フリーキュレーター、窪田研二さんによる収蔵作品展「MONEY TALK(マネー・トーク)」。写真=5千万円の作品が並ぶエリア。 フリーキュレーター、窪田研二さんによる収蔵作品展「MONEY TALK(マネー・トーク)」が9月2日より、広島市現代美術館((広島市南区比治山公園、TEL 082-264-1121))で始まる。 同展では、「芸術と経済の問題」という視点から一般的に公開されないその作品の「購入価格」を、作品とともに展示する。「芸術は、アートは、『マネー』との関係なくしては進めない。一瞬たりとも生きながらえない。村上隆」などと書かれた、「書籍から抜粋した」(窪田さん)という著名人らのコメント約60種類が床や壁などに散りばめられているのも特徴。 作品点数は、期間中に入れ替えを行うものも含めて約100点。スープ缶をモチーフにした作品アンディ・ウォーホル=「キャンベル・スープ」(300万円