「オッサン集団」が元気だ。 レギュラー平均年齢31歳を超える横浜F・マリノスが2004年シーズン以来となる優勝を目指し、激しい首位争いを演じている。第27節ベガルタ仙台戦(9月28日)、第28節ヴァンフォーレ甲府戦(10月5日)と2試合続けてスコアレスドローに終わり、首位の座を1カ月ぶりに昨季覇者のサンフレッチェ広島に譲ってしまったが、試合の内容自体は決して悪くない。残り6節、勝ち点3差に4チームがひしめく混戦ではあるが、粘り強い戦いを見せる「オッサン集団」には、再び主役に躍り出てきそうな雰囲気が漂っている。 常識を壊す“じいさん”の快進撃 マリノスは主力4選手が35歳オーバーである。 “不動のエース”MF中村俊輔と“守備の要”DF中澤佑二が35歳で、チームトップの16点をマークしているFWマルキーニョスが37歳、そして左サイドバックのDFドゥトラは40歳だ。 90分間を走り切るスポーツで
本日、マリノスの2012年度決算についてのステイトメントがマリノスから発表されました。 ◇2012年度決算について 相当に厳しい内容です。 昨年は2011年の決算発表に基づき、以下の内容の分析を書きました。 ◇【考察】マリノスの収益構造について 財務諸表を読みこなす人であれば普通の見方ですが、Jリーグのクラブチームの財務分析としてはなかなか見られない分析だったようで、たくさんの方々に読んでいただきました。そのため、さらに今年はじめに出たサッカー批評vol60にて、これをマリノスの嘉悦社長に直接インタビューでぶつけさせてもらうという機会も頂きました。そこでおおよそ自分の認識が正しいということを把握しました。 なお、これはライターの木崎伸也さんにも読んでいただいた模様で、おっかけとなるインタビューが東洋経済に掲載されました。これ、かなり参考にして頂いたみたいで、自分が書いた記事かと思ってしまう
“日産流ゴーン式経営”で、サッカークラブ改革に挑んでいる男がいる。2010年から横浜F・マリノスの社長を務める嘉悦朗だ。 これまで嘉悦は、日産自動車において出世コースを駆け上がってきた。 1999年にカルロス・ゴーンが日産の社長に就任して「日産リバイバルプラン」を発表したのを機に、プロジェクトチームのひとつのリーダーに抜擢。社内の課題解決の迅速化の枠組みを作るなど、さまざまな改革を担当して、「ゴーン・チルドレン」のひとりとして知られるようになった。そして、その業績が認められ、2009年7月にマリノスの社長代行に指名される(2010年に正式に社長に就任)。 就任当初、マリノスは成績不振と収益の悪化に苦しんでいたが、嘉悦が次々に改革を実施。地道な改善が実を結び、今季のマリノスは元日本代表の中村俊輔を中心に好調をキープして優勝争いに加わっている(5月16日時点で2位)。 低迷していた名門は、いか
先日、クラブから「2011年度決算について」というリリースが出されました。 Jリーグは、Jクラブの健全経営を促進するために、2005年度からクラブの貸借対照表(B/S)と損益計算書(PL)の概略を一般公開している。これは毎年恒例。 それに先がけて発表というところにはやはり意味合いを感ぜざるを得ないわけですが、ひとまずはクラブ発表の中にある、『「伝統あるクラブに相応しい成績を、従来とは異なる収益構造で達成するという難易度の高いコミットメント経営」へのシフト』というチャレンジの中身を読み解くことにしたいと思います。 なぜそんなことをする必要があるのか? サポーターなんて、そんなことはせいぜい茶飲み話や酒の肴程度のものでいいのではないかという向きもあると思いますが、このへんを懐に呑んでおかないと、またいろいろなことがあった時に、たいへんなことになるのではないかと思っています。 中村俊輔の移籍の時
J1クラブ初!横浜、松田さん「3」永久欠番申請へ
いつも横浜F・マリノスにに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。 12月4日(土)の試合終了後にファン・サポーターの皆様からご要望のありましたクラブとサポーターの皆様との意見交換をする「横浜F・マリノスサポーターズカンファレンス」を12月9日(木)に開催させていただきました。 多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。 当日の議事録につきまして下記の通りご案内させていただきます。今回の質問内容及び議事録掲載にあたり、個人のプライバシーに関する部分などについては一部内容を割愛するとともに、活字にした際に誤解を生むような表現は修正をしておりますことをあらかじめご了承下さい。 今後もファン・サポーターの皆様とのコミュニケーションを深めながら、より良いクラブ運営を進めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。 ■名称:横浜F・マリノス サポーターズカンファレンス ■
低迷が続く横浜が、今オフにベテランを一掃することが28日、分かった。この日までに元日本代表DF松田直樹(33)をはじめ、FWの山瀬功治(29)坂田大輔(27)ら契約満了するベテランに戦力外通告した。年俸総額約1億2000万円に達する大型リストラ。クラブ側は世代交代を一気に進めて若返りを図りつつ、懸案の外国人FWの獲得資金を確保するつもりだ。 横浜に嵐が吹き荒れた。大量リストラによる“大改革”は、今季から指揮を執った木村和司監督(52)や下條佳明チーム統括本部長ら強化部が意見交換を重ねた上で固めた。クラブ側は28日までに、松田をはじめ、山瀬、坂田の両FW、元日本代表DF波戸康広(34)、MF清水範久(34)に戦力外を通告。クラブ関係者によるとリストラは今後も拡大していく可能性が高いという。 下條統括本部長は「チームの将来を考えた結果、苦渋の決断を下した」と説明した。10月から編成の構想を本格
Jの名門に激震!横浜Mが山瀬ら6人戦力外 【拡大写真はコチラ】 松田、山瀬らへの戦力外通告の説明を求め、クラブハウス内で待つサポーターら=横浜・マリノスタウン Jの名門に激震が走った。J1横浜Mが元日本代表MF山瀬功治(29)、同DF松田直樹(33)、同FW坂田大輔(27)らを含む大量6選手に来季の戦力外通告をしたことが28日、分かった。若返りと血の入れ替えを断行するが、昨季新人王のFW渡辺千真(24)、08年北京五輪代表候補だったDF田中裕介(24)、MF長谷川アーリアジャスール(22)ら生え抜きの有望株も流出する危機。木村和司監督(52)の体制2年目となる来季は解体的出直しを余儀なくされそうだ。 ◇ ◇ 横浜Mが衝撃の大量リストラを断行した。この日までにMF山瀬、DF松田、FW坂田、MF河合、清水、DF浦田に来季の戦力外通告をしたことが分かった。 背番号10を背負い今季も32試合
今、仕事終わったので、まとめてみます。 ことの前半はココ。 屋根下の旅ちゃんブログで。 なんにしても、こういう話で何も打ち合わせもせずに、無言のままで集まった連中は偉いと思うな。 さて、まず自分のスタンスを説明すると、選手の出入りは致し方ないものと考えている。 ただ、これが松田となると別の話で、報知のすっぱ抜き見るかぎりでは、あまりよろしくない扱いを受けていたとわかるわけで、これはなんともはや。 それでも、自分はなるべくエキセントリックにならないように努めていたところで、MTから入電。 ここで山瀬兄のブログでの書き込み内容を知り、最初の説明会(?)で解散した後にも、まだ居残っている連中が、今度は山瀬の契約解除について説明を求めて、かなり荒れているとの情報を得た。 おおよそ予想がここでついたので、しろうくんに電話すると、やはりマリノスタウンにいるとのこと。 ここで仕事をキャンセルして、急遽マ
皆さんこんばんは。 先程、代理人を通じて チームから戦力外通告がありました。 今回このような通告を受け、 正直、何と表現していいのか分からない気持ちでいっぱいです。 今はただ、 チームにとって必要とされないと言う事は、 自分の力が足りなかったと その事実を受け入れるしかありません。 ただ、1つだけ残念だった事は、 何故その通知をチームが、 僕個人に直接伝えてくれなかったのか。 松さんには直接伝えられたのに、 こんな大切な事を、僕は 代理人からのたった一本の電話で、 戦力外になった理由さえも聞かせて貰えませんでした。 人によっての対応の違い、 そしてここへ来ての話の食い違い。 今更そんな事を言ってもしょうがないとは思うのですが、 その事が本当に何より残念でなりません。 正直、今はまだ気持ちの整理がうまくつけられませんが、 横浜 F マリノスの一員として活動出来る 最後の1週間を、 大切に、誇
8/3(土)Jリーグインターナショナルシリーズ2024「横浜F・マリノス vs ニューカッスル ユナイテッド」クラブ先行抽選販売に関するお知らせ
2009年を振り返って見れば、その結果には決して満足できませんが、徐々にチーム状態も良くなり、選手たちは本当によくやってくれたと思っています。 負けの数は上位陣とそれほど変わらないので、多くの引き分けをいかに勝利へもっていけるか、競った試合でいかに勝ちきるかが、特に今後の課題でしょう。 選手起用については、いろいろと批判も頂きましたが、就任当初から言い続けてきた「コンディションの良い選手を使う」、「サッカーはシステムだけでするものではない」という信念は貫きました。結果的に、出場機会を得た若手が多くいたのであって、始めからベテラン、若手といった年齢カテゴリーを踏まえてのことではありません。 ただ一方で、やはり試合の中でしか得られない経験は本当に大きい。 それは選手たちが成長していく過程で欠かせないものです。 そうした意味では、来シーズン以降のF・マリノスを支え、将来の日本代表も目指せるいくつ
ご報告です。 お陰様で木村が来期監督で現場に戻る事になりました。古巣マリノスです^^ 木村は待って待って待って待ち続けていましたので大喜び! そして何より嬉しいのは、皆さんに報告する度「待ってました〜」と心から喜んで下さるのが本当に感激、そして感謝です。本当に有難うございます。 もちろん今からが、さ〜大変です。 木村はサッカー小僧ですから、更に“サッカー一筋”。好きなゴルフもやめ、きっと寝ても覚めても「マリノス、マリノス」です。 現役の頃のように勝ち、負けの試練もありますが、木村のサッカーを追求できる“夢”に向かって頑張ってくれることでしょう。(基本、木村は動物ですから・・・) きっと何かやってくれるでしょう^^ 楽しみにしていて下さいね。 どうぞ今後は、現場で応援してやって下さい。まず来期のJリーグ開幕には是非、日産スタジアムをいっぱいにして声かけてやって下さい。宜しくお
「マリノス復帰!」木村和司氏がサイトで公表 元日本代表MF木村和司氏(51)が5日、公式サイトで横浜の来季監督就任を公表した。同日夜に所属会社のサイトで「木村和司監督として古巣・マリノスに復帰!」の題名で記事を掲載。代表取締役を務める祐子夫人が「ご報告です。来季監督で現場に戻ることになりました。古巣マリノスです」とした上で、「来季のJリーグ開幕には、ぜひ日産スタジアムをいっぱいにして声をかけてください」と思いをつづっている。 木村和氏はこの日、スポーツニッポンの取材に対し「要請を断る理由は何もない」と古巣復帰への意欲を語った。さらに、横浜の嘉悦朗社長代行と契約条件などについて交渉。嘉悦社長代行は、2年契約の桑原隆前監督を半年で解任し、さらに3年契約の木村浩吉監督を1年で解任したここ2シーズンの反省から、1年契約を提示したもようで、近日中に監督就任が正式発表されることになる。 また、関係
横浜木村浩吉監督(48)が今季限りで退任することが3日、決定的となった。近日中に発表される。天皇杯を含む今季の残り試合は、木村監督が指揮を執る予定。同監督は昨年7月からチームを率い、昨オフには今季からの3年契約を結んでいた。ただ開幕から1度も上位争いに加われず、チームは現時点で10位に低迷している。契約は2年を残すものの、監督交代を断行してチーム改革を図ることになった。 嘉悦社長代行は7月の就任以来、「現状で満足していいクラブではない。強いマリノスを取り戻したい」という考えを強調し「来年、再来年に優勝争いをする」と目標を掲げた。OBにも精力的にアプローチし、今後のチーム作りについて意見を聞いて回っていた。今季は連敗がないものの、連勝も2度だけと、波に乗れなかった。日本代表MF中村俊輔(エスパニョール)の獲得に失敗するという誤算があったが、選手起用など、采配の問題点も大きかったと判断されたよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く