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SFに関するmoya_augのブックマーク (7)

  • 映画「スター・ウォーズ」の世界の銀河系地図

    「スター・ウォーズ」シリーズは全6部構成で、遠い昔、はるか銀河の彼方の物語。そんな世界の銀河系の地図です。映画に出てきた惑星を探すと、どういう位置関係だったのかがおぼろげながら把握できて、作品舞台の広さに改めて驚きました。 詳細は以下の通り。 Cool Stuff: Star Wars Galaxy Map | /Film 銀河系のほぼ中心にあるのが銀河共和国や銀河帝国の首都であったコルサント。 アナキン・スカイウォーカーやルーク・スカイウォーカーの故郷であり、ジャバ・ザ・ハットの宮殿があるタトゥイーンや、アミダラ、ジャー・ジャー・ビンクスらの故郷ナブー、クローン製造施設のあるカミーノなど。 反乱同盟軍が帝国軍のデス・スターを撃破したヤヴィンの戦いが行われたヤヴィン。 第2のデス・スターは巨星エンドアの衛星軌道上に建造されており、ここを舞台にエンドアの戦いが行われた。また、ダゴバにはジェダ

    映画「スター・ウォーズ」の世界の銀河系地図
  • 暗いニュースリンク: カート・ヴォネガットのラストインタビュー

    カート・ヴォネガットのラスト・インタビュー今は亡き偉大なる作家にとって家族、無神論、インディアナでの楽しみとは by ヘザー・オーグスティン(The Times of Northwest Indiana新聞記者):In These Times WEB2007年5月9日掲載 今年4月27日、カート・ヴォネガットはインディアナポリスの特別文化事業「ヴォネガット年」のために講演を行う予定でした。2月28日、私はニューヨーク在住のヴォネガット氏と電話で話しましたが、それが彼の最後のインタビューになったのです。 ヴォネガット氏は具合が悪かったため、長くは話せませんでしたが、家族旅行の思い出や、先祖、家族とは何かについて話しました。悲しいことに、我等家族の一員、我々カラス(karass)の1人、真のアメリカ人、偉大な作家であるヴォネガット氏は他界されました。以下はその会話です。 質問者:「作品を書く動

    暗いニュースリンク: カート・ヴォネガットのラストインタビュー
  • Passion For The Future: 宇宙のランデヴー3〈上〉〈下〉

    宇宙のランデヴー3〈上〉〈下〉 スポンサード リンク ・宇宙のランデヴー3〈上〉 ・宇宙のランデヴー3〈下〉 「最初の訪問から70年をへて再度太陽系を訪れた謎の飛行物体ラーマは、それを脅威とみなした人類の核攻撃を受け、破壊されたかに見えた。しかし―ラーマは生きていた!人類の調査隊員3人をその内部に閉じこめたまま、ラーマは太陽系を離れ、どことも知れぬ目的地をめざして虚空を飛びつづける。そして深宇宙の彼方でラーマが停止したとき、そこに待ち受けていたのは、人間の想像をはるかに超えた巨大な構造物だった。」 そして”3”である。”2”の数十年後に3回目のラーマの接近があるという始まり方をするものだと、私は予想していたので、冒頭から面らった。これは、前作で太陽系を離脱していくラーマに取り残された、あの3人の物語だったのである。 3人はラーマの内部に生存可能な環境をみつけて長い孤独な生活を始める。事実

  • asahi.com(朝日新聞社):ミノタウロス [著]佐藤亜紀 - 書評 - BOOK

    ミノタウロス [著]佐藤亜紀[掲載]2007年7月8日[評者]鴻巣友季子(翻訳家)■「荒野」の果てになお残る情動の振幅 舞台は、二十世紀初頭、ロシア革命前後の、内戦が続くウクライナ。作者の得意とする題材で、冒頭から引きこまれる。主人公/語り手は、奇妙な経緯から地主に成り上がった男の次男、ヴァシリ・オフチニコフ。教養高く、世の中を舐(な)めてはいるが、自分のような息子たちはみな、「同形の金型から鋳抜かれた部品のように」「取り替えがきく」のだと自覚している。後半部では、父の死後、兄の命と土地財産を失い、ドイツ兵のはぐれ者たちと殺戮(さつりく)、略奪を繰り返すさまが、センセーションを排して描かれる。 作品が向かうのはどこか。戦争のおぞましさや、人心に巣くうミノタウロス(獣心)を書くことか。そういう副次的な効果もないではないが、目指すは「エンパシー(感情移入)ゼロ地点」とも言うべき地平ではないか。

  • Passion For The Future: ひとりっ子 グレッグ・イーガン

    ひとりっ子 スポンサード リンク ・ひとりっ子 現代SF最高の書き手グレッグ・イーガンの最新刊。順列都市、宇宙焼失、万物理論、ディアスポラ、などイーガンの大作は圧倒的である。読む側にもそれなりの読みとおす決意と読書時間の確保が必要である。邦訳はなかなか出ないので、出るともったいなくて、おいそれとは読めないというファン心理もあったりする。 この短編集はそういう意味では、大作の合間の小さな仕事をまとめたものという風で読みやすい。収録作品に目新しい設定というのは特にない。脳のソフトウェア化というイーガンお得意のテーマが繰り返し出てくる。 人間は機械なのか。現代科学の主流は人間機械論である。どんな機構かは諸説あるにせよ、人間の脳は精巧にできた機械であり、精神活動はその機械の電気化学反応のプロセスということになる。魂は肉体とは別に存在するとは科学者は言わない。脳という機械の複雑度が高いから現在のテク

  • Passion For The Future: 宇宙のランデヴー2(上)(下)

    宇宙のランデヴー2(上)(下) スポンサード リンク ・宇宙のランデヴー2(上)(下) 宇宙のランデヴー 続編 http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004864.html 「西暦2130年、忽然と太陽系に現われた謎の飛行物体―ラーマと名づけられたこの物体は巨大な宇宙船と判明した。内部への侵入に成功した調査隊の必死の努力にもかかわらず、この異星人の構築物は人類の理解をはるかに超え、多くの謎を残したまま太陽系を去っていった。それから70年後、第2のラーマが太陽系に姿を現わしたが…名作『宇宙のランデヴー』で解明されぬまま残された謎に人類が再び挑む、ファン待望の続篇。」 アーサー・C・クラークが傑作「宇宙のランデヴー」を1973年に書いてから16年後の1989年に出版された、まさかの続編。しかも当時既にSFの権威であったクラークが、NASAジェッ

  • Passion For The Future: 宇宙のランデヴー4 〈上〉 〈下〉

    宇宙のランデヴー4 〈上〉 〈下〉 スポンサード リンク ・宇宙のランデヴー4 〈上〉 ・宇宙のランデヴー4 〈下〉 「謎の知性体によって建造された巨大宇宙船ラーマ3が、火星軌道上で2000人の人類を収容し、太陽系を離脱してから、すでに3年の歳月が流れていた。このあいだに、独裁者ナカムラが権力を掌握し反対派を容赦なく弾圧―地域の良心として活動していたニコルは投獄され、死刑を宣告された。リチャードは2体の小ロボットをニュー・エデンに潜入させ、必死の救出作戦を開始したが…壮大なスケールの宇宙叙事詩ついに完結。」 宇宙のランデヴー 327p、2(上334p・下327p)、3(上346p・下367p)、4(上460p・下457p)と7冊、文庫で2600ページを超える長い物語がついに完結である。 さて、2600ページを読破しての正直な感想を書こう。 初作「宇宙のランデヴー」はSF史上に輝く大傑作であ

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