新築マンションの価格上昇が話題となっています。 2019年の新築マンションの平均価格は、首都圏で5,980万円、東京都区部が7,286万円(不動産経済研究所調べ)となっており、バルブ最盛期以来の高水準です。 こんなにも新築マンション価格が上昇していることは「不動産バブル」なのでしょうか。 我々個人の所得(特に手取り)が増えない中、マンション価格の上昇はいつまでも続くのでしょうか。それとも、今がピークでマンション価格は今後下がるのでしょうか。 今回は不動産マンション価格について考察します。 新聞記事 新築マンション価格の年収倍率 金利と不動産の関係 現在のマンション価格は適正なのか 今後の新築マンション価格動向 新聞記事 まずは、現在の新築マンションの平均価格について概要を確認しましょう。以下、日経新聞の記事を引用します。 新築マンション29年ぶり高値 19年の首都圏5980万円 2020年