サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)が、早ければ週明けの18日から各Jクラブの練習を視察する可能性があることが13日、分かった。来年1月に迎える初の公式大会、アジア・カップ(カタール)に向け、代表選手の徹底チェックと新戦力発掘に目を光らせる。前夜にアウェーで行われた国際親善試合(ソウル)で韓国と0‐0で引き分けた日本代表はこの日帰国し、それぞれの所属先へと戻った。 ◇ ◇ ザッケローニ監督が次なる戦いに向けて動きだす。以前からJクラブの練習視察を熱望していた指揮官だが、サッカー協会関係者は「韓国戦も終わって、監督はクラブの練習を見に行くことになる」と明言した。 これまで通りのJリーグの試合視察はもちろん、練習視察にも早ければ週明けにも着手。年内いっぱいは国内にとどまり、代表選手とさらなる新戦力の発掘に目を光らせ続ける。 欧州組の近況チェックも“衛星視察”で行う。