サッカージャーナリストで、モンゴルのクラブ・デレン墨田2009の会長を務める森本高史氏が、日本の選手の契約に対する感覚に対して違和感を唱えている。 最近、話題となった横浜FMと山瀬選手の契約満了の件について、森本氏はこういう。 「山瀬とは個人的には知り合いではないのだが、もし会えれば聞きたいことがある。契約が2011年1月31日まで、その分の給料がきちんと支払われるのであれば、なにも問題がないのでは?」 彼は、日本では「多くの選手が契約更新するべきだと感じているような印象」を受けるという。 契約期間が2010年2月1日から2011年1月31日までであれば、11年2月1日以降のことは全くの白紙であり、今回のケースは戦力外通告、解雇というよりも契約満了だ。たとえば7月1日に契約を解除されたのであれば話は別だが、契約が2011年1月31日までで、その分の給料がきちんと支払われるのであれば、なにも