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中国と政治に関するmshkhのブックマーク (36)

  • 周辺民族の研究は、偉大な中華王朝を貶める? 政治をはらむ中国学界の不穏な動向(安田 峰俊)

    中華」は漢族だけのものではない。夷狄(いてき)と呼ばれた周辺民族の文化が融合し、中華は再生を繰り返してきたのである――。中国歴史への新たな視点を示した『中華を生んだ遊牧民 鮮卑拓跋の歴史』(松下憲一著、講談社選書メチエ)が好評だ。舞台は、五胡十六国から隋唐時代にいたる中国の「大分裂時代」。鮮卑拓跋部という遊牧集団を主人公にした書を、中国とその周辺に生きる人々を独自の視線で見つめるルポライター・安田峰俊氏はどう読んだのか。 中国では「歴史」はただの教養ではない 近ごろ、驚くことがあった。というのも、話題の一冊『中華を生んだ遊牧民 鮮卑拓跋の歴史』を読了した際に、中国側ではこのの主題である鮮卑・拓跋系王朝の時代がどのように受け止められているのかが気になり、すこし調べてみたのだ。 結果として判明したのは、鮮卑・拓跋の歴史をどう解釈するかが、なんと現代中国では政治的な意味を持ち得るというこ

    周辺民族の研究は、偉大な中華王朝を貶める? 政治をはらむ中国学界の不穏な動向(安田 峰俊)
    mshkh
    mshkh 2023/06/29
    まあもともと中華思想の国だからな
  • 【中国の海洋進出 覇権を狙う巨龍の実力と限界】

    HIROKI HONJO @sdkfz01 【中国の海洋進出 覇権を狙う巨龍の実力と限界】 近年、中国の海洋進出の意思はますます露骨なものとなりつつあります。2019年末には初の国産空母「山東」が、2020年1月にはアジア最大級の新鋭駆逐艦、055型1番艦「南昌」が就役。 今や海軍拡張のペースは米国を大きく凌ぐまでになりました。 pic.twitter.com/ZVNQHXRNuw 2020-05-30 17:36:12 HIROKI HONJO @sdkfz01 彼らは何を目指しているのか。彼らの軍事力・国力は何を為しうるのか。 ウィークポイントや限界はどこにあるのか。 そして、戦後最大の安全保障上の危機に直面した日に出来ることは何か。 以上の分析が稿のモチーフです。稿者の力量を超えるものであることは、もとより承知の上です。 pic.twitter.com/RkKnxb599X 20

    【中国の海洋進出 覇権を狙う巨龍の実力と限界】
    mshkh
    mshkh 2020/06/01
    中国は一人っ子政策が時限爆弾となって、ここ10年から20年が成長のピークだろう。権力闘争もあって、習近平体制も盤石ではない。中国共産党がそういう荒波を乗り越えられるか。まあ未来は分からない
  • 闘争を50回連呼、習近平は一体何と戦っているのか ヒステリックな叫びに垣間見える焦りと不安 | JBpress (ジェイビープレス)

    2019年9月3日、秋季中青年幹部養成クラスの開講式で演説する習近平・中国共産党中央総書記(写真:新華社/アフロ) (福島 香織:ジャーナリスト) 中国共産党中央総書記の習近平が9月3日に中央党校の秋季中青年幹部養成クラスの開講式で行った15分間の講話の中で、「闘争」という言葉がなんと58回も繰り返されたという。「共産党も、中華人民共和国も、改革開放の実施も、新時代の中国の特色ある社会主義事業もすべて闘争の中で生まれ、闘争の中で発展し、闘争の中で壮大になった」「闘争すべきときに闘争するのだ」「闘争とは芸術であり、闘争に長けねばならない」「矛盾があれば闘争」「あえて闘争」「うまく闘争」・・・闘争のバーゲンセールかと思うような演説だった、らしい。 中国で「闘争」と言えば、毛沢東の階級闘争理論。習近平の演説自体、毛沢東語録の引用ばかりが並んでいる。建国後、最大の闘争は文化大革命の10年か。習近平

    闘争を50回連呼、習近平は一体何と戦っているのか ヒステリックな叫びに垣間見える焦りと不安 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 中国、産児制限の撤廃検討 少子化歯止め見通せず: 日本経済新聞

    中国が「一人っ子政策」に代表される産児制限を撤廃する検討を始めた。2016年から始めたすべての夫婦に2人目の子供を認める「二人っ子政策」への緩和でも17年の出生数が減少となり、次の一手を迫られたためだ。将来の社会保障負担の拡大もにらんで人口急減を防ぐ狙いだが、産児制限撤廃でも出生急減に歯止めがかかるかは見通せない。中国最南部の海南省の人民代表大会(省議会に相当)は9月末、産児制限条例の改正案を

    中国、産児制限の撤廃検討 少子化歯止め見通せず: 日本経済新聞
    mshkh
    mshkh 2018/11/10
    これは中国政府の失政で、中国の将来に対する爆弾だわな。対策が間に合うか…間に合わない可能性が高いのでは
  • なぜいま中国向けODAを終了したか―日本政府にとっての一石二鳥(六辻彰二) - 個人 - Yahoo!ニュース

    中国を訪問し、李克強首相と握手する安倍総理(2018.10.25)(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) 少なくとも政府レベルで日中関係が改善しつつあるこのタイミングで中国向けの政府開発援助(ODA)を終了させることは、中国に「思い知らせる」ことが目的ではなく、むしろ日政府は国内の反中感情を満足させつつ、中国政府との協力を軌道に乗せる手段として、この決定に踏み切ったとみられる。 反中世論の満足 10月25日に訪中した安倍首相は、中国向けODAが「歴史的使命を終えた」として、終了する方針を打ち出した。首相訪中直前に明らかになったこの方針は、多くの日人にとって「遅きに失した」ものかもしれないが、それでも「もはや日よりGDPが大きく、これまでの経緯からしても、まして中国が軍拡を推し進めていることからも、援助しないのが当たり前」といった反応がネット上には目立ち、総じて肯定的に受け止められている

    なぜいま中国向けODAを終了したか―日本政府にとっての一石二鳥(六辻彰二) - 個人 - Yahoo!ニュース
    mshkh
    mshkh 2018/10/26
    むしろ中国からODAを貰いたいという状況だよなあ
  • 中国:「習思想」大学が導入競争 学問の自由侵害懸念も | 毎日新聞

    【上海・林哲平】中国共産党大会で党規約に入った「習近平思想」について、中国各地の大学が教育や研究に取り入れる動きが相次いでいる。「習思想」は指導者の名前を冠した政治思想としては毛沢東、鄧小平以来で、理論面で大きな権威を得た習近平総書記(国家主席)に対する「忠誠競争」の側面もありそうだ。 中国メディアによると、人民大学(北京)は党大会閉幕翌日の10月25日、全国初の「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」研究センターを設立した。同セ…

    中国:「習思想」大学が導入競争 学問の自由侵害懸念も | 毎日新聞
    mshkh
    mshkh 2017/11/05
    まるで主体思想(チュチェ思想)で,中国の政治体制はどんどん北朝鮮化してますな.というか,習近平の現代の皇帝化が著しいというか.恐ろしいことだ
  • 「側近」切り捨て、容赦なし 習主席の判断めぐり衝撃:朝日新聞デジタル

    今年9月9日午前、中国の習近平(シーチンピン)国家主席は、にこやかな表情で子どもたちと会話を交わしていた。 「教育が今の人類を、そして、未来の人類を決めることになるのだ」 自らが小中学生時代を過ごした北京にある人民解放軍系の母校、八一学校を訪れた習氏はご機嫌のようだった。白いワイシャツ姿で校内のサッカー場に足を運び、自らの小学校時代の通信簿も見たという。 それから人民大会堂に移動し、ロシア要人と会見した後、習氏の動向についての公式発表は途絶えた。 次に習氏が公の場に姿を現したのは13日。国防省や中央軍事委員会が入る「八一大楼」で行われた軍の関連行事に、習氏は厳かな表情で、礼服の中山服を着て登場した。 習氏の動静が数日間伝えられないことは決して珍しいことではない。ただ、この間に、北京から南東に百数十キロ離れた天津では異変が起きていた。 9月9日午後、天津市共産党委員会の代理書記で市長を兼ねる

    「側近」切り捨て、容赦なし 習主席の判断めぐり衝撃:朝日新聞デジタル
  • “習近平親衛隊”形成の動き 元部下らを重要ポストに次々登用 党内勢力図に変化(1/2ページ) - 産経ニュース

    【北京=矢板明夫】中国の習近平国家主席は、汚職や横領などの名目で政敵になり得る有力者を次々と失脚させる一方、自身が地方指導者として勤務した時代の元部下らを重要ポストに登用、共産党内で新しい派閥を形成しつつある。上海閥、共産主義青年団(共青団)派と太子党という三大派閥の拮抗(きっこう)といわれてきた党内の勢力地図が、様変わりしようとしている。 習主席は30代から50代まで福建省と浙江省で計22年間勤務した。その際、両省を統括する南京軍区の幹部たちと頻繁に交流した。新しい「習派」は、最近中央入りした福建、浙江両省と南京軍区の幹部たちを中心に構成する。 習主席は浙江省で党委書記をしていた際、地元紙に「之江新語」と題するコラムを週一回掲載。いまはにまとめられ、習主席の重要思想として全国の党幹部が学習している。このため一部の香港紙はコラム名から新しい派閥を、「之江派」と名付けている。 汚職官僚の失

    “習近平親衛隊”形成の動き 元部下らを重要ポストに次々登用 党内勢力図に変化(1/2ページ) - 産経ニュース
  • 【周永康事件の衝撃 (上)】600日かけた「本丸」攻め 周氏、元妻を殺害か 江沢民氏はそれを知り激怒+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    ■格好の大物、江氏と悪化「引き金」 習近平体制が発足してから1カ月もたっていない2012年12月6日。中国共産党の党紀違反を取り締まる中央規律検査委員会のホームページに「李春城・四川省党委員会副書記が重大規律違反容疑で取り調べを受けている」という知らせが掲載された。党関係者の間で衝撃が走った。 唐の詩人、杜甫は「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」という意味の詩を残した。中国共産党内の権力抗争でいつも使われる手法でもある。大物政治家を失脚させるのに、まずその周りから粛清し、丸裸にしてから丸を攻めるやり方だ。 「李氏を突破口に、新政権は周永康を狙っている」。そう感じ取った党関係者は少なくなかった。李氏が、胡錦濤政権で序列9位の大物政治家である周・前党政治局常務委員(71)の側近ということはよく知られていた。 李氏失脚から間もなくして、蒋潔敏・国有資産監督管理委員会主任、李東生・公安省次官ら周氏

    【周永康事件の衝撃 (上)】600日かけた「本丸」攻め 周氏、元妻を殺害か 江沢民氏はそれを知り激怒+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
  • ハーバード大学で“箔を付ける”中国人学生たち:日経ビジネスオンライン

    2013年9月、筆者がハーバード大学に来て1年が経った頃、仲良くしていた中国人留学生Bさんにメールを送った。「久しぶりに事でもしながらディスカッションしようか?」。 事というのは表向きの理由で、父親が中国人民解放軍の幹部を務めるBさんと最新の中国政治情勢について意見交換がしたかった。明るく活発で、パブリックマインドを強く持つ彼女とは、毎回お互い真剣に意見交換ができた。筆者が英フィナンシャル・タイムズ中国語版に連載するコラムを彼女が以前から読んでくれていたことも、お互いの理解を助けた。 ところが、である。いつも返信の早い彼女から一向にメールが返ってこない。「おかしいな、何かあったのかな?」。不思議に思い、ハーバード大学内で中国人留学生の動向に精通する知り合いに尋ねてみると、「私も連絡が取れないんだよ。急にいなくなってしまったんだよね。恐らく帰国せざるを得なかったんでしょう」との答えが返っ

    ハーバード大学で“箔を付ける”中国人学生たち:日経ビジネスオンライン
  • 世界で後退する民主主義

    イラクも遂に崩壊? イスラム教過激派グループISISの暴力を恐れてイラク第2の都市ホムスから逃げ出した家族 Azad Lashkari-Reuters 89年6月4日未明、天安門広場に戦車が入ってきたとき、1カ月以上にわたって続いた民主化運動もこれで終わりだと、誰もが思った。多くの学生や民衆が広場を後にする一方で、そこを動こうとしない人も数百人(あるいはもっと)いた。 そこまでは予測できた。予想外だったのは、あれから25年たっても、中国の民主化が夢のまた夢であることだ。いや、もう夢でさえないかもしれない。 当時は多くの専門家が、天安門事件とソ連崩壊によって中華人民共和国は存亡の危機にさらされるだろうと考えた。89年11月にはベルリンの壁が崩壊して東ヨーロッパの民主化が一気に進み、2年後にはソ連が正式に解体。世界中が民主化に向かって進んでいるように見えた。 実際、一時的だが民主化のドミノ現象

    mshkh
    mshkh 2014/06/17
    世界各国が中国を打倒することはしないし,できないかもしれないけど,中国自身の経済的な崩壊によって中国は自ら打倒されるかもしれないと思ってるんだけど
  • インド・モディ氏圧勝で最大の敗者となる中国 - 日本経済新聞

    経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

    インド・モディ氏圧勝で最大の敗者となる中国 - 日本経済新聞
  • 中国の経済力に擦り寄るインド、「歴史的」新協定で中国はにんまり? | JBpress (ジェイビープレス)

    上海でボリウッド・パーティーとは意外な感じもあった。「ボリウッド」とはインド・ムンバイの映画とその産業全体の呼称である。もしかするとここ上海でインド文化への関心が高まっているのだろうか。10月19日、筆者は外灘にある会場に足を運んだ。 テーブルにはインドの国旗が飾られ、インド出身者とおぼしき人々もちらほら。しかし、筆者が期待した「地元の中国人と上海のインド人が大いに盛り上がる」という光景は、そこには存在しなかった。ボリウッドに反応したのは、若干のインド趣味を持つ欧米人だったようだ。中国とインドの民間交流は、日中間に見る民間交流の活発さには及ばない。中国とインドはまだまだ遠い国なのである。 もともと中国とインドは仲が悪い。中国の一般大衆もインドにはいいイメージを持っていない。1962年に国境問題から紛争に至った両国は、政治面・外交面でいまなお緊張した関係が続いている。 中印国境紛争以降、軍事

    中国の経済力に擦り寄るインド、「歴史的」新協定で中国はにんまり? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 中国共産党の重要会議に漂う亡霊:人口動態:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2013年11月7日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 政治局常務委員会の指導者たち(平均年齢65歳)が中国共産党の最重要行事の1つに向けて備えるなか、1つの問題がはっきり目につくところに隠れている。中国が急速に高齢化しているということだ。 60歳で元気な習近平国家主席が全体会議を迎えるのは、最高指導者の座に就いてからまだ3回目だ。今回の会議は、習主席が中国の長期計画を打ち出す場になると見られている。だが、国全体は急速に人間の人生の第6段階に近づいている。 豊かになる前に老いる中国 シェークスピアのバージョンでは、人生の5番目の段階は、鶏をたらふく詰め込んだ「太鼓腹」の丸々とした人間だ。残念ながら、中国は、大半の国民が豊かになる前に「痩せっぽっちでスリッパを履き、耄碌(もうろく)した」老年期に差し掛かっている。この国の平均的な生活水準は、エクアドルとジャマイカの生活水準の間のどこかに位置

  • 経済弱体化で中国はますます危なくなる

    多くのアメリカ人は、世界第2位の経済大国に躍り出た中国の成長を不安の目で眺めている。飛ぶ鳥も落とす勢いの中国に対して、アメリカは衰退気味。さほど遠くない未来に世界の覇権国家の座も中国に奪われてしまうのだろうか──。 ところが最近、中国経済の雲行きが怪しくなってきた。今年第1四半期のGDP成長率は前年同期比で7・7%にとどまり、期待外れだった昨年第4四半期の7・9%をさらに下回った。輸出の伸びも鈍化し、これまでの投資主導の成長は維持できないことがはっきりしてきた。 中国政府は、内需拡大と生産性向上を軸とする新しい「成長モデル」を導入して成長を維持したい考えだ。だが今のところ、効果は出ていない。そもそも今の中国政治経済システムでは、成長モデルの転換などできるとは思えない。 2020年までに限って言えば、「衰退する大国」になるのはアメリカではなく、中国のほうだ。ではそんな中国を見て、アメリカ

  • 裁判官まで腐敗している中国 堕落は必然、「監視」の仕組みがない一党独裁 | JBpress (ジェイビープレス)

    中国で最も危険な職業は何か。それは炭鉱夫ではなく、ダムや橋を建設する労働者でもない。実は、職業として最も危険なのは共産党幹部であるかもしれない。 民主主義体制に移行していない現状では、共産党幹部の権限は日増しに膨張している。一方で何の監督・監視も受け入れないため、腐敗はとどまるところを知らない。汚職が摘発され、無期懲役や死刑の判決を受けることも珍しくない。ある調査によると、近年、法曹界も腐敗しつつあり、裁判官と副裁判官の約40%が汚職に手を染めているという。 中国では、共産党幹部は危険性の高い人種と言われている。共産党幹部にとって昇進することはいったい吉なのか、それとも凶なのか、予測不可能である。 北京大学の賀衛方教授(法学)は、幹部の腐敗は単なる個人のモラルの問題として追及すべきではなく、制度的欠陥を取り除くことが重要であると述べている。中国政治体制の最大の欠陥は、独裁を是とする仕組み

    裁判官まで腐敗している中国 堕落は必然、「監視」の仕組みがない一党独裁 | JBpress (ジェイビープレス)
    mshkh
    mshkh 2013/06/25
    「共産党幹部において「裸官」という現象が見られる。「裸官」とは、妻子をアメリカやイギリスなどへ移民させ、自分ひとりが国内にとどまって収入を得る幹部のこと」
  • 【石平のChina Watch】軍幹部「尖閣棚上げ発言」の狙い+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    今月2日、中国人民解放軍の戚建国副総参謀長はシンガポールで開かれたアジア安全保障会議で、尖閣問題の「棚上げ論」を持ち出した。 昨年9月の尖閣国有化以来、中国当局は時々「棚上げ論」をぶち上げて日に揺さぶりをかけてきたが、その都度、日政府によって拒否された。 今になって中国が再びこの「論外の論」を言い出したのはなぜなのか。戚副総参謀長の発言が行われた6月2日というタイミングからすれば、それは当然、同7日から始まる米中首脳会談とは無関係ではないと思う。 紙5月22日掲載の関連記事でも指摘しているように、習近平国家主席が、異例ともいえる早期訪米を望んだ理由のひとつは、安倍晋三政権が展開する「中国包囲網外交」への危機感にあろう。 昨年12月の政権発足以来、安倍政権は「対中国包囲網」の構築を意図する周辺国外交を精力的に展開している。 まずは今年1月13日、岸田文雄外相が豪州を訪問し安保協力の拡大

  • 【緯度経度】「尖閣」揺れるオバマ政権+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    オバマ政権の尖閣諸島(沖縄県石垣市)に対する姿勢がどうにもおかしい。同盟国の日を同盟国扱いしないようなブレやズレがちらつくのだ。 ヘーゲル国防長官やケリー国務長官は尖閣問題では「現状を変えようとする行動や、いかなる力による一方的な行為にも反対」という言明を繰り返す。国防総省高官たちも尖閣の主権や施政権をめぐる対立は「平和的、外交的、国際法に沿った方法で」と公式に強調する。 尖閣の日の主権や施政権の現状を一方的に、しかも力によって変えようとしているのは中国であることは歴然としている。公船だけでなく軍艦や戦闘機を動員して、日の領海や領空に頻繁に侵入してくる、まさに「力による一方的な行為」が連日、米軍の目前で展開されているのだ。 だがオバマ政権は中国のその非を指摘しない。中国の名もあげず、単に日中両国を同等に並べて、「抑制を」と述べるだけである。 そもそも尖閣をめぐるいまの緊迫も必ずしも中

    mshkh
    mshkh 2013/05/11
    どうだろうねえ.まあ日米関係の本当の試金石になる可能性もあるかもね
  • 巻き返しはありませんでした……胡錦濤派の大物が次々潰された全人代新人事を読む(水彩画) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    ■青い軍団終了の予感■ Great Hall of the People 人民大会堂 / INABA Tomoaki 昨秋の十八大(第18期中国共産党全国代表大会)で党の新人事が決まりましたが、17日に閉幕した全人代で国の新人事が固まりました。十八大で予想以上の大惨敗を喫した胡錦濤の共青団(中国共産主義青年団)グループ。一部メディアは「全人代で共青団系が巻き返し」というムードで報じていますが、名前だけ立派でも実験や上がり目がないポストに回された例が目立ちます。 というわけで、全人代の閣僚人事を分析してみましょう。 ■習近平の閣僚人事、目玉は周小川 2013年3月17日、両会が閉幕しました。中国政府の指導者が入れ替わる両会は10年ぶりです。閣僚は留任組が過半数。習近平も一期目はゆっくりと行きたいのだなとよく分かる人事でした。 留任組で目を引くのはやはり中国人民銀行総裁の周小川ですね。周は中央

  • ヒラ党員の胡錦濤さんがいまだに序列1位であるわけ=“元総書記”の院政ロジックを考える(水彩画) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    ■最新序列に対する疑問■ 我要升国旗 ₪ Five.Star.Red.Rlag / Sakucae ■“新”長老となった胡錦濤 胡、習、江氏の順=共産党序列が判明―中国 28日付の中国共産党機関紙・人民日報は、全国政治協商会議(政協)副主席や中国基督教協会会長などを歴任した丁光訓氏(97)が22日に病気のため江蘇省南京で死去し、胡錦濤国家主席(前総書記)、習近平総書記、江沢民元総書記らが哀悼の意を伝えたと報じた。現時点での共産党の事実上の序列が胡、習、江各氏の順であることが分かった。 江沢民ら旧長老と、胡錦濤ら新長老をどう扱うのかは、単に名前の順番には留まりません。長老が現役指導部との間で自身をどういう位置づけと決定したのか、押さえておく必要はあります。 丁光訓の遺体、南京で火葬(新華社 2012/11/27) 十八大以降、初の葬式であります。葬式は常務委員クラスの名前がズラッと出ますので