合いませんか!! 8月11日の土曜日、北カリフォルニア(ベイエリア)を中心に活動しているコミュニティ、JBC(Japan Bio Community)と南カリフォルニアのSCSN(Southern California Science Network)はUCI(UC Irvine)にてジョイントフォーラムを開催します。 私はJBC(雑誌なら知っていますが(^^;))や、SCSNに

    ポスドク問題:自分たちでも動きだそう | 5号館を出て
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    morutan 2007/08/06
    大学院生やポスドクの組合(ユニオン)のようなもの関連の話
  • 新潟地震に人為が関係しているという説 | 5号館を出て

    まずは、マスコミと言って良い大手の報道を引用したいと思います。昨日、サンケイのZAKZAKの載っていたものです。 新潟地震“人造”だった!? 近くでガス田注水作業 地下断層への水浸透が引き金に? タイトルを見た時の第一印象は「まさか!」でしたが、主張しているのが懐かしい名前の元北大教授の島村英紀さんということで、とりあえず読んでみようと思いました。 「両地震の震源からほど近いところあるガス田開発では、“水圧破砕法”といって高圧の水を注入して岩を破砕していた。そのことが2回の地震の引き金になった可能性はある」と指摘するのは、地震学者の島村英紀氏。 地下深くの断層面にまで大量の水が浸み込むと地震が起こりやすくなることは意外に、地震学の「常識」ではあるようです。 東大地震研の加藤照之教授が「ダムを建設して水を貯めると、周辺で小さな地震が起き始めることは知られています。地下深くの断層面まで水が浸み

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    morutan 2007/07/21
    「高圧の水を注入したせい」  / 「それとはタイムラグがある」と意見が分かれてるけど
  • 議論大歓迎 【ブログでバイオ】 | 5号館を出て

    最近、復活したブウさんとmaruさんのリレーエッセイ【ブログでバイオ】に、Tachibanaさんや私が乱入したの良いのですが、傍目から見ていると「どうもこいつら、意見が似ていて、あまり生産的な議論にならないんじゃないの」という疑問は当然のことながらあると思っていました。 そんな中で、私がRSSで購読させていただいている注目ブログのひとつ「ハーバード大学医学部留学・独立日記」の島岡さんが参入してくださいました(#)。日頃から、尊敬して読んでいるブログで、自分の記事が取り上げられるとドキッとするものですが、大変にありがたく思いました。(これからも、よろしくお願いします。^^;) #ご人はあえてトラックバックをなさらなかったのか、あるいは最近エキサイトの調子が悪いせいなのかはわかりませんが、世界に公開されたブログですので、勝手にとりあげさせていただきます。・・・・・今、気が付いたのですが、ma

    議論大歓迎 【ブログでバイオ】 | 5号館を出て
    morutan
    morutan 2007/06/22
    研究のモチベーション関連。就職口とポストについた後の自由度など
  • 【ブログでバイオ 第22回】 場外から乱入: 大学院生やポスドクたちは社長になりたいのか? | 5号館を出て

    2007年 06月 17日 【ブログでバイオ 第22回】 場外から乱入: 大学院生やポスドクたちは社長になりたいのか? ブウさんと丸さんという二人のベンチャー社長さんがやりとりしながら行っていた「ブログでバイオ」というリレーエッセーがあるのだそうです。より正式には、「あったのだそうです」と言うべきかもしません。ブウさんがかかれた最新の「帰ってきたブログでバイオ 第21回 「社長に求められるもの」」によれば、自然消滅する可能性もあったように思えます。 丸さんから最後のパスを出してもらったのが去年の7月13日。ということは、11ヶ月もご無沙汰です。なぜストップしていたかと言うと、20回で一区切りとして打ち切りを決めたからです、というのは嘘で、僕のモチベーションが著しく低下したからです(^^; 一方的に休止していたブウさんがやる気になったということで、このリレーエッセイが再開されることになりまし

    【ブログでバイオ 第22回】 場外から乱入: 大学院生やポスドクたちは社長になりたいのか? | 5号館を出て
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    morutan 2007/06/18
    IT系ベンチャーの社長の平均が35歳なのに対して、バイオは55歳(定年後)
  • すべてが「特殊例」であるハラスメント対応の難しさ | 5号館を出て

    時々、実際にハラスメントを受けていると思われる方からのコメントやトラックバックがあります。私は、その内容のほとんどが、少なくとも当事者から見た「事実」であると思っています。被害を受けている側からの告発は往々にして、冷静な第3者からみると「被害妄想」に思えることもあると思いますが、渦中にいる当人にとってはおそらくかなり「これでもかなり抑えて言っている」と思えているのではないでしょうか。 そもそも、日にある何十万というラボには、その数だけ特殊な人間関係があるはずです。そこで起こる喜怒哀楽は、他のラボでも似たようなことがあったとしても、やはり非常に特殊な個別の事例と言えるでしょう。 ですから、前のエントリーのコメントで寄せられた「他の研究室のポスドク・学生から捏造・パワハラについて相談があったら具体的にどのように動くのでしょうか」という問いに誠実に答えようとすると、逆に一般的な答をすることがで

    すべてが「特殊例」であるハラスメント対応の難しさ | 5号館を出て
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    morutan 2007/06/04
    「闘うからには勝たなければならない」 | ほかハラスメントへの対処法試案6点