自動運転車はステレオカメラだけで実現できる――「アイサイト」開発者に聞く:東京工業大学放射線総合センター准教授 實吉敬二氏(1/2 ページ) 自動運転車などに不可欠な自動車の周辺環境を検知するセンサーとしてステレオカメラが注目を集めている。ステレオカメラの第1人者で、富士重工業のステレオカメラを使った運転支援システム「アイサイト(EyeSight)」の開発にも携わった東京工業大学放射線総合センター准教授の實吉敬二氏にステレオカメラの可能性などについて聞いた。
自動運転車はステレオカメラだけで実現できる――「アイサイト」開発者に聞く:東京工業大学放射線総合センター准教授 實吉敬二氏(1/2 ページ) 自動運転車などに不可欠な自動車の周辺環境を検知するセンサーとしてステレオカメラが注目を集めている。ステレオカメラの第1人者で、富士重工業のステレオカメラを使った運転支援システム「アイサイト(EyeSight)」の開発にも携わった東京工業大学放射線総合センター准教授の實吉敬二氏にステレオカメラの可能性などについて聞いた。
世界で多くの自動車メーカーが自動運転車両の研究開発を進めており、ニッサンやボルボ、トヨタなどが公道実験を開始しようとしていますが、CESの会場ではさらにその上を行くとも言える「自動でドリフトする自動車」が公開されています。 BMW builds self-drifting cars - BBC Top Gear http://www.topgear.com/uk/car-news/bmw-self-drifting-cars-2014-01-07 BMWの自動ドリフト車がどんな走りを見せるのか、以下のムービーで確認することができます。 BMW M235i drifts itself during CES demo - YouTube サーキットのテストコースに置かれたBMW M235iの2014年モデルをベースにしたテスト車両 軽やかにコーナーをクリアしていきます。 ふと、ドライバーがセン
すでにある程度の自動車には、人間が操作しなくても一定速度や一定車間距離で走行するオートクルーズ機能が搭載されており、将来的には完全自動運転で運転手不要の自動車を目指しての取り組みが行われていますが、まずはGoogleが「自動運転車」をほぼ完成させました。さっそく、最初のドライバーを乗せて町を走るムービーが公開されています。 Self-Driving Car Test: Steve Mahan - YouTube こちらがGoogle自動運転者の最初のドライバー、スティーブ・マハンさん。視覚障害があるため、普通のクルマを運転することはできません。 自動運転プリウスに乗り込みました マハンさんが運転席に座り「行こうか」と声をかけるとクルマが反応し、動き始めました。 見たとおり、マハンさんはいっさいステアリングに手をかけていません。また、足もアクセルは一切踏んでいません。 屋根の上ではまるでスト
2011年前半に発売する次世代エンジン搭載の「デミオ」で、モータによるアシストなしに、10・15モード燃費30 km/Lを実現する─。マツダが10月20日に発表した次世代車両技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」は、自動車業界で大きな反響を呼んだ。というのも、30km/Lという燃費が、マツダの発表に先立つ10月8日にホンダが発売した「フィットハイブリッド」と同じ数字だったからだ。 企業体質の強化にもつなげる マツダが開発した次世代車両技術「SKYACTIV」は、以下のような六つの要素技術から成る。 (1)ガソリンエンジンとしては世界一の高圧縮比14.0を実現した高効率直噴ガソリンエンジン 「SKYACTIV-G」(扉参照) (2)ディーゼルエンジンとしては世界一の低圧縮比14.0を実現したクリーンディーゼルエンジン 「SKYACTIV-D」(扉参照) (3)伝達効率を向上した自動変速
先日ドイツContinental社が千葉県で技術試乗会「TechRide2010」を開催し、開発中の緊急ステアアシスト(ESA)を公開しました。ブレーキでは衝突を回避できない衝突直前のタイミングでも、ステアリングで事故を防ごうというもの。2013年にも実用化する計画です。 緊急ステアアシストは、衝突直前に運転者がステアリングを操舵すると、ESC(横滑り防止装置)などで車両の旋回を支援する力を発生させて、衝突を回避するシステムです。具体的には、レーダで先行車までの距離を測定し、衝突の危険が高くなった場合に運転者がステアリングを操舵すると、電動パワーステアリング(EPS)やリアアクティブステアリング、ESCを使って旋回力を発生させます。ESCは旋回の内輪に制動力を発生させるためだけに使うもので、ブレーキとしては使っていません。 同社が衝突を回避する手段としてステアリングに注目しているのは、衝突
Googleが人工知能を利用した自動運転カーを開発中であると発表した。同社の車で収集した膨大な情報をデータセンターで処理することで実現するとしている。 米Googleは10月9日(現地時間)、自動車用自動運転システムを開発中であると発表した。既に米カリフォルニア州の公道で走行テストを実施しており、同システムを搭載した自動車を14万マイル(22万5000キロ)以上走らせたという。 実験中の“自動運転カー”は、ビデオカメラ、レーダーセンサー、レーザー測距器を使って車や通行人の状況を“見”ながら、Googleが収集した詳細な地図データを参照して目的地に進む。同社のデータセンターで「Googleストリートビューカー」が収集している膨大なデータを処理することで、こうした自動運転を可能にしているという。 走行テストでは安全を期して、運転席には訓練を受けたドライバーを、助手席にはソフトウェア技術者を乗車
「2010 International CES」初日の基調講演を行ったのは、米フォード・モーターのアラン・ムラーリーCEO。昨年に続いての基調講演となる。同氏は、ユーザー・インタフェースやコネクティビティなど、同社の担当者を次々と登場させながら、自動車とエレクトロニクス機器、ネットとの融合戦略を語った。 エレクトロニクス機器との融合に関して興味深かったのは、人気のあるモバイル機器やパソコンのユーザー・インタフェースを徹底的に研究したこと。そこから「5ウエイ(上下左右と押下のボタン)のコントローラ」「LCD(液晶ディスプレイ)スクリーン」「色の違いによる伝達方法」「論理的に構成された情報」「関連性のある情報の表示」という5つの原則を導き出したという。同社の最新のインスツルメンツ・パネル(インパネ)は、この原則に基づいて設計されている。 米アップルのiPhone向けアプリケーションのダウンロー
トヨタ自動車やAlcatel-Lucentなどが参加するng Connect Programは11月4日、次世代通信規格LTE(Long Term Evolution)を搭載したコンセプトカー「LTE Connected Car」を発表した。 LTE Connected CarはトヨタのPriusをベースに、ダッシュボードや後部座席にLTE端末を組み込んだもの。端末はタッチスクリーンで操作でき、ナビゲーション機能に加えて、インターネットにアクセスしてコンテンツを楽しめる機能を備えている。 この端末では、映画や録画しておいたテレビ番組、動画サイトを視聴したり、マルチプレイヤーゲーム、ネット上のオーディオライブラリなどを利用できる。通話やメールの送受信、SNSへのアクセスも可能だ。Wi-Fiホットスポット機能もあるため、車内にWi-Fi対応機器を持ち込んでネットにつなぐことができる。 また交通
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