新本拠地にミュージアム造る…G大阪 2013年度後半の完成を目指しているG大阪の新スタジアム(建設地未定)内に、ミュージアムを造る計画があることが20日、分かった。現在はクラブハウスに展示しているトロフィーをミュージアムに移す。すでに退団した選手からもスパイクなどの提供を受けており、クラブ幹部は「大阪のサッカーの歴史が分かるようなものにできれば」と話した。
ザック要望通った!J来季6月中旬からナイター Jリーグが来季、J1のサマータイムを例年より2週間前倒しし、16節(6月18、19日)から実施することが15日、分かった。14日のJリーグ実行委員会で承認されており、21日の同理事会で正式決定する。日本代表のザッケローニ監督が、南米選手権(来年7月・アルゼンチン)の前に、選手を疲弊させたくない考えもあり、前倒しに至った。 サマータイムは、Jリーグ事務局が気温の上昇に合わせ、札幌以外の試合について、ナイター開催を義務づける期間。選手のコンディション維持を目的とし、これまでは毎年7月1週目から9月1週目までと設定していた。だが、来季は2週間も早く、サマータイムに入る。Jリーグ関係者によれば、日本代表が出場する南米選手権のためでもあるという。 日本は同大会1次リーグで、アルゼンチン、ボリビア、コロンビアと同組に入った。いずれも強豪国で、万全な状態でな
西野監督挑発「意欲感じられない」…G大阪 名古屋の南アフリカW杯日本代表FW玉田圭司(30)が来週中にも右足首の遊離軟骨摘出手術を受けることが15日、分かった。これにより、25日の天皇杯準々決勝・鹿島戦以降の出場は絶望的。すでに得点王のFWケネディらも帰国しており、相次ぐ主力の離脱でJ1王者の2冠に暗雲が漂ってきた。 G大阪の西野監督が名古屋を挑発した。「リーグ戦を取ったチームに、残ったタイトル(天皇杯)への意欲が感じられない。そのようなチームに負けたくない」と元日の決勝で対戦する可能性があるリーグ王者に、対抗心をむき出しにした。DF闘莉王、FWケネディ、MFダニルソンが、けがの治療のためすでに帰国。さらに6日から12日間もオフにしており、天皇杯へのモチベーションが低いと感じたようだ。
C大阪・家長、マジョルカと複数年で完全移籍 スペインリーグのマジョルカへ移籍するC大阪の家長 C大阪のMF家長昭博(24)が、スペインリーグ1部のマジョルカに移籍することが13日、濃厚となった。関係者によれば、正式オファーを出していたマジョルカ側との交渉が順調に進み、細部の詰めを残す段階に到達。交渉がまとまれば、家長は今週中にもスペインへ渡ってメディカルチェックを受け、現地で正式契約を結ぶ見通しとなった。複数年契約の完全移籍となる見込み。 将来を期待されてきた天才MFが、ついに海を渡る。関係者によると、家長はマジョルカ側との交渉の大枠が「複数年契約での完全移籍」で決まり、あとは細部の詰めを残すだけとなった。 スペインのリゾート地マヨルカ島が本拠地のマジョルカは今夏、欧州リーグの出場権を剥奪されるほど、深刻な経営難に悩まされている。家長は保有権を持つG大阪と契約を残すものの、契約条項により、
ブラジル人FWペドロ&元新潟・ホベルト獲り…F東京 F東京がブラジル人FWペドロ・ジュニオール(23)を獲得することが12日、決定的となった。現在、G大阪からスポルチ・レシフェ(ブラジル)にレンタル移籍中。G大阪との契約は1年残すが、Jリーグ関係者によるとレンタル料がかからず来季J2に降格するF東京に期限付き移籍することになった。 ペドロは、ブラジル代表FWパト(ACミラン)らとともに、ブラジルの期待の若手「ヤング5」に挙げられたホープ。快足ドリブルを武器に09年は新潟で21試合10得点。同年8月にG大阪に3年契約で完全移籍したが、今季は西野監督と起用法でぶつかり、4月にブラジルへレンタル移籍していた。元新潟のブラジル人FWホベルト(24)=アバイ=の獲得も決定的。FWの決定力不足に悩んでJ2降格の憂き目を見た首都クラブは、再昇格の切り札にブラジル人の決定力を選んだ。 ◆ペドロ・ジュニオー
清水MF藤本が名古屋移籍を決断 清水のMF藤本淳吾(26)がJリーグ王者・名古屋移籍を決断したことが8日、分かった。今季自己最高の13得点でJリーグベストイレブンに選出された。今季限りで契約満了となり、生まれ故郷の横浜Mからも獲得のオファーを受けていたが、関係者によると、周囲に名古屋移籍の意向を明かしており、近日中に正式回答する見込み。 来季ACLとリーグの過密日程を戦う名古屋のストイコビッチ監督は複数のポジションをこなせるレフティーの多様性を評価し、契約満了で退団するMFマギヌンに代わる司令塔として期待。クラブ側は3年契約と推定年俸6000万円の大型契約を提示していた。来年1月のアジア杯予備登録メンバー50人に選出されており、来季の躍進に期待が集まる。
スペイン1部・マジョルカが家長に正式オファー! スペインリーグ1部のマジョルカが、C大阪のMF家長昭博(24)獲得に正式オファーを出したことが6日、分かった。スペインの関係者が「マジョルカが家長獲得に乗り出している。既にオファーも出しているようだ」と証言。日本屈指の天才MFが、世界最高のスペインリーグに挑戦する可能性が出てきた。 G大阪ユース時代から天才と呼ばれ、ユースチームながらトップで出場できる「2種登録」だった04年にプロデビュー戦初ゴールを決めるなど、将来を嘱望されてきた。今季から加入したC大阪でも、序盤から不動の司令塔に定着。屈強なフィジカルと卓越した技術を武器に、31試合で4得点を決め、C大阪のACL出場権獲得に大きく貢献した。かねてから海外志向は強く、既に、C大阪退団は確実。クロアチアのディナモ・ザグレブなど、複数の欧州クラブが関心を寄せるなど、去就が注目されている。 マジョ
ルーカス、今季限りで退団 チョ・ジェジンも…G大阪 G大阪のFWルーカス(31)が契約満了に伴い、今季限りで退団することが10日、分かった。 ルーカスは2004年にF東京に入団し、08年にG大阪へ移籍。同年のACLでは、アデレード(豪州)との決勝第2戦で2得点を挙げるなど、計9試合で6ゴールをマーク。アジア制覇に大きく貢献した。昨季の天皇杯でも6試合で8得点を叩き出し、連覇に導いた。 西野朗監督(55)とチームメートからの信頼も厚く、「ルッコン」の愛称で親しまれた。今季は副将に就任したが、3月に左ひざじん帯損傷、7月に右足親指を骨折した。10月には左ひざを痛め、6日のF東京戦(味スタ)で復帰したばかり。ここまでリーグ戦は14試合で4得点にとどまっている。 クラブは度重なる故障で離脱した状態面を不安視。来年1月で32歳になる年齢も考慮し、契約を更新しないことに決めた。「まだ何も話せない」と本
大型FWラファエル、年俸1億2000万円で完全移籍…大宮 大宮がブラジル人FWラファエル(27)と大型契約を結んだことが9日、分かった。ラファエルは昨年途中にブラジルのトンベンセから期限付きで移籍したが、ブラジル・リオデジャネイロの関係者によるとこの日までに大宮が完全移籍での獲得で合意。移籍金は推定200万ドル(約1億6000万円)で、年俸は150万ドル(約1億2000万円)に達すると見られる。 ラファエルは190センチと長身で破壊力のあるドリブルとポストプレーが武器。大宮で攻撃の核となったことでJリーグでも評価され、複数クラブが来季の補強リストに挙げている。しかし、大宮は残留に向けて下交渉を行い、大型契約を実現させた。現在14位とJ2降格危機に立たされるチームにとってエースFWとの契約は朗報だ。
クルピ監督後任、来季監督に田坂氏浮上…C大阪 C大阪の監督候補に浮上した清水・田坂コーチ 今季限りでの退任の可能性が浮上しているC大阪のレヴィー・クルピ監督(57)の後任に、清水の田坂和昭コーチ兼サテライトチーム監督(39)が候補として浮上していることが8日、分かった。複数の関係者が「田坂コーチの名前が出ている」とリストに挙がっていることを明かした。 元日本代表MFの田坂氏は、00年から02年の現役引退までC大阪でプレー。03年から下部組織のコーチを務め、04年途中からトップチームのコーチに就任した。清水では06年からコーチ。関係者によれば、過去にもC大阪の監督候補に浮上したが、指導者経験を積むため同氏が固辞していたという。だが、清水・長谷川健太監督(45)の退任に伴い、5年間在籍した清水を去ることが決定。就任に障害はなくなった。 C大阪は3日にクルピ監督と1回目の会談を行った。指揮官はブ
宇佐美V弾、香川超え高校生Jリーガー6点目…G大阪 前半32分、G大阪・宇佐美が決勝のゴールを決める(右は大宮・福田) ◆J1第26節 G大阪5―1大宮(16日・万博) G大阪はMF宇佐美貴史(18)が決勝点を挙げ、大宮に5―1で圧勝。3位に浮上した。U―19アジア選手権(中国)ではエースとして活躍が期待されたが、11日の準々決勝で韓国に敗れてU―20W杯出場権を逃した悔しさをぶつけた。 すごみを感じるゴールだった。1―1の前半32分、センターサークル付近でボールを奪ったMF宇佐美が、ドリブルで敵陣を切り裂いた。「ボールを持った瞬間からゴールしか見えていなかった」。約30メートルを独走すると、相手DF2人に囲まれた。「かわしてシュートを打とうと思ったけど、ブロックされたので判断を変えた」。抜き切らないうちに左足でゴール右に突き刺した。 3試合ぶりの今季6点目は貴重な決勝弾。07年にMF香川
新潟・リシャルデス、浦和入りへ…J最高クラス年俸2・5億円 前半、名古屋・玉田(右)とボールを競り合う新潟のマルシオ・リシャルデス ◆J1第26節 新潟4─1名古屋(17日・東北電力ビッグスワン) 浦和が新潟MFマルシオ・リシャルデス(28)獲得の正式オファーを出していることが17日、明らかになった。昨季も獲得に乗り出していた浦和は今季限りで契約満了となる司令塔にリーグ最高レベルの推定年俸2億5000万円を準備。最大の誠意を示すことで、同じく興味を示しているUAE、カタール強豪や川崎との争奪戦を制する可能性が高くなった。 Jリーグ最高の司令塔の去就問題が一気に動き出した。関係者によると07年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)優勝以降、低迷を続ける浦和が来季の巻き返しを期し、マルシオ・リシャルデス獲得の正式オファーを出したことが判明した。 絶大なスピードと技術を武器に今季リーグ戦20試合
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く