したーじゅ/山下一樹(やました・かずき) 1990年、愛媛県生まれ。高校時代に入手した初めての腕時計に魅了され、時計作りに興味を抱く。愛媛大学にて機械工学を学び、地元の機械製作会社に就職した頃から独学で時計作りをスタートする。16年に独立し、以降はフリーランスの機械設計エンジニアとして活動。仕事の傍ら腕時計作りに取り組み、25歳の時に完成させた機械式腕時計の第1作が15年度「ものづくり文化展」最優秀賞、第2作で16年度に同最優秀賞を連続受賞。販売を目指して耐久性や精度の追求を続けている。 ▶ 公式YouTubeチャンネル 最優秀賞『機械式時計(自動巻き)』 自身の第4作となる機械式腕時計として制作された自動巻きの腕時計。真空炉で焼成した「ヒゲゼンマイ」をはじめ、自作のCNCフライス(2019年度入賞作品)や自作旋盤を用いることで、一部のネジや風防ガラス、バネ棒などを除くほぼすべての部品を自
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